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手編みのソックスが縮んで大失敗!洗濯機じゃなくて手洗いを推奨!!

縮んだ手編みの靴下

今シーズンに頑張って編んだ手編みの靴下。

洗濯を繰り返して、みるみる小さくなってしまいました!
もはや大人サイズでなくて子ども用です。

化繊の入っていないウールの靴下を洗濯機で洗うのは良くなかったみたい。
手編みの靴下は手洗いがおすすめです!

もし洗濯機を使いたければ、王道にソックヤーンを使うのがいいと実感しました。

私の縮みに縮んだ靴下についてお伝えします。泣

縮んだ手編みの靴下

縮んだ手編みの靴下

縮み過ぎた私の手編みの靴下です。
親指が離れた足袋型のソックスです。

中古毛糸を使ったもので、ウールに少しシルクが混じっています。

同じ毛糸で先に靴下を編んで履いていたので、洗濯して多少縮むことは理解していました。

手作りの足袋靴下

なので、出来上がりは少々大きめに編みました。
2、3回洗濯してもちょっと大きいくらいでした。

洗濯を繰り返して、ちょうど良くなってきたのが前回の記事にまとめた2週間ほど前のこと。

足長が編み上がったときは24.0cmから23.5cmに。
ちょうど良いサイズ感でした。

縮んだ足袋ソックス

 

現在はナント20cmを切ってます!!
19cmくらいかな。

比較のために、先に編んだ靴下と並べてみます。
上:1回目に編んだ靴下
下:2回目に編んだ足袋ソックス

縮んだ靴下との比較

最初に編んだ靴下はつま先に穴が空いてから履いていないので、着用回数が少ないです。

元は2回目に編んだ靴下より小さかったのに、今では逆転しています。
縮んだ靴下との比較

子どもサイズじゃないか!!

薄々、ちょっときついなって気づいていて、先日洗濯物を畳んでいるときにそう思いました。

どこも傷んではいないけれど、もう履けませんね。

ウールの靴下はどこまで縮むのか?

20%も縮んだ手編みのソックス

縮むと分かっていても、何となく10%くらいだろうと思っていました。

靴下で10%ってかなり大きい差ですね。
靴下は元々伸び率を考慮して実寸より小さめに作るから、ちょっと大きめに作ればちょうど良くなるんじゃないかと考えていました。

楽観的思想だったみたい。

24cm→19cm

20%近く縮んだようです。

ここまで縮んだのは、単にウールだからでなく他にも要因がある気がします。

  • 縮みやすいウール毛糸
  • 編み地が緩かった

ロービングヤーンは縮みやすい?

手編み毛糸と一口に言ってもいろいろあります。

今回私が使用した毛糸は、撚りの甘いロービングヤーン。

ロービングヤーンはふわっと柔らかくて軽い仕上がり、空気を含んで暖かい作品になります。
編むと繊維同士が絡まりフェルト化しやすい特徴があります。

フェルト化すると丈夫にはなりますが、縮みます。

洗濯はフェルト化の工程そのものです。

フェルト化しやすい毛糸で靴下を編めば、より縮みやすいと考えられます。

編み地が緩かった

先に同じ毛糸で編んだ靴下が縮んだので、今回の靴下はより大きく編みました。

が、目数や段数を変えたのでなく、単に編み針を大きくしただけでした。

出来上がりはゆるゆるの編み地。

洗濯で目がつんで、きつくなっていきました。

縮んだ手編みの靴下の比較

一方、ウール100%で編んだ靴下は洗濯を繰り返して多少縮んだとはいえ、今回の足袋ソックスほどではありません。

縮んだ手編みソックスの比較

仕上がったばかりは断然ウール100%の靴下の方が小さかったのに、今では逆転しています。

ウール100%の靴下は最初から細い編み針を使用して、密に編みました。

洗濯で目が詰まって縮むにしても限度があります。
元からきつめに編めば、縮みにくいように感じました。

ちなみにウール100%の靴下はロービングヤーンでもないため、フェルト化しているようには見えません。

ウールで靴下を編むなら

化繊を含まないウールで靴下を編むなら

  • 撚りの強い毛糸
  • 密に編む
  • 縮むことを前提に大きめに編む

以上のことに気をつけようと思いました。

もちろん、可能なら、洗濯機でなく手洗いをすればより縮みにくいと思います。

実験:縮んだ靴下を元に戻せるか?

縮んだ靴下は捨ててしまって良いのですが、せっかくなので実験してみました。

巷では、「縮んだセーターはヘアトリートメントで元に戻る」と言われています。

はっきり言って、ここまでフェルト化した靴下はもうどうにもならないと思いつつ、試してみることにしました。

洗面器にぬるま湯を入れて、トリートメントを入れます。
靴下は伸ばすように洗いながら、30分ほど放置。
その後、水気を切って乾かす____。

実験なので、片足だけ洗いました。
画像上の靴下です。

ビフォー

縮んだ手編みの靴下

アフター

縮んだ靴下を修復してみるも失敗

全然変わってませんね!?
重ねてみました↓

縮んだ靴下の修復の結果

縮んだ靴下の修復の結果もしかしたら数ミリ大きくなったかも?なんて。

フェルト化が進んだ靴下は、やっぱりどうやっても戻らないようです。爆

これで、思い残すことなく手放せます…。

いよいよソックヤーンに挑戦のとき

今まで靴下は結構な数を編んできましたが、どれも余り毛糸がほとんどでした。

アクリル混やコットンなどの靴下は縮むことがなく、むしろ履き口が伸びてズレ落ちてきました。

重ね履き用の猪谷ソックスは縮むことを想定して作られているから、純毛を使っても縮んで履けなくなったなんてこともなく。

今年になって、初めてウールは洗濯をすれば縮むという当たり前の現実に引き戻されました。

手洗いがベストだろうけれど、今の暮らしでは洗濯機で済ませたい。

なら、とうとうソックヤーンの出番のようです。

先日、早速注文しました。

ソックヤーンはナイロンが混紡されているので、縮みにくいし丈夫な仕様です。
洗濯機でガンガン洗えます。

失敗を重ね、ようやく大本命の登場です。
ソックヤーンの実力を確かめてみます!!
あ~楽しみ♪♪♪

次回の手編みの靴下ネタはいよいよソックヤーンに挑戦です!!