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春に制作した服の紹介です!
断捨離の果てにスカートをすべて手放しましたが、
やはり1着もないと少々不便があったので、作ることにしました。
パターンはいつも馴染みのパターンレーベルさんより。
フレアスカートは気分が上がりますね!
周りからの評判も上々、褒められスカートができました。
ウエストゴム仕様なので着心地も楽で、作るのも簡単、1日でできますよ!
パターンレーベルのフレアスカート概要
私のフレアスカートです。
- パターン:パターンレーベル フレアスカート大人Mサイズ
- 生地:鎌倉スワニー 【ワケあり】イタリー製コットンツイル ベージュ
- 副資材:15mm幅ゴム 他
セールで購入した生地
生地は先日の鎌倉スワニーのセールで購入しました。
春服の生地4着分の他、副資材など購入して5,000円ちょっと。
私の服は定番生地で購入したら1着当たり5000円くらいなので、かなりお安く仕入れることができました。
ワイド幅2m購入して948円。
関連記事→【洋裁】安いっ!鎌倉スワニーのセールで生地を大量購入しました!
裏布はキュプラ___の予定がハプニングあり!?
裏布はキュプラを購入しました。
送料込みで970円。
と・こ・ろ・が!
なんと違う裏布生地が届いたのです!
関連記事→楽天市場で購入した商品が間違って届いた!通販トラブル再び!
すぐにお問い合わせし、正しい商品を送ってもらいました。
お店の対応には非常に満足しています。
間違って届いた商品は、「返品不要、良ければ何かにお役立て下さい」とのこと。
昔の私だったらラッキー♪って思うかもしれませんが、なんたって今はミニマリスト。
無駄なモノを持ちたくありません…。
間違った商品をどう処理するか考えました。
求めたのはキュプラの高級裏地でしたが、間違って届いた生地は夏用のさらさらしたポリエステルの裏地。
私の厳選ワードローブで、何か仕立てる予定はありません。
メルカリなどで売ることも考えましたが、
- 裏生地は安くて値段がつかない
- けちけち裁断する予定だったため用尺が少ない
買い取り手がつくとも考えられませんでした。
そこで、発想の転換。
間違って届いた生地でフレアスカートを仕立て、正しいキュプラ生地を保存しておくことにしました。
表地はコットンツイルなので、裏地が夏用でも違和感はありません。
夏用生地は購入予定だったキュプラ生地より幅が狭く、
パターン通りでは裁断できなかったため、後ろで接ぐことで対応しました。
本当に、用尺は余裕を持って購入した方が良いですね。
キュプラ生地は冬に仕立てたいと考えていたスカートに使うか、
そのままペチコートを作っても良いでしょう。
ハプニングはありましたが、我ながら上手く対応できたなと思います。
綺麗なシルエットのフレアスカート
今なおフレアスカートは人気かつ流行だと思いますが、年々丈が長くなっている気がします。
パターンより長く、ぎりぎり生地で取れる長さにアレンジしました。
総丈62cmほどになりました。
シルエットは綺麗で丈も丁度良く、良い感じです。
実は過去にもパターンレーベルさんの『フレアスカートおとな』を作ったことがあります。
過去作は生地にやや重さと固さがあり、試着だけでお蔵入りし、処分しました。
パターンの処分も考えましたが、もう一度生地を変えて挑戦してみることにしました。
この生地は以前のものより少し薄くて柔らかいので、失敗作よりずっと素敵なスカートができました。
ウエストのボリュームを抑えた仕様
ウエストゴムですが、お腹周りのボリュームを抑えたパタレ仕様になっています!
少しでもスッキリ見せたいところだから嬉しいですよね!
ポケット付きは便利♪
大人女性のスカートでは珍しい、ポケット付きです。
あるととっても便利です!
