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リネンのシーツを手作り!【生地の森】ベルギーリネンワッフルワイド

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ベルギーリネンワッフル生地

いつかリネンのシーツで眠る暮らしがしたい…、ずっと思い続けてきました。

リネンシーツはとても高価です。
気軽に手を出せる金額ではありません。

でも、趣味の洋裁を通してリネンの素晴らしさを知り、「リネンは高額だけれど、決して高い買い物ではない」と気づきました。

夏に涼しく冬に暖かく着られる快適さは値段以上の品質です。

先日、思い切ってシーツ用のリネン生地を購入しました!
手しごとが好きなので手作りします。
と言っても、シーツなので端を縫うだけで簡単です♪
手作りだと、既製品より品質の良い生地がより安く手に入るのも嬉しい点です。

使用感は…とっても快適です!
リネンのシーツ、試してみてはいかがでしょうか?

憧れのリネンのシーツ

理想の暮らしは___と訊かれたとき、思い浮かぶひとつがリネンのシーツです。

憧れの暮らしを追い求めて本や雑誌など読みあさり、リネンのシーツで眠りたいと強く思い抱くようになりました。

当時は布団のシーツ(敷きパッド)は「春夏秋用」と「冬用」の2枚持っていました。
季節ごとに使い分けると涼しく、暖かく過ごせて良いのですが、収納がとてもかさばる問題を抱えていました。

関連記事→よりシンプルなシーツ計画を立ててみる~リネンのシーツへの憧れ~

リネンは吸放湿性に優れ、通年快適に過ごせる素材です。
リネンのシーツが合えば、季節ごとに分けることなく、1枚で済みます。

モノを少なくもちたいという考えからも、リネンシーツはまさに「暮らしの理想」を体現するアイテムに思えました。

「今使っているモノが傷めばリネンのシーツを試そう」

いつか、いつかと待ち焦がれていました。

服地用のリネンをシーツに代用

使っていたシーツがだいぶ傷んできて、買い替える必要があったのが昨年の春。

この時にリネンのシーツを購入しても良かったのですが、リネンのシーツはとても高価です。
手作りするにしても、生地代だけでもそれなりにお値段がします。
リネンは素晴らしいと分かっていても、勇気が必要でした。

それに「買わない暮らし」を実践していました。

もちろん「シーツ」は必要な物なので、マイルールでは「買わない暮らし」でも買って良い商品でした。
ただ、できたら買わないでいられるのが一番良い。

「リネンのシーツを試したい」
「シーツが必要」
「できたら買いたくない」

こんな無茶ぶりな難題を考えていたとき、ふと解決策が思い浮かびました。

夏にリネンのワンピースを作ろうと買っていた生地があったのです。
生地巾はワイド幅で用尺3mあります。
シーツにピッタリ(むしろちょっと長いくらい)です!

ワンピース作りを断念し、シーツとして使うことにしました。

リネンシーツの快適さを知る

このリネンシーツは一時的と考えていたので、横幅は幅なりに使い、上下は切りっぱなしのまま使いました。
見た目はあまり良くありませんでしたが、シーツとして使う分には問題ありません。
洗濯してもほつれることはありませんでした。

夏は思い描いていた通り、とても快適に過ごせました。
さっぱりとして、べたつかず、さらりとしていました。

心配だったのは冬。
麻のシャリ感で寒く感じないか不安でした。

リネンのパジャマを愛用していますが、やはり着た瞬間の冷やっとした感触は好き嫌いが分かれそうです。
麻は保温性があるため、着てしまえばじきに暖かみを感じてくるのですが。

関連記事→パジャマのある暮らし~おすすめリネンのパジャマとガーゼのパジャマ~

リネンのシーツはパジャマほど、冷っとは感じませんでした。
これはパジャマと違い直接肌に触れる場所が少ないからだと思います。
布団の中ではぽかぽかで、今まで使っていた厚みのあるボア素材のパッドは何だったんだろうと思いました。

