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布ナプキンは手作りできる!おすすめネル生地・防水シートはコレ!

布ナプキンを手作り

布ナプキンライフを楽しんでいます。

最初は市販品を利用していました。

今ではほぼ、自分で作った「手作り布ナプキン」を愛用しています。

少し手間はかかりますが、自分の好きなようにできる手作り布ナプキンは魅力がたくさん。

簡単にできるし、安くすむし、おすすめですよ!

手作り布ナプキンは安い!

手作り布ナプキンを愛用中

私は布ナプキン歴8年。
とっても満足していています。

関連記事→布ナプキン体験談!女性を楽しもう!生理に悩んでいる人におすすめ

人にオススメしたい布ナプキンですが、
難点は初期投資がかかることです。

手作りすれば、安く用意することができます。

布ナプキンは大きく分けて2種類あります。

  • 一体型
  • プレーンタイプ

例えばプレーンタイプのMサイズはだいたい400円~1,000円ほどします。

安価で品質の良い『白うさぎ』で380円(税抜き)です。

オーガニックで最高品質のネル生地で、50cm1,200円(税抜き)で売られています。

50cm生地があれば、白うさぎプレーンMサイズとほぼ同じサイズ・仕様で4枚作れます

380円×4=1320円

白うさぎは無漂白・無蛍光なので安心して使えますが、オーガニックではありません。

手作りだと生地のグレードを上げても、安く作ることができるのです!

オーガニックにこだわらなければ、さらに安く作れます。手作りって、とってもお得なんです。

【無漂白ネル】布ナプキンの手作りに ネル生地

自分好みにカスタマイズできる

既製品で「もう少しこうだったら…」なんて思うことは、よくあります。

布ナプキンは簡単に作れるので、容易に自分好みに仕立てることができます!

プレーンタイプだと、切って端をかがるだけ!
ミシンがなくたって大丈夫です。
手縫いで仕立てることもできます!

こだわりがあれば、挑戦しない手はありません。

布ナプキンの作り方はウーマンケアネットさんのサイトで詳しく書かれていますので、ぜひ参照してみてください。

私の布ナプキンアレンジ!プレーンタイプの場合

わのなぷとは

私の場合、既製品の『白うさぎ』のプレーンタイプを愛用していました。

満足していたのですが、唯一気になったところがあります。

プレーンタイプの多くは、真ん中部分が2枚重ねになっています。
白うさぎは重なり部分が固定されていました。

一方、『月のやさしさ』という今は廃番されているプレーンタイプの布ナプキンも愛用していました。

月のやさしさは、いわゆる『わのなぷ』の仕様でした。
布の重なり部分は端しか止めつけられておらず、
わっか状になります。

重なりがあるので、吸水力の強さを保ちつつ、
輪の形状であるため、洗濯の際に汚れ落ちが分かりやすく、
輪で空気が通るので、乾きやすいのです。

白うさぎのネル生地は気に入っていたので、これで『わのなぷ』だったら良いのに、と考えていました。

布ナプキンの交換時期を迎えたとき、手作りに挑戦しました。

白うさぎのプレーンタイプと同じ生地が販売されていたので、
本当に、ただ『わのなぷ』仕様に変わっただけ。

とても満足しています。

中級者なら一体型に挑戦しても!

布ナプキンの一体型も作ることができます。

プレーンタイプに比べ、少し難易度が上がり、副資材も必要になります。
ソーイング初心者には大変に感じられるかもしれませんが、
落ち着いて取り組めば、できないことはありません。

市販品の一体型は可愛いデザインがそろっていますね。

自分で作ると、好きな柄で作ることができます。
布ナプキンへの愛着も増していきます。

★基本形

  • ネル生地(スナップボタン取り付け)

一体型の基本形はスナップボタンを取り付ければ完成です。

金属アレルギーのある方は、プラスティックボタンがおすすめです。

★吸収体付き安心形

市販品のように吸水力の高いタイプが欲しければ、吸収体と透湿性防水生地を間に挟みます。

  • ネル生地(←肌に触れる部分)
  • 吸収体←ネル生地お好みの分だけ重ねる
  • 透湿性防水シート
  • 柄生地(スナップボタン取り付け)

★防水ホルダー形

プレーンタイプのホルダーとして、薄い一体型が欲しければ吸収体を省き、ホルダー固定用のゴムを取りつけます。

  • ネル生地(←肌に触れる部分)
  • 透湿性防水生地
  • 柄生地(スナップボタン取り付け)
  • ゴム

透湿性防水生地はとても便利で、漏れることを心配しなくて済みます。

★ライナー形

私は、軽い日用に透湿性防水生地を省いた一体型も用意しています。
ライナー感覚で使え、ホルダー固定するゴムも取り付けているので、
状況によって、プレーンタイプを重ねることも可能です。

  • ネル生地(←肌に触れる部分)
  • 柄生地(スナップボタン取り付け)
  • ゴム

自分に合ったように自由自在に作れます!

