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ミニマリストの少数精鋭なパンツボトムに問題が!濃色は寿命が短い?

少ない服で暮らすために、パンツボトムを厳選してきました。

私にとってパンツボトムはワードローブの要。
理想の持ち数を5本→3本にまで減らし、ミニマリズムの快適さを感じていたのも束の間、新たな問題に直面しました。

少ない服だと劣化が早い。

わかってはいましたが、想定外が起こりました。

ちょっとしたところにも履いていける『きれいめパンツ』の劣化が酷かった。
『きれいめ』らしく濃色のネイビーを選んだのですが、退色が思ったより早かったです。

カジュアルなデニムならともかく、『きれいめ』なのに色褪せってダメですよね。

予想よりも短い寿命になりそうです…。

劣化したパンツボトムの詳細と、今後の対応についてお伝えします。

3本のパンツボトム

以前は年間で履くパンツボトムの持ち数を5本としましたが、スカートの復活や「よりミニマルな暮らし」の追求により、もっと手放せると考えました。

現在の理想の持ち数は3本です。

内訳は以下の通り。

  • リネンパンツ(夏用、リラックス)
  • きれいめパンツ(年中、普段~仕事)
  • スウェットパンツ(スポーツまたは作業着として)

※理想であって現状はやや違います。スウェットパンツでなくチノパンツを所有中。履き潰し次第変更予定。

自分の活動するシチュエーションをよく考え、カタチ・色・素材を吟味して選びました。

現在持っている『きれいめ』担当は紺のテーパードパンツ
素材もシルエットも気に入っています。

濃色パンツの色落ち早い

『きれいめパンツ』はきちんとした印象が欲しくて濃色を選びました。

ミニマリストあるあるで、持ち物を「イン」したら、いつ「アウト」するのか考えます。

  • 春夏シーズンを2回
  • 通年履いて1年

当初はどちらかのタイミングで買い替えを検討していました。

まだそんなに履かないうちに膝のあたりが色抜けしてしまいました。

色が薄くなっていることがわかるでしょう?

「濃色は退色しやすい」と理解していたつもりでしたが、想像以上に早かったです。

きれいめテーパードパンツのスペック

実はこのテーパードパンツ、私の手作り品です。

私は身の回りのモノをなるべく手づくりしたいので、着る服はほとんど自分で作っています。

※型紙アレンジは、股上を+2cm・ウエストを-4cm・股下を+4cm

素人ながら洋裁をすると見えてくる景色が違います。
たくさん縫って、たくさん失敗して、私の理想のパンツボトムのシルエットは『テーパード』だと気づきました。
しっかりした生地でなく、てろっと柔らかい素材がいい。

  • 【素材】:コットン57% ポリエステル25% レーヨン4% ポリウレタン4%

コットンが主ですが、ポリエステルやレーヨンがあって膨らみのある柔らかな生地。
カジュアルにも着られるけれど、綺麗めもいけます。

1mあたり2,000円超えるので、服地としては上等な方かと思います。

手作りの良いところは、気に入ったら量産できること。
『きれいめテーパードパンツ』もそのつもりでいたんだけれど…。

着用回数どのくらい?

