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私はパジャマ愛好家で、子どものときからずっと着続けてきました。
ある程度大人になったとき、パジャマで寝る人が少ないことに気づきました。
「何を着て寝るのか?」という話になったとき、
グループ内でパジャマと答えたのは私ひとりだったこともあります。
部屋着や着古したTシャツを利用する方が多かったです。
やっぱりパジャマが良い
パジャマも結構な値段がしますから、ある物で活用すれば節約になります。
当時、外に着ていくにはくたびれているけれど、捨てるには惜しい衣類がたくさんありました。
一度、普段着で寝てみました。
…
やっぱりパジャマが良いと思いました。
節約するなら、普段着を買わないでパジャマ代金を捻出します。
そのくらい私にとってパジャマは暮らしの潤いでした。
普段着とパジャマは何が違うのでしょう。
ゆとりか、生地の柔らかさかよく分かりませんが、
パジャマの方がリラックスできるのです。
パジャマの持ち方
パジャマの持ち数ですが、以前は
- 春秋用 2枚
- 夏用 2枚
- 冬用 2枚
計6枚持っていました。
シーズン毎に洗い替えに2枚ずつ。
混沌とした衣類の中でも、すっきり整然としていると思っていました。
しかし、シンプルに物を少なく持つ暮らしを進めていく中で、
「もう少し数を減らせないか?」と考えるようになりました。
夏用を無くしてみました。
元々着用期間が短く、本当に暑い真夏はエアコンをかけて寝るので、
春秋用と兼用できると考えました。
丁度痛んでいたので、買い替えをせず、問題無く過ごすことができました。
私のパジャマの適量は4枚。
十分シンプルライフだろうと満足していました。
より少なく、よりシンプルに
適量は4枚と決めておきながら、私は一時期ほぼ1枚のパジャマで過ごしたことがあります。
ほぼというのは、冬は冬用のパジャマが1着あり、交互に着ていたからです。
他の季節は、たった1枚を着ては洗濯を繰り返し着用していました。
リネンのパジャマでしたが、1年でボロボロになりました。
なぜこんなぎりぎりなパジャマ事情だったかというと、
古いパジャマを先に処分し、新しいパジャマの入手が遅れたからです。
私はパジャマを手作りしたいと思っていました。
洋裁に不慣れな頃でしたし、日常の雑事に追われ、
なかなか仕立てることができなかったのです。
ちなみに、そのとき着ていたリネンのパジャマは手作りパジャマ第1号で、
冬のパジャマは第2号になります。
このスパルタ(?)ともとれるパジャマ生活を経て、
「さらに少ない枚数でもいいのでは?」と考えるようになりました。
リネンのパジャマで冬を越したので、通年同じパジャマで過ごせないかを考えてみました。
冬に着る冬用のパジャマは、そこまで厚手のものを着たことがありません。
「フリースのパジャマは寝苦しいのでは?」と思うくらいです。
手作りした冬のパジャマは、愛用していた市販品を真似てネル生地で作ったのですが、
少し厚かったようです。
寝ていると汗をかくくらいです。
リネンのパジャマは布団に入ってしまえば寒くありませんでした。
部屋で過ごすときは暖かなガウンを羽織れば問題ありません。
私のパジャマの適量は2枚で良さそうです。
1枚でも頑張れば過ごせなくはありません。
しかし、特別部屋着を持たない私は、体調不良のとき、
日中パジャマで過ごすことがあります。
1枚だとあまりにも傷みが早いこと、洗濯に余裕がある方が楽なことから、
2枚を適量としました。
快適なパジャマの素材
通年着るパジャマの素材となると、夏涼しく、冬暖かくが求められます。
私が選んだのはリネンとガーゼです。
リネンは、CHECK&STRIPEの人気商品やさしいリネンを使って仕立てました。
このリネン、今まで使ったことのあるどのリネンより縫いやすかったです。
真夏に長袖ですが、快適に過ごせます。
冬は着る時にリネン特有のシャリ感を感じますが、着てしまえば寒くはなくて、
上手に体温調整してくれているようです。
ガーゼはヌウハンドワークスのオーガニック三重ガーゼです。
初めて生地に触れたとき、肌に直接触れるものに仕立てたら、
どれだけ幸せだろうと感激しました。
最初、夏には暑いように感じましたが、着込んでいくと風合いが増し、
快適に過ごせるようになりました。
冬はリネンよりあたりが柔らかく、気持ちいいです。
おすすめを一点に絞れと言われると、迷いますね。
今はリネンに夢中なのでリネンびいきですが、
年齢を重ねていくと、肌あたりが柔らかいガーゼを選ぶでしょうね。
パジャマの替えどき
私の場合、本当に穴があいたりボロボロになったときに新しいものに替えています。
普段着の場合は、見た目にくたびれている感じがあれば、処分時と考えます。
パジャマにはもう少し頑張ってもらいます。
コットンやリネンは洗えば洗うほど風合いが良くなり、身体に馴染むようになります。
つまり、くたびれた方がパジャマとしての機能は優れていくのです。
手作り品だと特に愛おしくて、継ぎ接ぎして着たりしますが、
見た目の問題もありますので、
もう少し早い段階でお役ご免にした方がいいかもしれませんね。
ちなみに、通年着用するパジャマは秋冬に買い替えることをおすすめします。
着用と洗濯を繰り返して、生地はどうしても薄くなっていきます。
秋冬におろせば、厚みがあって暖かな状態で着られます。
たくさん着込んで、夏になる頃には風合いがよくなり、
汗をよく吸収し涼しく着られるからです。
>>気に入り過ぎてボロボロに!手作りパジャマの全容と長持ちの工夫
手作りパジャマの仕様と理想
パジャマの型紙はRick Rackさんのパジャマシャツとパジャマパンツを利用しています。
ミシンの使い方もわからないほど素人だった私でも、完成させることが出来た丁寧な仕様書です。
カラーでわかりやすい写真付きが有難かったですね。
ボロボロになるまで着込んだので、どこが痛みやすいかわかるようになりました。
近頃は、背当てをつけたり、痛みにくいよう工夫しています。
また、端処理にジグザグミシンはかけず、
すべて布端が隠れる折り伏せ縫いにアレンジしています。
型紙に何の不満も着心地に問題も無いのですが、より自分らしい装いがしたいと思うようになりました。
今後はネグリジェを選ぶかもしれませんし、既存の型紙にレースなどを加えるかもしれません。
色はやさしい白か、薄いピンクがいいです。
良い生地が手に入れば小花柄もいいかもしれません。
パジャマへの想い
もしかしたら、私ほど寝巻きにこだわる人は珍しいのかもしれませんね。
私にとってパジャマは暮らしに大切なものですが、突き詰めて考えていくと、
バスタオルと同じく無くても生きていける嗜好品です。
だからこそ、袖を通したときに幸せを感じていたい。
なんせ大好きなパジャマなのですから。
既製品のパジャマなら丁寧な縫製のものがおすすめです。
手間と素材が良い分、とても高価ですが。
プレゼントなら申し分なくオススメです。自分へのご褒美にも♪
パジャマ選びの参考に→たった2枚!パジャマの最小限で最高の持ち方とは【買い物ガイド】