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靴クリームの「ラナパー」を断捨離しました。
ラナパーは気に入っていましたが、持っているサイズは大容量タイプ。
数年使っても、残量90%以上残っています。
靴箱の中でちょっとかさばるのも気になる…。
思い切って断捨離して、少量タイプに買い替えることにしました____
が、断捨離して靴の所持数3足。
靴クリームでお手入れする必要がある皮靴は1足だけ。
___これって、「皮製」にこだわらず、合皮にしてしまえば、靴クリームそのものが不要になるんじゃないかしら!?
私が靴クリームを断捨離するに至った経緯についてお伝えします。
お気に入りのラナパー
私のお気に入りの靴クリームは「ラナパー」です。
以前はどこにでもある普通の靴クリームを使っていました。
独特の匂いが苦手で苦手で、ようやくたどり着いたのが天然成分でできたラナパーです。
成分:ビーズワックス(蜜蝋)・ホホバ油・ワセリン・ラノリン100%
ラナパー(Renapur)のコンセプトは「最小の労力で最大の効果を」です。
成分も使い方もとってもシンプル!
変な匂いはしないし、使いやすいし、重宝していました。
靴だけでなく皮製品全般に使えますよ。
靴クリームに量はいらない
お気に入りのラナパーですが、唯一の問題が…。
ラナパーを買ったのは数年前で、「靴磨きを頑張るぞ!」と意気込んでいたのでしょう。
大容量サイズ250mlを買ってしまいました。
数年経っても90%以上残っています。
断捨離をして靴を減らして、常時履く皮靴はせいぜい1~2足。
全然使い切れません。
また、靴のお手入れはそんなにクリーム(栄養)は必要ないとも言われています。
ますます使用頻度が少なくなる…。
私のような使い方なら、100mlサイズ___いえ、プチサイズの5mlで十分でしょう。
性格上、消耗品は出来るだけ早く買い替えたいタイプなので失敗しました。
メルカリで中古ラナパーを売れた!
無駄に大容量ラナパー。
もちろん、このまま使い続けて消費するのもアリです。
ただ、場所も取るし、何年も前に買ったオイル系を持つのも気がひけたので手放すことにしました。
メルカリでは中古ラナパーのニーズがありまして、そこそこの値段で売ることができました。
ラナパーのブランド力すごい!
状態のいいうちに手放せたので、大容量サイズを買ってしまった損失を最小限にできました。
ラナパーミニサイズなら2個買ってもお釣りがきます。
靴磨きセットのコンパクト化を考えているので、私には売上金でミニサイズを買い替える持ち方があっています。
靴クリームは代用できる?
断捨離した後、ラナパーのミニサイズを買おうと思ったんです。
540円。
近所の靴屋さんに取り扱いないし、通販で買うには送料がもったいなさ過ぎる…!
よく考えたら、5mlで540円は高くない?なんて思い始め、代用できないか考えてみました。
手持ちの保湿剤と言えばワセリン。
ワセリンがあれば、汚れ落としや乾燥を防いだり、雨の日に塗っておけば多少ははじいてくれそうです。
ラナパーの成分にも入っていますね。
でもワセリンだけでも良いのかしら?
なんか、栄養っぽいのも欲しい気がします。
ラナパーに入っているホホバオイルとか蜜蝋とかみたいな。
私は宇津木式スキンケアを実践しているので、保湿剤はワセリンしか持っていません。
ホホバオイルとか美容オイルを買いたい欲求があるので、買ってしまっても良いのですが、ならラナパー買った方がシンプルでしょ!?と思います。
で、考えてみたけど、美容オイルでなく、調理用のシンプルで無色な太白胡麻油とかでも良いんじゃないか?と気づきました。
太白胡麻油はスキンケアに使う人もいますしね。
ココナッツオイルとかも良さそう。
現在所持している革製の靴は何年物かの黒のバレエシューズのみ。
近々買い替え予定です。
どうなっても良い覚悟で、試してみる価値もあるなと気づきました。
代用出来たら、持ち物はよりシンプルになります。
皮製品を断捨離したら靴クリームいらないんじゃない?
現在の靴は3足。
そのうち靴クリームを必要としている革製の靴はバレエシューズのみ。
他は、スニーカーや合皮シューズです。
ブラッシングや、水拭きする程度です。
あれ?コレって、「革製」の靴を手放したら、靴クリーム自体が不要になるんじゃないの!?
代用品よりずっとシンプルです。
実は最近「革製品」を避けたいな、と考えるようになりました。
私は天然物や高級品とかが好きなタイプなので、「皮靴」は好きだし、率先して選んでいました。
履き心地も良いですよね。
ただ、皮製品って捨てづらいんですよ!
私がとっくに買い替えたいバレエシューズをまだ所有している理由も「捨て辛い」からです。
(ゴム底がすり減って、雨の日に滑りやすくなってるから、いい加減捨てた方が良い)
革製って長持ちすると言われているけれど、他の付属物によっては長く使えません。
例えば、外側は本革だけれど、インソールは合皮を使っているパンプスとか。
合皮を使っていれば経年劣化で数年でボロボロになってしまいます。
母親が革製のフォーマルバッグを持っていましたが、持ち手と内側など一部がボロボロと表面が剥がれてきました。
本体は本革でしたが、持ち手など一部で合皮を使っていたんですね。
皮はまだまだ使える感じだったのに、手放すことになったあの悲しい気持ち!
活用しきれてあげられなかったという懺悔の気持ちがあります。
安易に皮製品を捨てるのは心理的に負担を感じてしまうんです。
皮製品は本当に長く使える物だけに使いたいと思いました。
靴は消耗品の要素が強いです。
紳士靴などではお手入れで10年以上履き続ける~なんて話もありますが、長持ちするのは仕立ての良い靴だから可能なのです。
女性の場合は、デザインが廃れる、サイズが合わなくなるなどで、長く履ける靴は稀でしょう。
長持ちするから革製___でなく、「高級感があるから」「履き心地が良いから」革製なのでしょう。
履き心地の良さは魅力的ですが、私の場合は手放しやすい「合皮」を選択するのもありだなと考えました。
最近は合皮でも「人工皮革」といって、ほぼ本革と区別がつかない製品があります。
皮でなければお手入れも簡単。
靴クリームは不要!
今後は自分の足に合った、履き心地の良い合皮の靴を探してみようと思います。
今後の考えまとめ
10年ぐらい前の私だったら、「使えるモノ」「品質の良いモノ」を断捨離することはなかったでしょう。
大容量ラナパーを手放すことで、よりシンプルに生きられる考えを思いつきました。
皮製品のお手入れグッズは、そもそも皮製品を持たなければ不要。
もともと革バッグとか皮製品を所持していない方なので、1足の皮靴を手放すだけです。
たったこれだけで、靴クリームを買うコストも、収納場所の確保も、お手入れの手間も手放せるんです!
より少なくを目指していたら、そもそも不要だったなんてよくあります。
今後は靴クリームを持たない暮らしを試してみます。