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ソーイングをしていると、気づけば溜まっていくミシン糸。
巷では工夫された収納方法がありますね。
私は思い切って手放すタイプです。意外と使う色っていつも決まっているし、全然使わない糸はいつまでたってもなくならず場所をとり続けますからね。
お片づけしてスッキリをキープしたい!
手放し先はいつもメルカリです♪
今回は私のミシン糸の収納・片付けについてお伝えします。
ミシン糸ってかさばるよね
ミシン糸って嵩張りますよね!
生地に合わせて用意するので、放っておくとどんどん増えてきちゃいます。
最近は違和感がなければ手元の糸を使うようにしたり、中途半端に余ったミシン糸は下糸とともに雑巾作りで消費したり、無駄に増やさない・使い切るサイクルを心がけています。
でもミシン糸って、必要なものは作品制作中に切れたりするくせに、不要なものはなかなか減らないんですよね!
ワードローブを少なくするために服の色を絞っているので、使わないミシン糸の消費は追いつきません。
また、ニットソーイングが苦手で「もう挑戦しない」と決めたので、余っているレジロン糸(伸縮性のあるミシン糸)の処理に困ってます。
思い切って整理の時が来たようですね。
私のミシン糸保管ケース
ミシン糸は、ちょうどいいサイズの缶ケースに収納しています。下糸はミシンの収納ケース部分に収めています。
現状では、缶に収まりきっていません…!
ミシンにかかっている糸もあるのに。もう定員オーバーです!
ニットソーイング用のレジロン糸を取り出すとスッキリします!やはり使わないものを持っていると、収納スペースから溢れますね。
今後真っ先に消費したいミシン糸をピックアップしてみました。
右端の白いのは真っ白のミシン糸。買ったものでなく、ミシンを買った時についてきたものです。「真っ白」って意外と使いにくくて、通常の白は「生成り」を使うのが一般的です。雑巾を縫って消費していきます。
左のカーキとボルドーは帆布を縫う用に買った太めのミシン糸です。微妙に端切れが残っていたり、補修用と思って、残量少なめだけれど捨てられません…!っていうか、残りこのくらいで仕上げられたのが凄い!厚地用ミシン糸って糸が太い分メーター数が少なくてすぐになくなっちゃうんですよね。失敗とか多いと特に減りが早い!ボルドーは昨年リュックとコイン&パスケースを作った余りです。
使用頻度少なめのミシン糸たち。
こういう色って絶妙なので、ちょっとでも違っていたら途端に使えなくなるんですよね。先のを消費したら、次に消費していきたい糸です。
割とよく使う糸だけを残したらこんなにがら空きになりました。
黒、生成り(60番・90番)、ネイビー、ピンク(濃色)、ピンクベージュ(次回作るブルゾン用)、茶色(直近で買ったばかり)。ベージュやグレージュがないのは、使い切った後だからです。ピンクは子ども向けやバッグの裏地にピンクを使うことが多いので用意してあります。
大巻って割安だけれど場所を取るので、よほどのことがない限り買わないでおこう…と思いました。セットアップを作るときとかはミシン糸1本じゃ足りないので大巻き買うのもアリかもだけれど。
できたらゆくゆくはミシン糸ケースを手放したいです。手芸道具入れは他に小さめのソーイングケースと、木箱のソーイングボックスがあります。ミシン糸はいずれ木箱に収まって欲しいんですよね。本当に必要なものだけに絞ったら、叶わぬ望みでもなさそうですね。
メルカリに出品してお片づけ!
もう使うことはないであろうニット用のミシン糸はメルカリで手放します。
昨年もミシン糸の整理にメルカリを利用していて、そのときは手縫い糸も合わせると20個近く手放しました。ゆっくり、でも確実に精鋭揃いにしていき、自分なりの適量を見つけたいです。
もっと思い切れたら、使用頻度の少ない普通のシャッペスパンミシン糸も手放すけれど、今回はこの辺にしておきます。
ミシン糸は厚みがあるのでメルカリで売る際はどうしても送料が高くなりがちです。なので、他の不要な(だけど価値のある)手芸道具や材料と合わせて、まとめて販売するようにしています。
手芸を続けるとどうしても半端に余った資材や、買ったはいいけど自分には使いにくかった道具など出てきます。昔であれば、収納スペースいっぱいに抱え込むか、泣く泣く捨てるしか選択肢がなかったかもしれません。
今はメルカリなどフリマを利用すれば必要としている人に売ることができて助かっています。
ただ、利益は出しにくいかな!?と思います。私はいつも赤字にならなければ良いくらいの値段をつけています…。
手芸大好きだから、手作りする人も大好き!使ってくれるだけで感謝!!って気持ちで取り組んでいます。
ミシン糸整理のススメ
たくさんのミシン糸が美しく整然と並んだ姿はとても綺麗です。
けれど現実的には、なかなかそんなにかさばる収納スタイルは用意できません。
在庫があると、作品制作をする度に手元のミシン糸から探します。あれば良いけど、なければ結局お店に買いに行くので、探す手間が無駄になります。在庫で間に合ったとしても、制作途中で切らしてしまうことが多々あります。
たくさん作品を作っても、案外自分がよく使うミシン糸って数種類だったりします。自分のベーシックカラーのミシン糸のみ在庫として用意しておくのが良いように思います。
もちろん他の色を縫う機会があれば、その都度購入。持っていないから決断も早いです。余ったミシン糸は雑巾縫いなどで積極的に消費していくようにします。
消費し切れないくらいミシン糸がたまってきたら、メルカリなどでまとめて出品して整理します。
ミシン糸は増やしすぎずに一定量を保った方が、見た目もスッキリし、ソーイング効率も上がるのではないかと考えています。
今の時代なら、「心の痛まない手放し方」があります。
ミシン糸の収納にお困りでしたら、いかに収納するかでなく、いかに減らすかを考えてみると解決の糸口が見えるかもしれませんよ。