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『わたしの好きな、ミニマルな10着』よりブラウスを作りました!

手づくりした白リネンのノーカラーブラウス

春に作った服です。

今回は、購入失敗かと思っていた「ごわごわで固いリネン」を使って仕立てた、ジャケット的ノーカラーブラウスを紹介します。

アウトレット品でも、さすがは鎌倉スワニーの生地!
何度か着ていますが、とても良いリネンです!

それにパターンが秀逸で、シンプルなのに今風で気に入りました!

ノーカラーブラウスのスペック

わたしの好きな、ミニマルな10着より、ノーカラーブラウス

わたしが作ったノーカラーブラウスです。

生地:鎌倉スワニー ワケあり白リネン
型紙:『わたしの好きな、ミニマルな10着』
副資材:接着芯R111 15mmボタン

激安リネンの性能は?

リネンはびっくりするくらい安く買えました。

なんと2m購入して、1144円
コットンより安いですよ~!!

関連記事→【洋裁】安いっ!鎌倉スワニーのセールで生地を大量購入しました!

ワケあり理由は、「シワがあるから」。

予定より少し厚みがある生地で、商品説明ではごわごわしていると書かれていましたが、
安さにつられて購入しました。

『わたしの好きな、ミニマルな10着』のノーカラーブラウスは、「少し厚みのある生地を使えばジャケット的に着られる~」みたいなことが書いてあり、試すにちょうど良いと考えたからです。

商品が届いたとき、正直「失敗した…」と思いました。

固く、ごわごわとした手触り。

好きな人は好きだろうけれど、わたしには苦手な風合い。
なんたって、デニムを断捨離し、チノパンさえ「重い、固い」と手放そうとしている人間ですから。

買ったからには仕立てようとしぶしぶ水通しをすると、想像以上に水がすっと入っていく!
驚きました。

リネンとはいえ、水通しをするときは結構水をはじいたりするのに、この激安リネンは違いました。

もしかして、洗いこんだらかなり風合いが良くなるかもしれないと期待しました。

が、服を仕立ててはじめて袖を通したとき、ごわごわで固くて、なんだかかゆい感じ。
「着ないかもしれない」と予感し、手放し方を考えました…。
(ウエスにする、人に譲るなど)

素材だけの問題でなく、いつもはブラウスやシャツは端処理を袋縫いか折り伏せ縫いをするのに、端かがりにした影響もあると思います。

洗いこんで、変わるかもしれないと思い、何度か無理して着てみること数回…。

良い感じになってきました!
チクチク感も気にならなくなり、少しずつです柔らかくなっています。

捨てようと思っていましたが、これならシーズン着られそう!

やっぱり安くてもリネン!
アウトレット品でも鎌倉スワニーさんが選んだだけはある!と実感しました。

同じ生地をリピートはしませんが、リネンの真価をみました。

今風のノーカラーブラウス

ノーカラーのリネンのブラウス

最近気になっていたノーカラーのブラウス。

襟なしの上品な雰囲気が試したくて作りました。

はじめて本で見たときは素敵!と思いましたが、パターンをみて、これは作らないなと思いました。

キモノスリーブで用尺がかかるから
そして、肩幅のある私にとって着心地に不安があるからです。

リネンが安かったので、挑戦してみる気になりました。

着てみると凄いです!

昨年販売されたばかりの洋裁本なので、シンプルなデザインなのにすごく今風になります!

よく、型紙の説明に「柔らかい肩に見える」と書かれてあることがあります。
柔らかい肩に見えることがそんなに大切なのか?と思っていましたが、重要だったようです!!

ドロップショルダーしたデザインなどが流行っていますね。
あれも肩を柔らかく見せるデザインです。
今風の決め手は肩にありました。

襟の形も丁度良く、大変気に入りました。

難点も少々

はじめて作るパターンは、なるべく忠実に作るようにしています。

私は基本Mサイズ体型ですが、やや肩幅があるため、シャツやブラウス、ジャケット、アウターなどはLサイズを選ぶことが多々あります。

このブラウスは、肩の切り替えがないキモノスリーブなので、Mサイズで作りました。

着てみると適度なゆとりが丁度良い感じ。

ただ腕を上げるときに若干つる感じがします。
デザインによるものなのか、肩幅の問題が考えられます。

平たい体型ですが、何となく胸が押しつぶされそうな感覚もあります。
特に両腕を広げたとき、袖に生地が持って行かれる感じがあります。
日常の動きでは気にならない範囲ですが。

薄いローン生地でなく、ごわごわした普通地~くらいの厚みなので、ジャケット的に着ることを想定し、Lサイズで仕立てた方が良かったのかもしれません。

袖は私で9分丈くらいです。
本来は長袖仕様でしょうか。
私は腕が少し長く、肩で長さが取られたんだと思います。
短い印象はなく、手首が見える綺麗な袖丈です。

生地に厚みがあり、使うつもりだったくるみボタンが使えなかったので、手元にあった15mmボタンをつけました。
厚みのある生地には、このくらいの大きさのボタンがかえって良かったようです。

デザイン上、ちょうど切り替え付近にある第3ボタンが、着脱がやや硬いです。
じきに生地が柔らかくなることを期待しています。

 

リネンの厚みの違いを比較

あと、生地に厚みがあるため、ややかさばります。
他のリネンのブラウスの方が軽やかです。
リネンはハリがあって空気を含むので、画像では分かりにくいですが、触ると全然違います。

服の数を減らすとと共に、服の薄手化・軽量化を考えています。
方向性の違うものを作ってしまった感は否めません…。

余り布で作ったフレンチスリーブ

白リネンでノーカラーブラウスを作った余りで、前々から試してみたかったfab-fabricさんの無料パターン『フレンチスリーブ』も作りました。

生地が余ったときに作ろうと思って用意していたパターンですが、思いのほか用尺がかかり、なかなか作れませんでした。

ようやく作ることができました。

まだ活躍の場はありませんが、真夏は少し厚みのあるノーカラーブラウスの出番が減りそうなので、代わりに愛用したいと考えています。

2018年春夏のヘビロテ服に!

なるべく服の数は少なくするように心がけています。

数が少ないと、1着当たりの着用頻度が上がり、早く消耗するようになります。

洋裁をするようになって、早く理想のマイ定番パターンを見つけたいと考え、探し続けてきました。

定番アイテムもいいですが、早く服が傷むならば、気軽に流行の服を取り入れられます。

トップスのうち1枚は、新しいデザインを取り入れるのも良いなと考えました。

シンプルだけれど今風なデザインを、存分に堪能します!

 

 

※着用2か月くらいで、小さな穴が空いてしまったため補修しました。

関連記事→【洋裁】作ったばかりの春服に早くもトラブル発生!補修しました!