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バスタオルを使わない暮らしを続けています。
フェイスタオルを使う頻度が増し、いつもより早いペースでフェイスタオルが傷んできました。
タオルが好きで好きで仕方がない私は、既にお気に入りの商品を見つけています。
大変満足しているのですが、浮気心がでてきました。
憧れのリネンのタオルを試してみたい…。
先日作ったリネンのシーツの余りでフェイスタオルを作りました。
ホントのことを言うと「余り」というより、フェイスタオルを作ること前提で生地を用意しました。
リネンのタオルは私の暮らしに溶け込んだのでしょうか!?
お気に入りのフェイスタオルとタオルに求める条件
タオル愛好家の私。
過去には様々なタオルを試してきました。
そこで私がタオルに求めている条件を導き出しました。
- 柔らかく肌あたりが優しい
- 拭きやすく、乾きやすい(薄手)
タオル好きな人はどちらかと言うと「厚手」で「ふかふか」を求める傾向が強いかな?と思います。
私は「薄手」派。
厚くふかふかなタオルは触れているには気持ちが良いのですが、綺麗に水気が拭きとれません。
体は、特に顔は鼻や目元など細かく凹凸があるのでピタリと沿う薄手の方があしらい易いです。
私にとって水気が上手く拭きとれないことはストレスです。
きちんと拭けていないと、肌に湿疹ができることが多いからです。
いつまでも柔らかいタオルはその分長く使えます。
いろいろ試して見つけた私の理想が、裏面がガーゼになったタオル。
薄く、乾きやすく、肌あたりが柔らかい。
なかでもペルピューズの裏ガーゼタオルは大のお気に入りです。
関連記事→ミニマリストが選ぶお気に入りのタオルはこれ!私のタオル遍歴
一生このメーカーのタオルを使い続けても良いと思っています。
リネンのタオルを試してみたい
現在、バスタオルを使わず、お風呂上りでもフェイスタオルで拭いています。
今までフェイスタオルオンリーの使い方では問題なかったのですが、端の三つ折り部分の一番乾きにくい箇所に少し黒カビが出てきました。
1枚では間に合わないくらいの水分量を拭いているからでしょう。
髪が多くロングヘアの私にはもともとフェイスタオル1枚で拭き上げること自体が難題です。
いつもはガーゼ面が先に傷み処分するのですが、ガーゼが傷む前に黒カビが発生してしまいました。
乾きの早い裏ガーゼタオルでも、私の無茶な使い方では致し方がないですね。
ちなみに数年は使っています。
(2013年3月に2枚購入・2015年3月に2枚購入)
だいたい今までの購入サイクルから計算して4年もつ。
古い方はガーゼ面の傷みも出てきていて、もう寿命でしたね。
リネンは乾きが速いと評判です。
リネンのタオルなら黒カビ問題は解決するかもしれません。
もともと憧れだったこともあり、試してみたい気持ちはますます強くなりました。
リネンのタオルは固い?
憧れのリネンタオルですが、今まで購入を躊躇してきた理由があります。
高額さもさることながら、もうひとつは「固さ」にありました。
リネンのタオルは「固い」かもしれません…。
もともとタオルにこだわりだしたのは、優しいタオルで顔を拭いて美肌になりたいと願ったことがきっかけです。
リネンのタオルで顔を拭けるのだろうか…?