一体型は高価なので、手作りすると経済的です。
低コストで量産が可能です!

一体型の外側柄生地は、だいたいシーチングやブロードで作られています。

パッチワーク用のカットクロスが、ナプキンに丁度良いサイズで売られていることが多いです。

目移りするくらいたくさんの種類から選べて、楽しさ満点です。

作ることに慣れたら、ぜひ一体型も作ってみてください。

型紙はネットでよく無料公開されています。
市販品が手元にあれば、そのままあてて、簡単に型紙を作れます。

透湿性防水生地が付属した型紙も販売されています。

端切れを利用できる!

私は独学で洋裁を楽しんでいます。

そこで問題になるのが、端切れの問題。

なまじ上質な生地___が好きだから、小さな端切れとなっても愛おしく、なかなか手放せません。

そこで、端切れ活用法をいくつか用意することにしました。

リネンやコットンで、生地が多めに残ればふんどしパンツを作っています。

関連記事↓

ちいさな端切れは、「使い捨て布ナプキン」に仕立てています。

布ナプキンのパッド程度の大きさの袋を作り、端切れをつめて閉じます。

布ナプキンの洗濯がしんどいとき、余り布の在庫消費に役立っています。

「使い捨て布ナプキン」は端切れでなくても、着なくなった服でも解体して作ることができます。

ネル生地の端切れは、そのまま布ナプキンに仕立てます。
余り布でつくれるので、布ナプキンの費用0円です。

私の手持ちの布ナプキンも、ネル生地の端切れで作ったものがあります。

追加:ネル生地のパジャマを解体して布ナプキンを作りました↓

古着をリメイクして布ナプキンを手作り!ふんどしに合わせて大きめに!

手作り布ナプキンのデメリット…ってあるかな?

何かをはじめるときは、メリットとデメリットを知り、吟味することが大切です。

手作り布ナプキンも、メリットだけでなく、デメリットについても考えるべきでしょう。

…でも、デメリットが思い浮かびません。

作る手間がかかる…だけでしょうか。

布ナプキンは平均4~5年使うそうです。
正直、4~5年「ケミカルナプキンをストックを切らさないように買い続ける」方が手間に思います。

布ナプキンのデメリットは初期投資がかかること。
手作りだと、かなり抑えることができます。
長く使えることを考えると、作る手間も煩わしさを感じません。

以前は布ナプに適したネル生地を入手するのが困難でした。
今はネット通販が充実しているので、簡単に手に入ります。

便利な時代になりました。

手作りって楽しい!

布ナプキンを手作りするのに、手間はかかります。

けれど、作ることでより多くのメリットが得られます。

ソーイングが苦手でも大丈夫。
簡単に仕立てることができるから。

それにソーイングに慣れていると便利ですよ。

針仕事はできなくても生きていけますが、できたらより楽に生きられます。

ボタンが取れたとき、簡単な補修が必要なとき…。

最近はファストファッションがもてはやされている影響で、
既製服が雑に作られていることが多いです。

関連記事→既製服の不良品は結構ある。ファストファッションの限界

案外、ソーイングの技術を必要とする機会が多くあります。
ストレスフリーにササッと対応できます。

今はワードローブのほとんどを手作りしている私ですが、
最初はほんの小さな一歩からはじめました。

布ナプキン作りは失敗リスクが少なくて、完成したら自信になります。

ソーイングの練習にもってこいです。

それに、何て言ったって、手作りって楽しいです。

欲しかったモノが、想像していたモノが完成したときの喜びときたら!

幸せの気持ちで満たされます。

ぜひ、楽しく、気軽に挑戦してみてください。

最初は材料の揃ったキットが取り組みやすいですよ♪

手作り布ナプキンキット