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靴下を編みました!
以前に編んだ靴下は、並太くらいの太さです。
今回は中細に挑戦しました!
細い毛糸で編めるか不安がありましたが、小物なのでスグに編み上がりました。
靴下編み恐れるに足らず!
細い糸で編んだ靴下はフィット感が良くて、靴を選びません。
かさばらないし、収納も楽!
ソックヤーンが人気なのもうなずけます。
細い毛糸で編んだ靴下、良いですよ~!!
今まで編んできた並太毛糸の手編みの靴下
今まで編んできた靴下は並太程度の太さの毛糸ばかりです。
(手前のパンプスインは中細シルクコットン)
並太くらいだと、ゆったり目の靴下に仕上がります。
ぴったり過ぎなければ、靴も履くことができます。
関連記事→難あり!私の手編みの靴下たち。工夫と失敗をお見せします。
靴下編みって、良く言えば「おもしろい」んですが、悪く言うと「難しい」。
足の立体に合わせて編むので、初心者にはちょっとハードルが高いんですよね。
なので、最初はなるべく太い毛糸で挑戦するのがおすすめです。
編み上がりも早いし、間違ってもほどきやすいし、靴下の基本構造を理解しやすいからです。
慣れてくると、やっぱり気になってくるのがソックヤーン!
細い毛糸で丹念に靴下を編みたくなります。
並太の毛糸は山のように編んできたので、そろそろ時期がきたんじゃないかと思いました。
純毛中細毛糸で靴下編み
今回は、手元にあった純毛中細の毛糸を使いました。
ソックヤーンで編みたい気持ちをぐっと抑えつつ、まずは在庫消費です♪
だいたいゲージは同じくらいです。
老舗ダイヤモンド毛糸です。
機械編みによく使われている毛糸です。
在庫毛糸消費
実はこの毛糸、靴下は靴下でもパンプスインを編む予定で購入しました。
なので1玉(50g)しかありません。
パンプスインを編むと2足半できる計算です。
2足もいらないし、黒じゃなくてベージュで良いと考え始めたので、手つかずになっていました。
普通丈の靴下を編もうと思いましたが、ちょっと足りなさそうだったので、やはりしばらく放置することに…。
毛糸を買い足すことを考えつつ、よく考えると短い靴下なら編めそうなことが分かり、編んでみることにしました!
在庫は、布でも毛糸でもあまり寝かせ過ぎない方が良いですね。
今の自分に合わず、ややこしくて仕方ないです。
毛糸の編み図はネットで拝借
靴下は大きく分けて、履き口から編む編み方と、つま先から編む編み方があります。
私は傷んだ時に補修のしやすい『履き口から編む編み方』が好きですが、今回は糸を使い切りたいので『つま先から編む編み方』で編むことにしました。
編み方はネットで検索。
参考にしたサイトはattiのよこずき。
ソックヤーンで靴下を編む場合は、だいたい1号針(2.25mm)が基本らしいです。
私は手が緩いし、靴下はみっちり編んだ方が丈夫になるので2.00mmを使いました。
つま先の作り目は12目、本体は64目になるように増し目をしました。
本体部分に入ってから20段編んで三角マチを編み初め、同じく20段編んだところでかかとを編み始めました。
つま先、かかとは別々に編みましたが、基本はマジックループで同時編みです。
黒い毛糸なので目が読みにくく、編み目を数えないで感覚で編める方法は楽です。
かかと部分がちょっと分かりにくくて、編み直した以外は順調に編み上がりました。
黒くて分かりにくいですが、足のカタチに沿う素敵なパターンでした!
手編み靴下の比較
きつめに編んだこともあり、履いてみるとピタっとした感じ。
手編みの靴下って「履いているとのびる」と言われたり、「洗濯すると縮む」と言われたりします。
どちらが正解なんでしょうね。
手持ちの靴下では「伸びる」方でした。
履いているとズレてくることが多かったので。
今まで通りだと、履きこんで丁度良く馴染みそうです。
並太毛糸の靴下と中細毛糸の靴下比較
以前に編んだ並太の靴下と比べると、平置きでこんなにサイズの違いがあります。
中細の毛糸は足の甲部分をゴム編みにしているので、小さく見えます。
(伸縮性があって見た目は小さくてもよく伸びる)
並太の靴下は補強のために、つま先やかかと部分を2本取りで編んだので余計にサイズが大きめです。
並太毛糸の靴下はゆったりしていて、締め付け感がありません。
冷え取り用や寝るとき用に履く靴下にぴったりです。
既製品の靴下と比べると
既製品の靴下とも比べてみました。
上が既製品、下が今回編んだ靴下です。
既製品の方は裏がパイル地になっていて、厚みのある靴下です。
だいたいかさは同じくらいになりました。
既製品の靴下と重ねてみました。
既製品くらいの丈になれば…と思いましたが、届かず残念!
履いてみて、どうにも短くて不便を感じれば、糸を買い足して編み足します。
一度、長めアンクル丈のソックスを試したかったので良い機会です。
スニーカーからチラッと見えるくらいの丈。
スカート・パンツのどちらにも合わせやすい丈らしいです。
左から中細ソックス、既製品、並太ソックス。
比較するとこの通り。
中細で編んだ靴下はやっぱりコンパクト!
最近は持ち物のミニマル化を考えています。
単に少なく持つだけでなく、小さく、軽いものを意識しています。
中細の手編み靴下は私の理想にかなって嬉しいです。
耐久度に注目
ソックヤーンは耐久性を高めるため、ウールにナイロンなど化繊が混紡されていることが多いです。
今回私が編んだのは純毛100%。
摩擦に弱く、すぐに傷んでしまうのかもしれません。
どのくらい傷みやすいかも含めて、経験して学んでいこうと思います。
案外丈夫なようなら、自然素材100%は魅力です。
もう毛糸在庫は新品がひとつもなく、半端毛糸しかありません。
半端毛糸は猪谷ソックスや手編み靴下の補修で消化しています。
関連記事↓
時は満ちた。
憧れのソックヤーンを購入するときがきたようです!!
ワクワク。
いろいろ種類があるので、ゆっくりじっくり選びます。
近いうちにソックヤーンでソックスを編んで、ウール100%毛糸VSソックヤーンをレポートしてみますね♪
追記:
洗濯したら、なんだか縮んだ気がします!
純毛は縮むことを見越して、大きめに編んだ方が良いかもしれません。
憧れのソックヤーン♪↓↓↓