『きれいめテーパードパンツ』を作ったのは昨年の晩夏。
春夏向けの生地で、作ってすぐシーズンアウトしたため昨年はあまり履いていません。

3月の終わりあたりから、週に3回程着るペースで着用していました。
昨シーズン着用した分を含めて、着用回数は40回~50回程でしょうか。

傷みが出てくるには少し早い気がします。
座り仕事が多いので、膝部分の傷みはどうしても出やすいのかもしれません。

摩擦?の多い端のあたりも色が薄くなっています。
当たりが出やすかったり、もともと退色しやすい生地なのかもしれません。

立ち位置が『きれいめ』なので少しでも色抜け感があると、「使えないアイテム」になってしまいます。

黒のパンツでも色褪せするよね

実は『ネイビー』で仕立ててから、やっぱりミニマリストは『黒』が良い!と趣味が変わりました。
『きれいめテーパードパンツ ネイビー』を持て余していたんですね。

断捨離して『黒』を仕立て直しても良かったけれど、「濃色は色落ちしやすい」と分かっていたため、試験的に着用を続けてきました。

『ネイビー』でこれだけ色褪せたら、『黒』でも同じ状態だったでしょうね。

わざわざ作り直さなくて良かった。

ミニマリスト精神的にはつい「さっさと捨てちゃう」けれど、じっくりモノと向き合うのも大切です。

服飾計画の変更

濃色の服の劣化の速さを回避するために、いくつか解決策があります。

  • 淡色の服を着る
  • 色落ちしにくい素材を選ぶ
  • 買い替え頻度を上げる
  • 着用回数を減らす

淡色の服を着る

淡色を選べば退色の問題は解決します。

淡色でも色褪せますが、濃色ほど目立ちません。

昨年愛用したリネンのシャツもネイビーで、春から着始め7月の初めあたりには傷みや退色がみられました。

半年以上着用した手作りリネンシャツの消耗度

濃色の服は賞味期限が短いことを頭に入れておいた方が良いです。

白は汚れが目立ちやすいのですが、漂白することができます。

黒(濃色)も案外汚れが目立ちます。
埃とか、ペットの毛とか。

白や淡色の方が洗濯もしやすく、長持ちするかもしれません。

白のデメリットは透けやすいことでしょうか。
男性ならともかく、女性なら下着に気を使うかも。

私はやっぱり『きれいめパンツ』は、より真面目に見える濃色が良いです。

淡色が好きな人は淡色がオススメですよ。
おしゃれにも見えますしね♪

色落ちしにくい素材を選ぶ

私の『きれいめパンツ』は化繊が少し入っているもののコットンがほとんどです。

天然繊維は色落ちしやすいです。

『きれいめパンツ』で色落ちを防ぎたかったら、化繊メインの素材が良いでしょう。

化繊でも長く着たら色褪せしますが、コットンやリネンほどではないです。

私は天然繊維が大好きなんですよね。
今度は100%コットンでも良いくらい。

色落ちや色褪せはして当たり前___と腹を括るしかないですね。

買い替え頻度を上げる

色褪せしやすく『きれいめ』をキープできないなら、買い替え頻度を上げるのが有効です。

予定では最低丸1年は着るつもりでした。
数か月で傷みがやや目立ってきたなら、1年どころか春夏1シーズン使い切りになりそうです。

春夏でパンツボトムを処分すれば、秋冬用の『きれいめパンツ』を用意する必要がありますね。

毎シーズンごとに服を買い替えるのは、ミニマリストとして潔いかもしれません。

着用回数を減らす

着用回数が減れば、長持ちします。

とはいえ、もともと少ない服なんだから減らしようがない___と思いきや、案外少ない服の中にも着用頻度にムラがあるんです。

私の場合だと、リネンパンツは夏限定で着用回数が少ないです。
今季は6月から投入しました。

リネンパンツといってもフルレングスだし、4月から履いてもおかしくないデザインです。
リネンパンツの着用期間を伸ばし、『きれいめパンツ』でなくて良いシーンは代わりにん履こうと思います。
リネンパンツは『カジュアル枠』だから多少傷みが目立っても問題なし!

リネンパンツは季節ものなので2年持たせる予定でしたが、たくさん履くならシーズン後に手放しても良いでしょう。
着用頻度を抑えた『きれいめパンツ』の寿命を伸ばした方が、無駄に物を増やさずに済みます。

また、ワンピースを活用するのもいい手ですね。

少ない服なりに上手く着まわせば劣化を遅らせ、一方で常にフレッシュな服を着ていられます。

私は手持ち服を上手く活用させる方法を選びます。

少ない服は想像以上に傷むのが早い

服が少ないと傷むのが早い」と頭では分かっています。
長年タンスの肥やしをしてきた感覚が残っているのか、傷む速さにいまだに驚きます。

トップスが早く傷むのは慣れてきましたが、ボトムスは丈夫だと思っていました。
トップスよりも厚みがあるし、洗濯回数も少なくなりがちだからです。

一方、ボトムスの方が着用による摩擦ダメージは大きそうです。
私は男性ではないのでよくわからないのですが、スーツもパンツは特に傷みやすいようですね。

家族のサイズの合わなくなったスーツを、メルカリ出品のためチェックしてみると股あたりに傷みがみられました。
あまり着用していないスーツだったのですが…。
2パンツで売り出されていることに納得したし、2パンツ必要だとわかりました。

パンツボトムを2本くらいで毎日履いているペースだと、半年で使いきりは妥当なのかもしれません。

短いサイクルの服と長く大切にしたい服の共存

私は長期に持つ服と、頻繁に新しいものに替える服と使い分けて持っています。

洗濯頻度の高い夏のトップスなどは1シーズン限り。
冬のウールは丁寧に扱い、数年以上持つことを前提に考えています。
機会編みですが母の手づくりのセーターは10年以上愛用しています。

新しい服に替えるサイクルが早いと流行を取り入れやすい利点があります。
長期に持つアイテムはワードローブの定番であり土台となるので着こなしやすくなります。
新旧を上手く取り入れることで、私のワードローブは作られています。

ボトムスは流行のシルエットがよく出るので、短いサイクルで替える持ち方は良いのかもしれません。

ミニマリストのパンツボトムは傷みやすい

MEMO
  • 濃色は色褪せしやすい
  • パンツボトムはもともと傷みやすい
  • 流行がよく出るので、買い替え頻度が高くても問題なし

当然ながら、服が少ないと傷みが早いです。

ですが、使わなくて処分ではなく、たくさん使ってこその寿命なのです。

予想外の劣化には驚きましたが、服の特徴をよく理解して今後に活かしていきたいです。

服を安易に増やそうとは考えていません。

  • 管理の手間がかかる
  • 飽きる
  • ライフスタイルの変化によって不要になるリスク

数があったらあったで悩みは尽きません。

私はきちんと使い切れるミニマルな暮らしがあっているようです。

なお、私のパンツボトムはやや薄手でちょっとしたフォーマルにも着ていける生地です。
デニムやチノ__厚くて目が詰まった硬さのある生地__のようなカジュアルなパンツボトムなら、ずっと寿命は長いです。

丈夫で長持ちするパンツボトムを求めるなら、ぜひしっかりした生地のカジュアルパンツを検討してみてください。
色褪せも『味』として考えられますよ。

パンツボトムを続々処分中

みんなの定番アイテム=デニムパンツを手放しました。
どんな服を合わせても様になる便利なアイテムでしたが、私には重く固いところが難点でした。
「捨て」に勢いづいて、思い切って手放してみましたが問題なく過ごせています。

【断捨離】とうとうデニムを手放しました!私らしいスタイルを目指して

カジュアルパンツに良いと思ってカーゴパンツを作ってみましたが、似合わなかったため処分しました。

処分保留だったチノパンも処分しています。

【少なく持つ暮らし】理想のパンツボトムラインナップをまとめてみる