リネンはまさしく天然エアコン。
リネンシーツは値段に見合った価値ある逸品だと確信しました。

リネンシーツの生地選び

リネンシーツを買うことは決まりました。
次に考えるのは「どのリネン生地を選ぶか」です。

今シーツに使っているリネンをそのまま使えばいいじゃないか?との考えもあると思います。
色がで、寝具として気に入らないのです。
使い始めるときもその点だけが気がかりでした。
私の好みでは寝具は白か淡い色が良いのです。
淡色だったら、使い続けていたでしょうね。

リネンシーツに求めるもの

シーツにするリネン生地のこだわりポイントは以下の通り。

  • ワイド幅
  • 定番品
  • 日本製
  • 白色

ワイド幅

敷布団の幅はシングルで約100㎝。
布団の厚みや包みやすさを考えると、生地巾は130㎝くらい欲しいと考えました。

生地はシングル、ダブルと巾の違いが売られています。
シングルは巾が大体90㎝~110㎝、ダブル巾は130㎝以上で売られていることが多いように感じます。

ワイド幅に絞って探しました。

定番品

流行のモノや一時的に所有するモノ以外は、多少高くても定番品から購入するのが賢い選択だと考えています。

定番品であればお気に入りを見つけたら、あとは買い足しが容易だからです。
買い物はエネルギーを使います。
いつでも手に入る安心感は暮らしの余裕につながります。

定番品はセールになることがほとんどないので、お買い得情報に惑わされにくい利点もあります。

今まで買い物をしてきた実感から、「定番品」は本当に質が良いです。
丈夫だったり色落ちしにくかったり、気持ちよく長く使えるんです。
みんながこぞって買い続けるには理由があるんですね。

日本製

ここで言う日本製とは、日本で布が作られたという意味で、原材料が日本ということではありません。
日本で栽培された麻はほぼ入手困難でしょうから。

私はモノを作るのが好きなので、モノを作る職人さんへのエールを込めて、選べるなら例え多少高くても日本製を選びたいのです。

服地になると、海外製で素敵な生地がたくさんあり、我慢するのは過酷ですが、シーツにするようなベーシックなリネンなら日本の商品で十分です。

安いリネンは概ね中国など安い人件費の国で作られたものが多いです。
リネン生地そのものは、中国製だから悪いということはないでしょうが、今後発展途上国の人件費は益々上がってくるので、いずれ価格差はなくなってくるし、それが理想だとも思います。

リネン自体、年々価格は上がっています。
私の愛用していたリネン生地も気づけば最初の頃より2~3割は高くなっています。
これからも価格の高騰は続くでしょう。

「安く」買うことは難しくなってきます。
ならば、「何にお金を使うのか」を重視したいのです。

自分が気持ちよくお金を使えるものを選びたいのです。

白色

リネンシーツと言えば、グレーとベージュの混ざったような生成り色が、こなれ感があって素敵ですね。
ベーシックリネンは麻そのままの「生成り色」が多く販売されています。

私の場合は、部屋の雰囲気を考えて「白」の方が扱いやすいと考えました。

「生成り」よりも少し探し辛いけれど、「白」を求めることにしました。

生地屋さんを探して生地を選ぶ

リネンシーツの生地候補のお店をまとめました。

Rick Rack

私の定番ショップ。
とりあえずここの商品を買っていたら間違いはない感じ。
初心者にも安心の「縫いやすさ」に重点を置いている品ぞろえ。

色はシックなくすみ系か子どもが喜ぶ元気カラーがほとんど。
なので、私には少し色が選びにくい。

リネンシーツ用を求めるなら定番の『ヨーロッパリネン-和-』(1m1620円)が良いかな。

生地の森

憧れのショップ。
日本の職人さんが丁寧に作っている感じに好感が持てる。
ただ、Rick Rack同様、落ち着いたナチュラルな色味が多いので、服地をさがすときは色味本を購入するのは必須。

