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靴下は何足持つべきか。ミニマリストの考察

手編みの靴下を暮らしに取り入れています。

靴下は消耗品ですぐに傷んでしまうからと、ミニマリストを自称しておきながら、収納を圧迫するほどたくさん編んでしまいました。
ただでさえ手編みのソックスは既製品よりかさばるのに。

これからは数を決めて管理します。
何足の靴下が私の暮らしにふさわしいのか考えていきます。

前回までの記事↓

  1. 手しごと系ミニマリスト、手編みの靴下を愛用中!

  2. 難あり!私の手編みの靴下たち。工夫と失敗をお見せします。

手編みの靴下の特性を考えてみる

靴下は傷みやすいから、予備を用意している人が多いかと思います。
手編みの靴下を履いてみて、思った以上に丈夫なことに気づきました。
余り毛糸を残しておけば、傷みがみられたら補修ができます。
しかも既製品の破れた靴下を繕うより綺麗に目立たず仕上げることが可能です。
手編みの靴下に予備は不要のようです。

編んだ靴下は洗濯した後の乾きが悪いです。
私が履いている靴下の多くが太めの並太~合太で編んでいます。
厚手なので乾きにくいのと糸の素材によるかもしれません。
これからは細めの糸で編む予定ですが、ローテーションは緩めに設定しておいた方が良さそうです。

所持数のプラン

下着は替えがきかないので、最低限+αを用意するようにしています。
通常は3枚あればローテーションを回せますが、たまに足りないときがあります。
そのため余剰分に「2枚」用意しておきたいです。

以前とある本で、新品で予備を用意しておく持ち方が紹介されていました。
なるほどな、と感心させられました。

私の場合、予備は非日常・変則的な使い方をするアイテムを利用するという考え方です。

最低限必要なレッグウェアは以下の通りです。

  • 基本のソックス 3足
  • タイツ 2枚
  • パンプスインソックス 2足
  • (ストッキング別途あり)

普段はソックス3枚を活用し、足りないときは秋冬に近ければタイツを履き、春夏に近ければパンプスインソックスを履きます。
パンプスインソックスでスニーカーは履き辛いかもしれませんが、一時のことですし気にしないか、パンプスを履いても良いでしょう。

秋冬にメインで活躍させるのはタイツ2枚です。
2枚で洗濯を回すのは大変なので、ソックスとパンプスインからその都度必要なモノを選びます。

1つのアイテムで予備も含めて万全に用意されている必要はなく、他のアイテムと合わせて考え、問題なく過ごせればいいとしています。
多少の不便はあるかもしれませんが、無駄に数を持つより管理が楽になります。

ただこの少なく持つ工夫、普段の暮らしでは問題ありませんが、急な入院などがあったりすると、洗濯が回らず、結局増やすことになります。
その時のことを心づもりしておくか、前述した「新品を予備で持つ」方が合理的です。
特に女性の場合は自分の下着を家族に用意してもらいづらいでしょうから。

靴下を減らしていく

最低限必要な基本のソックスは3足と導き出しました。

基本のソックスは手編み10足、市販品2足の合計12足持っていました。
前回の記事の後、綿100%の靴下3足を処分しました。
最も履いていなかった靴下ですが、最も小さくてずれやすい靴下だったからです。
編み図を変えて編んだのでパターンに問題があったのかな?なんて思いましたが定番のパターンで編んだ靴下もきつかったので、単純に縮んだのかもしれません。
もともと糸が若干細かったのかもしれません。
ともかく、残り9足になりました。

追い追い履き心地をみていき、履きにくい靴下順に処分していく予定ですが、3足まで減らさなくてもいいかな、と思いはじめました。
なぜなら、3足は本当にぎりぎりだから。
普段の暮らしは3足で充分なのですが、朝にジョギングした後、靴下を履き替えたかったりするのです。
そうなると3足では足りず、常に他のパンプスインやタイツに頼らなければならなくなるからです。
ならば、その分基本ソックスを+2枚持っていても良さそうなのです。

手持ちの既製品の靴下は、既製品なだけに最もフィット感が高いのですが、かなり傷んでいます。
複数個所、繕っていていつ処分しても良いくらいです。
このボロボロの既製品靴下2枚と、手編みソックス3枚を選んで残そうと思います。
これなら5枚も靴下を持つことに多いと感じれば、いつでも気兼ねなく処分できます。

  • 基本のソックス 5足(手編み3足、既製品2足)
  • タイツ 2枚
  • パンプスインソックス 2足
  • (ストッキング別途あり)

