今春に用意した服を早々に処分!もったいないなんて言わずに手放そう!

合わない服は断捨離

服のほとんどを手作りしています。

今春に新たに仕立てた服、7着。
そのうち1着の「ホワイトリネンノーカラーブラウス」を処分しました。

作ったばかりだし、まだ着られるので「もったいない」と思われるかもしれません。
もちろん私も「使い切る暮らし」をしたいので、ボロボロになるまで着る方が好きです。

けれど、やはり合わない服は早めに処分が良いんです。

手放すに至った理由をお伝えします。

今春に作ったホワイトリネンノーカラーブラウス

手づくりしたノーカラーブラウス

この春に生地を購入し、仕立てた「ホワイトリネンのノーカラーブラウス」。

ホワイトリネンのノーカラーブラウスについての詳細記事はコチラ↓

手放した理由を、順に説明していきます。

生地が気に入っていない

通販のセールで生地を購入しました。
「ワケあり品」であることは分かっていたものの、届いたときはイメージと違い「失敗した」と思いました。

想像より生地が固く厚みがあって、さわり心地もごわごわザラザラしていました。

関連記事→【洋裁】安いっ!鎌倉スワニーのセールで生地を大量購入しました!

試作品に使いたかったので、安く入手できた点は良かったです。

使いこんで、やや柔らかくなったものの、着心地はものすごく良いとは言い難いです。
重さも少し気になります。

不満だらけの生地ですが、さすがリネン。
まだ夏本番ではないものの、暑い夏日でも、さっぱりと着ることができました。
生地に厚みがあるというのに。

吸放湿性は良かったようです。

パターンが体に合わない

わたしの好きな、ミニマルな10着より、ノーカラーブラウス

パターンは『わたしの好きな、ミニマルな10着』より。

ノーカラーブラウスが欲しかったし、似合うかどうか試したかったので挑戦しました。

シルエットは綺麗。
昨年発売されたばかりの洋裁本ということもあり、シンプルなデザインなのに着ると今風になります。

肩幅が広めの私ですが、キモノスリーブで肩のラインが曖昧なのでMサイズで仕立てました。
サイズ感は丁度良かったと思います。

ただ、腕を上げづらい気がします。
胸も少し押しつぶされる印象があります。

実は昨年の秋に右肩を痛めて、腕が上がりづらくなりました。
今は驚くほど回復しています。

元気になったとはいえ、わざわざ動きにくい服を着るのは、負担になります。

もっとしなやかな生地だったら問題なかったかもしれませんが、自分には合わないパターンだったんだと理解しています。

ケアに手間がかかる

着用2か月ほどして、補修を必要とするトラブルが発生しました。

穴のあいた服を接いで補修

ボタンが取れたり、穴が空いたり。

素人・独学とはいえ、一応丁寧に作っているのに、こんなにすぐにボタンが取れたのは初めてです。
生地に厚みがあって負荷がかかったのかな。

穴は多分、リネンのネップが取れたんだと思います。

もう少し長く着たかったし、練習したかったので補修しました。

関連記事→【洋裁】作ったばかりの春服に早くもトラブル発生!補修しました!