リネンシーツなら『ベルギーリネンワッフルワイド』(1m3196円)が気になります。
これはタオルにも試してみたいくらい。

麻布館

昔、リネンで検索していてみつけたお店。
上記通販ショップと違い、少し商品検索や買い物カートが分かり辛いかもしれません。
品質は確かで、お値段も結構します。
反売りで購入すると少し安く買え、たまにセールもあります。
カット販売は1m単位の購入なので、余計に高くつきそうです。

いろいろお店を見たけれど、どこも独自性を出そうとしているのかくせのあるリネンが多く、本当にベーシックなリネンが少なかったです。
麻布館は老舗のお店なだけあって、作り手が加工しやすい本当に良質でベーシックなリネンが販売されていてホッとしました。

シーツにするならまずは定番生地の『25WF』(1m2400円)が良いですね。

生地のお店 プチファボリ

前から気になっているけれど、まだ買わずにいるお店。
品揃え豊富で、良心的な価格で提供しています。
お店の雰囲気的にはRick Rackと似たところがあります。
綺麗色とシックな色と色数豊富にそろっているのは嬉しいポイントです。

シーツにするなら『リネン生地【国産リネン】ホワイト&オフホワイト ワイドな152cm幅』(1m1748円)ですね。

他に気になるお店いろいろ

他にも素敵なお店は色々ありました。

C&S…大好きなお店!だけれど予約販売などいつでも気軽に入手できるわけではないので断念。

LINNET…本で知った素敵なお店♪ただ、値段がちょっと手が出せないので候補から外します。

【生地の森】ベルギーリネンワッフルワイドに決定!

いろいろ考えて、生地の森のベルギーリネンワッフルワイドを購入することに決めました。

理由は今までに試したことのない生地だったからです。

Rick Rackのリネンはパジャマを仕立てたことがあります。
価格が似ていることから、プチファボリのリネンも似たものかなと思います。

麻布館は試してみたい気持ちはとても強くあるのですが、気軽に通販で購入できない雰囲気があり、他店のリネンを試してからにしようと思いました。
リネンの帆布など気になる生地もあるし、ゆっくりじっくり腰を据えて選びたいと思いました。

平織りのリネンのシーツの気持ちよさは、現状で仮に使っている服地のリネンで体感しています。

リネンワッフルはタオルにしたいとずっと気になっていました。
余った生地でタオルを仕立てられるし、タオルで気持ちいいならシーツにしたって気持ちいいだろうし、万が一気に入らなければ、やはりタオルに仕立て直せば良いからです。

なんだかリネンシーツでなくリネンワッフルが欲しかっただけの言い訳のようですが、一番欲しいものを買うのがシンプルライフの鉄則!
今はリネンワッフルに夢中なので、リネンワッフルを選ぶのが正解です。

リネンワッフルは候補の中では一番高価です。
そこだけネックでしたが、思い切りました。

リネンのシーツを手作り

生地を注文し(深夜)、生地の森さんは仕事が早い!当日発送、翌日には届きました。

はじめてリネンワッフルに触れた感想は「予想よりも柔らかい」

生地の森のリネンワッフル

リネンってはじめ固さを感じることがよくあります。
このリネンワッフルは想像したよりも柔らかかったです。

これならシーツにしてもごわごわしない感じです。
私は素材にはこだわる方ですが、敏感肌ではないのでおおらかな判断かな?と思います。

3m購入して、測ってみると3m20cmほどありました!
綺麗に真っ直ぐ裁断されているのに、余剰に切ってくれてとっても嬉しい!