バスタオルを使わない暮らしの今、試すリネンはフェイスタオルくらいしかありません。
いずれバスタオルを持つ暮らしをしても良いとは思っていますが、まだその時ではありません。
関連記事→バスタオルを持たない暮らしをしてみました
ハンドタオルは心を鬼にして手放さなければと思うほどあります。
フェイスタオルしか、ないのです。
…。
とにかく試してみよう。
無理なら顔だけペルピューズの裏ガーゼタオルを用意しよう。
モノが増えたって良いじゃないか。
今買わないとまた数年間、悶々とリネンタオル欲しいと思い続けてしまいます。
ようやく購入する決意がつきました。
リネンワッフルのフェイスタオル
既製品もありますが、なんせ手作り大好きな私。
シーツ生地の購入も検討していたので、同じ生地でフェイスタオル作成分の用尺を少し足して購入しました。
出来上がったリネンのタオルです。
選んだのはリネンはリネンでもワッフル生地。
生地の森のベルギーリネンワッフルワイドです。
平織りのリネンタオルも良いのですが、リネンタオル初心者にはワッフル生地の方が扱いやすいように思いました。
手作りと言っても、シーツと同じで端処理するだけです。
シーツは生地端はそのままにしましたが、フェイスタオルだと少し気になったので生地端のフリンジを切って三つ折りで始末しました。
サイズは34cm×82cm。
現在使っているペルピューズのサイズと同じにしました。
生地の森のサイトでは、生地巾は130cmと表記されていました。
当初これなら縦に4つとるのは難しいかなと思っていました。
届いた商品を確認すると、端のワッフルになっていない生地の部分まで含めると巾130cm以上ありました。
ワッフルでなくてもリネンはリネン。
本当に端のぎりぎりまで使い、予定していたサイズで4枚分作ることができました。
贅沢な生地なので綺麗に使いきれてとても嬉しい。
リネンタオルの使い心地について
リネンのタオルでちゃんと拭けるのか心配でしたが、問題なく使えました。
タオルの使い心地より、まず、リネンの香りに包まれて幸せを感じました。
なかなか現代社会では自然の香りを嗅ぐ機会ってあまりないので斬新でした。
リネンだからリネンの香りがする、当たり前のことなんですけれどね。
吸水性がすごい
バスタオル代わりに使ってみると、水気をよく拭き取ってくれて、すぐビショビショな感じになりました。
だからと言ってこれ以上水気を吸いとれないという感じでもありません。
ストレスフリーに拭けます。
リネンのタオルは濡れていると、普通のパイル地よりも濡れている感が伝わりやすいといったところでしょうか。
タオルドライしてドライヤーで乾かしているとき、いつもより髪が乾くのが早いように感じました。
翌日いつもより髪がパサついているように感じました。
いつもの感じでドライヤーを当てて、髪を乾かし過ぎていたのかもしれません。
吸水性がすごく高い結果かもしれません。
通常は洗濯回数の少ないタオルは吸水性が悪いものです。
リネンのタオルはまだ使い始めなのに、非常によく水分をとってくれたなと思います。
使いこむことでますます吸水性はアップしてきます。
今後期待大です。
すごく薄い
私は特に気にしていませんでしたが、リネンのタオルは通常のタオルより薄く収納がかさばらないメリットがあります。
私が気にしていなかった理由は、愛用していたペルピューズの裏ガーゼタオルが十分薄手だったからです。
なので「薄い!」という感動はなかったのですが、比べてみると一目瞭然。
今まで使っていたペルピューズの裏ガーゼフェイスタオルより薄い!!
だいたいリネンタオル4枚と裏ガーゼタオル3枚が同じくらいの厚みでしょうか。
ついでに家族が使っている通常のタオルも拝借して比べてみました。
リネンタオル、薄いです!
リネンなのでコットンより乾きが速いし、この通り薄手なのでさらに乾きやすくなります。
裏ガーゼタオルで発生した黒カビ問題が解決するかもしれません。
固さは大丈夫?
リネンタオルは概ね固いものです。
顔を拭いたりするので大丈夫かと心配していました。
使ってみると、思ったよりも固くはないし優しく扱えば大丈夫だと思いました。
拭うというより、濡れているところに当てるという感じで使っています。
ゴシゴシしないので、肌に負担はかからないかも?です。
もちろん、愛用していたペルピューズの裏ガーゼタオルの方が柔らかいですが。
私は普段ファンデーションを使わないのですが、たまに使う機会が連日続くことがあります。
2~3日くらいなら大丈夫なのですが、それ以上続くと、メイクブラシやパフに痛みを覚えてしまいます。
なので、肌刺激がきつければそのうち気づくと思います。
今のところ問題なく使えています。
一番の懸念だったので安心しました。
リネンタオルを使いこんで変化を楽しむ
リネンタオルはまだまだ使い始めたばかりですが、とっても満足のいく使い心地でした。
まずはしっかりと使いこんで、どのように風合いが変化していくかを確かめてみようと思います。
どのくらい長持ちするのか。
固くなるのか、柔らかくなるのか。
サイズは今のままでいいのか。
憧れていたリネンタオルライフを満喫します。
関連記事→リネンのシーツを手作り!【生地の森】ベルギーリネンワッフルワイド
私がタオル作りに(+シーツにも)使用した生地はこちらです↓
【ワイド幅】生地の森 ベルギーリネンワッフルワイド50cm単位
ワッフル生地は、ほかにシングル幅で大ワッフル小ワッフルがあります↓
生地の森 洗いこまれたリネンワッフル1/40番手大ワッフル 50cm単位
生地の森 洗いこまれたリネンワッフル生地 1/60番手小ワッフル 50cm単位
シングル幅だと50cm購入すればバスタオル1枚分にちょうどいいと思います。
リネンワッフルワイドで仕立てるときは、1m購入して、縦に割って2枚取るとちょうどいいサイズかなと思います。