練り直したプランで試してみようと思います。
さて、あと4足手放しましょうかね。

靴下のデザインについて

可愛い靴下が既製品でよく売られています。
手編みの靴下もシンプルなモノから凝ったデザインまで色々とあります。
どんなデザインが良いのか考える前に、まずどのようなシチュエーションで靴下を履くのか考えてみます。

  • スニーカー+ソックス
  • パンプス+パンプスイン
  • バレエシューズ+パンプスイン

たまにパンプスにソックスを合わせている人がいますが、私はどうも苦手です。
サンダル+ソックスを合わせるスタイルもありますが、やはり好かないのと、そもそもサンダルを持っていません。

あえて言うなら、パンプス(バレエシューズ)~ソックス~パンツボトムをつなぐためならありかなと思っています。
おしゃれかどうかは別として、冬なら防寒にもなりますし機能的です。
パンプス(バレエシューズ)~ソックス~スカートという着方はわたし的にほぼすることはありません。

私の持つパンツボトムはフルレングスばかり。
スカートにスニーカーを合わせたとき、ソックスを履くことはありますが機会が少ないため、凝ったデザインは不要です。
この段階で、透かし編みやかぎ針編みのおしゃれ靴下は候補から外れます。
スニーカーだけでなく、パンプスにも少なからず合わせる可能性があるので、編み糸はやはり細い糸を使って丹念に編むのが良さそうです。

靴のデザインはあまり派手なモノを好まないのと同様に、靴下のデザインも派手なデザインは好みません。
靴下専用の毛糸、ソックヤーンは段染めになったモノが多くあります。
シンプルに編むだけでまるで編み込んでいるかのような模様になるのです。
編み物好きとしては、編んでみたい気持ちがむくむくとわいてきます。
ただし、少ない数しか持たないことを考えると、段染め毛糸はお試し程度にとどめて、使えるプレーンなソックスを編む方が賢明です。
ソックヤーンには単色タイプもありますので、こちらを選ぼうと思います。

靴下の色はどうする?

私にとって靴下はあくまでシンプルに、脇役に徹してもらいたいです。

基本は、スニーカー+ソックス+パンツボトムなので、靴下の色は気にしなくても良いのですが、
スニーカー+ソックス+スカートの合わせ方もあり、
パンプス+スニーカー+パンツボトムの可能性もあるため、アクセントカラーよりコーディネートに馴染む色を選ぶほうが使いやすいです。

靴の色は黒か中間色の馴染む色を持っています。
ボトムも濃色も淡色も持っています。

そのため靴下も濃色+淡色(馴染む色)の2種類を持っておいた方が良さそうです。
幸い今持っている既製品の靴下は黒。
手編みの靴下はどれも馴染む色です。
このまま手持ちの靴下の数を減らすだけで良さそうですね。

濃色で選ぶなら柔らかい黒~チャコールグレー。
淡色はベージュかライトグレーが良さそうです。
ソックヤーンの色展開はどのメーカーもアクセントになるような派手派手カラーが多いので選択肢が狭まりますが、上手に選ぶつもりです。
濃色であっても、少し薄めトーンの方が目が疲れなくて編みやすいです。

基本ソックスとは別に、パンプスインソックスも持っていますが、これは現行品通り、2足とも肌馴染みの良いカラーで充分だと考えています。


適量がみえてきた、靴下ライフ

今まで漠然としていましたが、書きまとめることで理想のカタチがみえてきました。
あとはただ、歩いていくだけです。
多少の修正はあるかもしれませんが、もう2度と今のようなたくさんの靴下を抱えることはないでしょう。

断捨離をすすめて「すごいな」と思ったのは、最近捨てることにあまり抵抗がなくなってきたのです。
以前であれば履ける靴下を捨てるなんて考えられませんでした。
「もったいない」と思っていました。
今は数が多いから、履きにくいからと、わりと平気で手放せます。

大切にしているモノは傷んでも繕ったりしているので、決してモノを粗雑に扱うようになったのではありません。

たくさんの不要なモノを手放すことで今あるモノを大切に扱いだし、
自分を大切に扱いだしたからこそ、無駄なモノを持っていることが「もったいない」と感じるようになったのです。

たくさんあると、丁寧にできないのです。
モノに対しても、私に対しても。
大切なモノを大切にしたいから、手放す。

片づける本質にようやく気付いてきたのかもしれません。

適量にした靴下を大切に、大切に履いていきます。