実はちょっと多めに裁断してくれるだろうことを期待して購入しました。

敷き布団はシングルロングなので2m10cm+上下10cmずつは欲しいです。
シーツで2m30cmは使ってしまいます。

フェイスタオルはいつも使っているタオルのサイズだと、34cm×82cm。

2m30cm+82cm+縫い代=3m…~

3mを余裕で越えてしまいます。
まぁ服と違ってタオルなので、多少は短くても問題なしと割り切りつつ、多めに切ってくれたら嬉しいなぁと淡い期待も抱いていました。

この長さなら思っていた通りのサイズで作れそうです。

リネンシーツの作り方

3時間ほど水通しをします。
一応サイズを測ると縮みもなく大きさは変わりませんでした。

水通しをしたリネンワッフル生地

作り方と言っても、生地の耳はそのまま活かすので上下を三つ折り始末するだけです。

裁断もワッフルなので格子状になっていて真っ直ぐ切りやすく楽ちん簡単です。

端の三つ折り処理も、通常はさしを使って幅を均一にするのですが、

手作りシーツの三つ折り処理

ワッフルなら格子に合わせておればいいので定規は不要。
本当に簡単です。

手作りでリネンシーツ

針通りも良く、かなり縫いやすかったです。
ワッフル生地、初心者の方にもおすすめですよ。

ボックスシーツのようにゴムを通して、ずれないようにする仕立ても考えましたが、リネンのシーツは洗濯しやすく、アイロンがけをしやすい(ワッフルならアイロンの必要がないけど)形状が一番使い勝手が良いと判断し、フラットシーツ仕立てにしました。

シンプルな仕立てなので、シーツが傷んだ後、再加工しやすいメリットもあります。

シーツは体重のかかる真ん中のあたりが先に傷んできます。
高価な生地なので、最後まできちんと使い切ることを見据えてます。

リネンライフ最高!

リネンワッフルシーツで寝てみると、本当に夢心地で気持ち良かったです。
ワッフルが空気を含んで暖かかった!
夏は汗が貼りつかず、涼しいんだろうなと期待しています。

余った生地はフェイスタオルに仕立てます。
リネンワッフルの手作りフェイスタオルは次回の記事でご紹介します。

リネンシーツ、嬉しくて仕方がないのですが、あえて難を言えば、もう少しだけ長いと良かったかな。

今の2m30cmでも敷布団を包めるのですが、もう少し余裕があると嬉しいかも。
あとせめて+10cm、贅沢を言えば+20cmあれば十分です。
市販のシングルサイズのフラットシーツは150cm×250cmくらいみたいですね。
幅は生地巾なりで良かったのですが、縮む可能性もあるので余裕を持って用意するのが良さそうです。

けちけち裁断でフェイスタオルも作れたので、私はこれで満足です。

憧れのリネンシーツライフをとうとう実現しました。
徐々に理想の暮らしに近づきつつあります。
「夢」とか「気持ちよさ」ってほんのささいな一歩で手に入るんだと感慨深いです。

リネンのシーツは本当に簡単に作れます。
生地を買って、端を処理するだけ。
それすら大変に思うなら、なんなら切れっぱなしでも大丈夫です。

リネンはコットンより乾きが早いので、お洗濯も楽です。

リネンのシーツライフ、体感してみませんか?

今回リネンシーツに利用した生地↓


【ワイド幅】生地の森 ベルギーリネンワッフルワイド50cm単位

シングルなら2m50cmで購入すれば十分かと。
もし長いようなら、ハンカチや布巾を作っても良いですね。

安くリネンシーツを作りたい…なら「生成り」色ですが、こちらもあります。
1m単位販売で、余剰分が出てしまうかもですが、リネンでこのお値段は衝撃です。↓

厚みは2種類あるようですが、お好みで選んで大丈夫だと思います。
中厚のほうが丈夫な印象ですが、お洗濯の時に重さを感じるかも?です。
軽く、乾きの早さを優先するなら薄手を選ばれたら良いと思います。

※追記:ベーシックリネン買いました!

買いました

使いこむほど風合いが良くなるリネン。
これからどのように変化していくのか楽しみです。

図解入り!リネンシーツの作り方