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少ない服で暮らす上で心がけていること。リラックスウェアは持つ

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昔は服を100着以上持っていましたが、今は20着以下になりました。

減らして、減らして、減らして___、物を少なく持つことの便利さを享受してきました。

同時に、減らして困ったこともあります。

まだベストなワードローブは整っていません。
必要なモノが欠けていたり、重複したアイテムがあったり、出番の少ない服があります。

今は少し足すことを考えています。

減らした果てに足したいと考えたアイテム
___それはリラックスウェアです。

リラックスした服をたった1着でも持つことで、暮らしの質は向上するのです。

部屋着は断捨離していた

私は部屋着を持っていません。

普段、家で過ごす服でちょっとした近所へも出かけます。
いわゆる「ワンマイルウェア」でしょうか。

関連記事→部屋着を持たない暮らし

そんなデイリーに活躍するボトムスに、チノパンツを愛用しています。

何でも作りたがる洋裁が趣味の私は、チノパンも手作り品です。
ノータックストレートパンツ、テーパードパンツと2種類を作りました。

作品そのものの出来には満足していますが、チノクロスという素材は私には合わないように思いました。

関連記事→【洋裁】私のデイリーパンツ、チノパンスペック

デニムよりは楽なのですが、やはり硬さと重さがあります。
普段はそこまで気になりませんが、体調不良時や生理中のときにしんどく感じます。

関連記事①→体調を崩した日のこと~シンプルライフを謳歌していたつもりだったけれど…~
関連記事②→持たなさ過ぎてもダメ。体調を崩して考え直すこれからの暮らし方

年明け早々、生理で体調を崩したとき、チノパンツを履いていました。
あまりにも具合が悪くなり、チノパンを脱ぐのさえ困難でした。
硬め素材でストレッチなし、テーパードの先細りシルエットだったため、普段から脱ぐのに気を使うパンツでもありました。
このとき、どんなにウエストゴムのだぼだぼイージーパンツを持っていれば良かったかと考えました。
なんとかパジャマに着替えたとき、心底ホッとしました。
その後症状が悪化し、吐いてしまって、パジャマの替えがなくなったとき、母からイージーパンツを借りました。
暖かくて楽で落ち着きました。

部屋着を持たない主義ですが、体調不良時の服装や服の持ち数について考えるきっかけになりました。
体調を崩した後、次の生理が始まったときはいつもの「チノパン」でなく、「レギンス+重ね着スカート」というよりリラックスしたスタイルで過ごしてみました。
そんな変わるかなぁなんて自分でも疑う気持ちでしたが、とっても楽でした。
気付きませんでしたが、チノパンは結構体力を消耗していたようです。

他にパンツボトムはデニム(ジャージーズ)、春夏用てろテーパードパンツがあります。
チノパンツは現状2本ありますが、2本分生地が取れたため制作しただけで、2本持つことに意味はありません。
デザインを変えて作ったので、確認が済めば1本はじきに手放す予定です。
春を迎えるころには夏用リネンパンツを用意するつもりです。
デニム、てろテーパードパンツ、チノパンツ、リネンパンツの構成になりますが、どれもさほどリラックス感はありません。

母から借りたイージーパンツ(裏フリースのシャカシャカパンツ)は本当に楽で暖かくて救われましたが、実はこれ私が昔持っていた部屋着のパンツです。
断捨離で、母に譲ったのです。
とても便利なアイテムですが、かさばり過ぎること、季節感が強すぎて着る期間が少ないことから手放したのです。
同じ部屋着でも、より薄手な物の方が重宝すると判断したのです。
その後、部屋着を持つことも断捨離しました。
いくら救われたとはいえ、今さら再度入手する気にはなれません。

ちょうど運動を習慣付けたい考えがあったので、ジャージを持つことにしました。
ジャージなら季節問わずリラックスできて、体調不良時に対応できます。

持たないにこだわりすぎない

私はスポーツが苦手なせいか、部屋着にジャージを使うことに抵抗がありました。
家で着る服に締め付け過ぎる服を選ぶことはありませんでしたが、リラックス過ぎる服は極力着ないようにしてきました。

ジャージはまだパンツボトムの整理が付いてないため入手していませんが、主義主張を変えて「持つ」ことを選択しました。
普段はスポーツ時以外着るつもりはありません。
それでも緊急事態に対応できる備えがあることは安心です。

持たなさ過ぎず余力を持つことが、暮らしの支えになるのです。