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夏、真っ只中ですが、冬に愛用している重ね履きソックス『猪谷靴下』を補修しました。
猪谷靴下は手編みの靴下です。
2014年12月に編み上がり、4シーズン活躍してきました。
補修を繰り返し、まだまだ愛用できそうです。
今回はたっぷりと履きこんだ猪谷ソックスの補修経過についてお伝えします。
補修した猪谷ソックス
私の猪谷ソックスは余り毛糸の寄せ集めで編んだもので、当初から、なかなか凄いデザインです。
見た目はどうあれ、重ね着ソックスマニアだった私にとって、感動の暖かさでした。
半端毛糸を多く抱えていたので、猪谷靴下を編むことで在庫消費できたことも嬉しかったです。
猪谷靴下2年目で初補修
余り毛糸を使ったので正確ではありませんが、ほぼ純毛で仕上げています。
純毛毛糸はとても暖かいのですが、靴下としては摩擦に弱いです。
「ソックヤーン」と呼ばれている靴下の多くはナイロンなど化繊を混紡して、丈夫にしています。
猪谷靴下は、純毛毛糸で暖かく、それでいて長持ちするように工夫された編み方になっています。
猪谷靴下を愛用して2シーズン目で初補修をしました。
穴が空いたというわけではなく、毛糸が痩せてきたので事前に補修した感じです。
中古毛糸や、古い毛糸を使っているので、部分的に弱かった影響もあると思います。
3年目でやや大幅な補修を!
3年目を迎える頃、シーズン中にたくさん履きこめるように、多めに補修をしてみました。
足裏をみると、補修個所が一目了然ですね。
関連記事→【猪谷靴下】手編みの靴下の暖かさ!スローライフにオススメ防寒靴下
4年目も補修をしながら愛用!余り毛糸の終わりも見えてきた!
4年目にあたる昨年も小さな補修を何度か施しました。
補修だらけで面倒だなと思われるかもしれませんね。
私にとっては猪谷ソックスは本当に暖かくて、寒い冬を過ごす頼りがいのある相棒なので、メンテナンスの手間にストレスはありません。
むしろ補修を繰り返すことで、市販品以上の品質を、市販品以上に長持ちして使えることに喜びを感じています。
編み物大好きだし♪
あと、余り毛糸の在庫の処理ができることも嬉しいです。
編み物をすると、どうしても作品を編んだ後は毛糸が中途半端に残ってしまいがちです。
1~2玉残っていれば、帽子など小物を編むことができます。
けれど、私はミニマリスト。
頭がひとつなのに、毛糸が余っているからと言って、自分用に何個も帽子はいりません。
幸い、私が購入する多くの毛糸は純毛100%で、ボランティアニットの条件を満たしているため、子どもたちのために編むことができます。
ボランティアニットに参加して、余剰毛糸の多くを使うことができました。
関連記事→不要な毛糸を役立てられる。ボランティアニットに参加しています。
ボランティアニットでも使い切れないような、ホントに少ない半端毛糸は手編みの靴下の補修に充てています。
関連記事→補修だらけの手編みのソックスを愛用中。余った半端毛糸の使い道にも
昨年の秋の段階で、私の手持ち毛糸在庫はこのくらい↑
あとは画像にはありませんが、お気に入りのショールと、夏のカーディガン、靴下を編んだわずかな残り毛糸があります。
補修用に別に残してあります。
ミニマリストとしては、当然のことかもしれませんが、編み物好きの方なら、ここまで在庫毛糸を消化したってすごいことだと分かってくれますよね?!
5年目を前に!足裏全体を大幅補修!
そろそろ大幅な補修が必要と考えていました。
今まで補修していなかった足裏の真ん中あたりや、以前に補修した跡も毛糸がやせつつありました。
思い切って、足裏全体を一気に補修しました。
まるで靴底を貼り替えたかのようになりました。
重さを量ってみると約191g。
完成時の重さは185gだったので、補修分厚みが増したようです。
これで当分、またたっぷりと履くことができます。
毛糸在庫がかなり少なくなってきた!
消化したい余り毛糸もあとわずかです。
猪谷靴下の補修に充てる毛糸は右下のグレーの毛糸を考えています。
右上のごく僅かな毛糸の黒、濃グレー、紺は別の靴下とセーターの補修に使う予定です。
グレー毛糸の量は7gほど。
今回で大幅な補修をしたので、来シーズンで使い切れる感じでしょうか。
黄色の毛糸は15g弱です。
落ち着いたら、小さな小物を編む予定です。
昨年あった黒の純毛毛糸1玉は、先日靴下を編んで使い切りました。
関連記事→純毛中細毛糸で靴下を編みました!既製品のような仕上がり!
今春に作った服の飾りのためにレース毛糸を買い足したけれど、かなり在庫毛糸がすっきりしてきました!
長いこと禁欲生活をしてきました。
そろそろ毛糸を買っても良いんじゃないかな~なんて、ほくそ笑んでいます。
手しごとのある暮らしは余裕を持って
本来はシーズン終わりの3月ごろに補修したかったけれど、余暇の大半はほぼ春服作りに追われて、手が回りませんでした。
関連記事→30代女ミニマリストの手作り春夏ワードローブの感想まとめ!
それでも冬がはじまる前にできたことは良かったです。
真夏日ど真ん中だったけれど汗
すぐに買って解決する既製品と違って、手作りは時間がかかります。
余裕を持って、できるときにササッと行動する習慣を身につけて、大好きな手しごとライフを楽しみます。