ハンカチ入れたり、ちょっとしたお出かけならハンズフリーで行動できます。
向こう布(正面から見てチラッと見える方)には表地を、手前布には裏地を使いました。
フレアスカートの難点
シルエットが綺麗なのにゴムウエストで着心地が楽なんて、最強アイテムのようですが、あえて問題点を並べていきます。
- 用尺が必要
- フレア分量が多い
- 少し重い&かさばる
- 再加工しにくい
デメリット1:用尺が必要
今回は何とかワイド巾2mで仕上げましたが、上下柄方向のある生地では無理です。
説明書ではシングルで275cm必要です。
こんなに用尺が必要だと作るのに勇気がいりますね。
お金がかかっちゃいます!
デメリット2:フレア分量が多い
日常生活を過ごすには、サーキュラースカート的な分量はちょっと多すぎる印象です。
可愛いは可愛いです。
普段用のスカートにしては少し動き辛いかなと思います。
もう少し履いて検証していきます。
デメリット3:少し重い&かさばる
フレア分量が多いことに派生します。
私はワードローブのミニマル化を目指し、服の数を少なくしています。
数はオールシーズン20着前後と整ってきたので、現在では服そのもののコンパクト化を考えています。
- 軽い
- 乾きやすい
- かさばらない等
あんまり合理化に突き進むと楽しくないので、自分に合った服のデザインでなるべく薄く、軽いものを選ぶようにしています。
パターンレーベルの『フレアスカート』は一般的には重くはないと思います。
ただちょっとかさばります…。
デニムやチノパンと同じくらいです。
デニムは「重い」という理由で既に断捨離済みです…。
関連記事→【断捨離】とうとうデニムを手放しました!私らしいスタイルを目指して
デニムより柔らかくて軽めなチノパンさえ存在が危ういところ。
関連記事→2017年の冬服は10着!30代女性ミニマリストのワードローブ
私にとって「重い」は鬼門です。
『フレアスカート』は旅行に着ていくには良いけれど、着替えとして持ち歩くには難しいかな。
リバティプリントのワンピースの方がずっとコンパクトに持てそうです。
リバティプリントのワンピースは持っていませんが、ブラウスは作りました。
本当に薄くて丈夫で、しわになりにくく、かなり心奪われてしまっているのです。
リバティプリントのタナローンを知って軽量化へ開眼したと言っても過言ではありません。
作ったばかりのフレアスカートは決して悪くはありませんが、理想に遠ざかるアイテムになってしまいました。
デメリット4:再加工しにくいデザイン
じゃあリバティプリントで、フレアスカートを作ろうと考えます。
が、このパターンでリバティプリントは、ダメではないけれどもったいないと思います!
パターンレーベルの『フレアスカート』はボリュームたっぷり感を出すため、4枚接ぎになっています。
しかもウエスト周りをすっきりとさせるため、脇のラインがかなり斜めになっています。
一般的なギャザースカートだったら端の耳をそのまま使う長方形か、ウエストに向かって緩やかにカーブしているくらいなのに。
つまり無駄が全然出ません。
仕立てた後、万が一気に入らなかったときに再加工しやすいのは、簡易的なギャザースカートに軍配が上がります。
高価なリバティプリント。
柄のデザインによっては、なるべくハサミを入れないで済む仕立ての方が良いです。
シルエットの美しさとフレア分量の多さではパタレのフレアスカートが優秀でしょう。
フレア分量の多さにそこまでこだわりがない私は…このパターンを使うあてがなくなってしまいます。
う~ん。
素敵なパターンなんだけれど、私の暮らしには合わないのかな…。
苦渋の決断をするときがくるかもしれません。
関連記事
一度シンプルなギャザースカートを仕立ててから、考えてみたいと思います。
たくさん履きこんで、自分らしい1着を!
フレアスカートは私に似合っているようで、履くと評判が良いです。
今まではスカートを履きたいときはワンピースで対応していました。
スカート単品は着こなしに変化をつけられ、とても使いやすいです。
理想の1着を見つけるためにも、今あるこのフレアスカートをたくさん履いて楽しみます。
私が春に作った他の服についてはコチラ↓