この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
先日、古い手帳を処分しました。
数年前に、「古い手帳は持ち続けない」と決め、10年分~くらいあった手帳を全て断捨離しました。
以来、『今年使用している手帳』と、見返す機会が度々ある『昨年の手帳』だけ手元に残しています。
今回手放したのは、手放しそびれた『一昨年の手帳』と勢いづいて『昨年の手帳』、そして今までの『お金の記録___お小遣い帳(家計簿)』です。
何かと残してしまいがちの紙モノは、よほど大切なモノ以外は全捨て、
残しておきたい情報はデーター化して保存しています。
過去の手帳は残さない主義
過去の手帳は残さない派です。
「ああ、こんなときもあったな」と思い返すのも楽しいですが、私にとっては処分した方が楽です。
過去の手帳を手放した理由を述べていきます。
手帳を残す場合、サイズやデザイン違いが気になる
私はやや完璧主義なところがあって、手帳を残すなら同じフォーマット…せめて同じサイズでないと気が収まりません。
収納面でもサイズが違うと保存しにくいですよね。
並べても見栄えが良くありません。
些細なことかもしれませんが、割と気になってしまって…。
今までの手帳はA5サイズを使うことが多かったです。
ただ、一時期「もっとたくさん書き込みたい」と思い、B5サイズに手を出したことがあります(2年間)。
これは失敗しました。
サイズが大きくなると、重くなって、手帳を開く機会が激減して、ほとんど記入しなくなりましたから。
再びA5サイズに戻しましたが、B5サイズの古い手帳を所持しているのがどうも気になりました。
過去の手帳を見返すことはあまりなかったし、思い切って処分することにしました。
歴代の手帳が同じデザインで整然としていたら、性格的に古い手帳は残していたかもしれませんね。
手帳を残さないと決めたら、毎年手帳選びは冒険できます。
A5サイズから徐々にサイズは小さくなり、今年は新書サイズの手帳を使っています。
B5サイズの手帳を選んだ失敗がなければ、「よりミニマルでありたい」と行動できなかったかもしれません。
「美しい手帳を増やすこと」に集中していたかもしれません。
古い手帳を手放せて良かったと思ってます。
ホコリやダニのアレルギーがある
いつもいつもゴホゴホしているわけではないのですが、ちょっと体調が悪かったり、仕事を多く抱え過ぎたり、モノを多く抱え過ぎると、症状がでてきます…。
私が家族の誰より断捨離熱が強いのは、アレルギーがあるからだと思います!
なので、ダニとかホコリの温床となる紙とか布モノはよほど大切なモノ以外は処分です。
健康に支障きたしても大切にしたいものだけ残します。
手帳は全然余裕で処分できます。
そこまで大切なことは書いていない
懐かしさはあるものの、そこまで覚えておきたいような大切なことは案外書いていないんですよね。
本当に大切なことは忘れないし、手帳とは違った形で残してあります。
たまに、仕事の段取りとか「あのときどうだったっけ?」と手帳を読み返したくなるときがありますが、状況が全く同じではないので、結局は参考程度に過ぎず、常に今のベストを尽くすしかないです。
私にとって手帳は所有し続ける価値がないんですよね。
年数がたまると、収納面でも結構かさばりますし。
お金の記録は残しておきたい
古い手帳は数年前に断捨離できましたが、手帳の一部のページに書いたお金の記録は残していました。
私は独身なので、正しくは家計簿___というよりお小遣い帳+αでしょうか。
手帳に書かれている内容より、頻繁に『お金の記録』の方が見返すことが多かったからです。
「アレを買ったのはいつだったっけ」とか、
「あのとき、どのくらいお金を使ったんだろう」とか。
お金の流れを振り返ると、当時何をしていたのかも大体予想ができます。
人にとっては手放し難い手帳を手放せたのは、お金の記録を残していたから___かもしれません。
お小遣い帳(家計簿)も断捨離を決意!
お小遣い帳は自分で書いていてなんですが、非常に読みにくくて、解読不明なことが多かったです。
ちょっと支出が多いと限られたスペースに書ききれなくて、あっちこっちに小さく書いたりしているからです。
計算が合わないことも多々あり…!!
お小遣い帳は手帳の一部(フリースペース欄)を使って書いたので、手帳ほどかさばりませんが、それでも年数を経て、収納スペースを圧迫するようになってきました。
古いモノは触ると若干かゆみを感じることも…。
そろそろ決断を下すときがきたようです。
お小遣い帳も断捨離をしようと決めました。
お金の記録、データーは保存
「モノ」そのものは処分すると決めましたが、情報は残しておきたい気がしました。
本当言うと、情報自体も断捨離できる気がしますが、とりあえず残しておくことにしました。
綺麗に小遣い帳(家計簿)を書いていたら、そのままスキャンしてデーター保存もありでしたが、なんせ解読不明なので、エクセルを使ってまとめ直すことにしました。
ええ、ものすごく時間がかかりましたyo!
ただ金銭の支出をまとめるだけなのですが、作業の労力より精神的負担が大きかったです。
辛かったときとか思い返すし、
当時の無駄な買い物に打ちひしがれました。
過去があるから今の自分があるんだと思うけれどね。
あ、逆に慰められた思いもしました。
しんどかった時期に、自分のために楽しい買い物をしてて、「自分をちゃんと労わっている♪」と励まされました。
文字通り、過去の自分は綺麗に清算したので、これから新しく頑張っていきます!
古い手帳も小遣い帳もまとめて処分!
本来なら1月に新しい手帳を使った時点で処分すべきだった『一昨年の手帳」も、ようやく断捨離です。
実はちょっとだけ思い入れがあった2016年。
処分するのに気持ちの整理が追い付かず、今ようやく、です。
『昨年の手帳』はまだ処分する必要はないのですが、昨年の手帳は薄いノート型を選んだので、そもそもあまり書き込んでいないんですよね。
読み返すのも、やはりお金の記録くらいだったので、一緒に手放しました。
書き込みも少なければ、薄いノートタイプだったので、処分が簡単なこと!
究極のミニマリズムの手帳かもしれませんね。
モノを手放す心づもり
ずっと前から「小遣い帳をどうにかしないとな」と考えていたので、ようやく行動できて気分すっきりです。
残してあった古い手帳も僅かですが、それも手放して気分は爽快です。
嫌な予感ですが、年々モノを捨てづらくなっているような気がします。
モノを手放す精神的ダメージが大きくなるというか。
だからこそ、捨てグセをつけておきたいなと思いました。
持つモノ全てに対して、「残すのか」「いつか手放すのか」「どのように手放すのか」と心づもりをしておくのが良いでしょう。
手帳問題は解決できました。
あとは仕事関係と、わずかに残った思い出の品、手芸材料に取り組もう。
過去に断捨離したけれど、増えたモノもあるからこまめな見直しが必要です。
大変だったけれど、断捨離は「生きるのが少し楽になる」のが魅力ですね。
関連記事↓