長持ちしなさそうな生地

現在、大きな問題はないのですが、気になるところがチラホラあります。

穴が空いた服

どうもこのリネンの生地はネップが取れやすいようで、目立たないけれど小さな穴が空いているところを発見しました。

他に怪しいところが何箇所もあります。

早々に手放すことを決断しましたが、どのみち長持ちしない生地だったようです。

ゴミが溜まる

ホコリが溜まりやすい服

前立て部分を見返しで仕立てているのですが、ココに埃やゴミが溜まりやすいです…。

一応洗濯する時はネットに入れて洗っているんですけれどね。

生地に厚みがあるので、溜まったホコリとかは着ている分には目立ちません。
水に濡れると、透けて汚れのようにくっきりみえます。

埃はとれば済む問題ですが、毎日毎日着る服なので、手間がかかります。

繰り返し洗濯するヘビロテ服に見返し始末は考えものかもと思いました。
「白色」だと余計に目立ちますし。

似合っていない

実は、このブラウスは私に似合っていません…。

はじめて着たときから違和感がありました。

率直な感想が「何かの制服みたい」です。
看護師さんや介護士さん、接骨院の先生___など。

本職のプロなら「かっこいい」ですが、私の場合は無理に着せられている感が否めませんでした。

原因は、マットな白、重みのある白でしょう。
骨格診断で「ウェーブタイプ」の私に、厚みがあってハリのあるしっかりめのシンプルな服は似合いません。

このパターン(型紙)を使うなら、もっとニュアンスのある色や素材を使った方が良かったようです。

一昔前の私なら、着られるなら着られるだけ着ていました。
今は、「似合わないモノ」「合わないモノ」を無理に身につけることに苦痛と無駄を感じるようになりました。

今年の夏はこのときしかありません。

今、素敵な装いをして人生を謳歌したいという気持ちが高まってきたのです。

体調を考慮して

私が服に軽さや重さを求めるのは、単に似合う似合わないだけの問題でなく、体調を考慮してでもあります。

デニムとかチノパンは結構体力を消耗します…。

普段は大丈夫だけれど、体調が悪いときは大変です。

関連記事→少ない服で暮らす上で心がけていること。リラックスウェアは持つ

夏はただでさえ暑く、体力を奪われます。

仕事に集中したいこともあり、服は楽さを優先したいと考えました。

今はまだ大丈夫だけれど、真夏はきっとこのブラウスの「重さ・厚さ」は堪えると思うので、手放します。

元はきっちりとって

生地代は2m購入して1144円でした。

安く買って、試作品を作れたので、その時点で用は済んでいます。
けど、せっかく安く買ったので、「元」を取りたくなるのも人情です。

今までの経験上、着用コストは1着1日あたり約30円であれば「十分に元が取れた」と思うようにしています。

関連記事→服の着用コストを計算してみた!1日何円?年間被服費はいくら?

着用コストを計算して元を取る!

生地代に加え、副資材代などもかかっているので、リネンブラウスを作るのに約1,500円費やしたと仮定します、

1,500円÷30円=約50日

50日着ることができたら、元がとれたと言えます。

ホワイトリネンの生地の余り布で、「フレンチスリーブブラウス」も仕立てたので、この「ホワイトリネンノーカラーブラウス」はもっと着用回数は少なくて良いです。

「30回着られたら良し」とし、暑さが本格的になる前の6月いっぱいは着ることを決めました。

4月5月は他に着る服があったので、各月10回~ほど着用。
6月は着ては洗濯を繰り返して、15回着ました。(2日に1回着用)

合計35回くらい着用しました。

あとはフレンチスリーブブラウスに託して良いでしょう。

十分「元」とれました!

安く仕入れると「元」を取りやすい

近頃セールで生地を購入することが多いけれど、基本は「定番生地」で仕立てます。

「定番生地」は定番になるくらいなので、品質が安定していて丈夫で長持ちすることが多いです。
経験上100回~は着ていることが多いです。

滅多と値下げのない定番生地は仕入れにお金がかかるので、たくさん着ることで着用コストを下げています。

今回、セールで購入したホワイトリネン生地は激安だったため、着用回数が少なくても簡単に元を取ることができました。

新しいパターンを試したいときにセール生地を使うことは、とても有効です。

元取る根性は失敗回避にも良い

作って気に入らなかった服は即刻処分することも多々あります。
近頃は成長したのか減ってきましたけれどね。

絶望的に似合わなかったり、着られなかったりしない限りは、なるべく少しは着用するようにしています。

着ることで、どこが気に入らないのか詳しく分かり、次回制作に活かせます。
また、実のところ、最初は気に入らなくても、着ているうちに気にいった経験が少なからずあるからです。

安く仕入れて「元取る」くらいは着用してみる。
「元取る」節約根性は私には丁度良いようです。

ま、本当に気に入らなかったら、やっぱり即処分しますが…。

不要衣類はウエスに、最後まで使い切り

所有してボロボロになるまで着込むより、思い切って処分した方がメリットがたくさんあるため、手放すことを決意しました。

「もったいない」かもしれませんが、十分「元」をとったので、費用面での無駄は回避しています。
作る手間はかかりましたが、挑戦したかったことができたので満足しています。

ホワイトリネンノーカラーブラウスはいつも通り、ウエスにしました。
吸水性たっぷりの贅沢ウエスになるでしょう。

天然繊維で服を仕立てると、処分する時も気持ち良く手放せます。

ホワイトリネン生地の端切れがまだ残っていて、食器拭きのクロスでも作ろうかと思っていました。
ネップなど傷みやすい生地なので、一緒にウエスにしました。

春夏服も端切れもまとめて処分できてすっきりです。

最愛の服とは言えなかったけれど、たくさんのことを学ばせてくれた服に感謝です。

合わない服は思い切って手放せば、「もったいない」以上に良いことがたくさんあります。
空いたスペースに、もっと素敵なモノが入ってきますよ。