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30代女性ミニマリスト。
服の総数20着前後。
最近は服を減らしていません。
が、実はわたしはものすごく進化しています。
モノが劇的に減っています。
冬の必須アイテムだった防寒インナーを手放しました!
下着って案外かさばります。
手放すとスペースが空くし、管理するモノが減るし、洗濯だって楽になります!
みなさん、手放しましょうーーー!!
…
なんて、「寒いじゃないか!」と抵抗がありますよね。
私、寒いのを我慢しているわけではありません。
むしろ冷え症でした。
けれど、体質が改善され、「冷え」に強くなったのです。
よりミニマル化が実現された秘訣は、
『ふんどしパンツ』を履いただけ!
ふんどしってすごいんですよ!!
防寒インナーを断捨離した
昨年の春、激動の断捨離をしました。
今までも断捨離をしてきたし、モノはだいぶ少なくなっていました。
手放したモノは決して「使っていないモノ」ではありません。
「使っている」し「便利」だし「必要」だと思っていました。
なぜ手放したのか?
___「ときめかなかった」からです。
そのモノを所有することで、自分らしさを感じたり、
自己実現の助けになると感じなかったのです。
防寒インナーに疑問を持つ
防寒インナーのヒートテックもそうでした。
昨シーズンは毎日活用していましたが、ときめきませんでした。
「冷え」から救ってくれるなら、ときめいても良さそうです。
ですが、すでに
「防寒インナーを着ても、冷えの抜本的解決にならない」
と、気づき始めていました。
最初は「暖かさ」に感激しました。
次第に「暖かみを感じない」ようになり、
ヒートテックを重ねるようにもなりました。
それでもなお、冷えを感じたりしていました。
私はどんどん弱くなっているようでした。
昔は、子どもの頃は、下着は通年素材のコットンのタンクトップや半袖ですごしていたというのに!
私はすごい冷え症だった!関連記事↓
防寒インナーは必要ないのでは?
現在私は宇津木式スキンケアを実践しています。
宇津木式スキンケアとは、「何もしないスキンケア」です。
化粧品を使わないことで、肌本来の機能を高め、健やかな肌を目指します。
宇津木式スキンケアをはじめたことで、私の肌トラブルはほぼ解決しました。
関連記事↓
防寒インナーも過剰なスキンケアに似ているのかもしれない。
防寒インナーは「必要」と思っていたけれど、「必要」でさえなかったのかもしれない。
天然繊維好きの私は、ヒートテックの化繊がもともと気になっていました。
繰り返し着たせいか、くたびれて、すでに暖かみを感じなくなっていました。
自分の感性を信じて、思い切って手放しました。
ふんどしパンツで冷え症改善
今冬は10年に一度とも言われる大寒波でした。
しかも私のワードローブは、少ない持ち数にしたいため、
たいして暖かくない衣類ばかりです。
関連記事→2017年の冬服は10着!30代女性ミニマリストのワードローブ
なんと!
防寒インナーを着ることなく、冬を越すことができました。
本当をいうと、「防寒インナーなし」が成功するとは思っていませんでした。
今まで当たり前のように着ていたので、急になくすことに不安がありました。
けれど、勝算もありました。
それがふんどしパンツです。
ふんどしパンツで「冷え症」がかなり改善されていたからです。
ふんどしパンツとは
昨今、少しずつ注目され始めたふんどし。
メディアでも取り上げられ、ふんどし女子が流行しています。
ふんどしは日本古来の下着です。
ニットで伸縮性があり、ぴったりフィットするショーツやボクサーブリーフとは違い、
ふんどしパンツは「締め付けない」のが大きな特徴です。
締め付けの強い下着を身につけると、血液やリンパの流れが悪くなります。
冷え症やむくみなど身体の不調の原因になってしまいます。
ふんどしパンツは「締め付けによる弊害」から解放される、スペシャル健康下着なのです。
ふんどしで冷えが改善された
ふんどしパンツの魅力に「風通しの良さ」があります。
実際履いてみると、スースーして、まるで何も履いていないような開放感が得られます。
「ムレ」の悩みなんてありません。
じゃあ、冬はむしろ寒いんじゃないのか?と思いますよね。
ところが、です!
なぜか、冷えを感じないのです。
今まで私はショーツに重ね着パンツを重ねるのが常でした。
冬はさらにタイツやレギンスを重ねていました。
ふんどしパンツに挑戦したのは一昨年の冬の終わりです。
せっかくふんどしパンツを履くのに、
締め付ける重ね着パンツをあわせるのは良くないだろうと考えました。
ふんどし+パンツボトム
まだ寒さも残っていたのに、平気で過ごせました。
スースーするのに、冷えてないのです。
昨シーズンはまだ、「冷えに強くなった自分」があまり信じられず、いつもの習慣でヒートテックを着ました。
もう少し薄着でもいいかもしれない。
少しずつ自信がついてきました。
秋から冬に移行しても、防寒インナーを着ずに通年同じ下着で過ごしました。
今冬のある日に私が着た衣類です↓
- ブラトップ(ヒートテックでなく、春夏用のコットンタンクトップ)
- ふんどしパンツ
- リバティブラウス
- 純毛セーター
- チノパンツ
- 靴下
冷えませんでした!
どうしても無理だったら、防寒インナーを買い足そうと思っていましたが、
結局購入することなく、冬を越すことができました。
脱・防寒インナー。
断捨離、成功しました!!
「服を重ねることによって温める」のでなく、
締め付けないことによって、「体に備わった力で温まる」。
これほどモノを持たないミニマルな発想ってないですよね。
ふんどしパンツのデメリット
最高におすすめするふんどしパンツですが、難点もあります。
まず、締め付けないため、ぴったりフィットした服に適さないことがあります。
デニムのスキニーパンツくらいでしたら、生地の厚みがあるので、
ふんどしパンツでも問題ありませんでした。
薄い生地のタイトスカートなら、シームレスショーツの方が安心です。
あと生理の時。
本当は生理中でもふんどしパンツを履きたいのですが、
ナプキンが安定せず、漏れやすくなります。
生理時は通常のショーツを利用しています。(私は布ナプキン派)
現在、生理時のみ普通のショーツを履いています。
そのときいつも足の付け根のところが痛くなります。
いつもはふんどしで解放されているので、
久しぶりにショーツをはくと、いかに締め付けられていたかがわかります。
私はもう、ふんどしパンツが手放せないみたいです。
おすすめのふんどしぱんつ入門!
よし!ふんどしの良さはわかった!
でも…
あの…
ネジネジは嫌だ!!
___って思った方、安心して下さい。
昨今のふんどしは、
特に「ふんどしパンツ」や「もっこふんどし」と呼ばれているふんどしは、
とってもかわいいデザインが揃っています。
特にオススメなのがシーピース。
おしゃれなデザイン、上質な生地で、丁寧に仕立てられた日本製です。
どれも可愛いくて目移りしちゃいます。
ソーイングが得意な人は、自分で作ってみるのもいいですね。
私も洋裁で余った上質なリネンやダブルガーゼの端切れは、ふんどしパンツに仕立てています。
関連記事↓
ふんどし生活をはじめよう♪
何か新しいことをはじめるって、抵抗があります。
まずは休日だけ、夜だけの使用を試してみてはいかがでしょうか。
効果は十分期待できます。
ほんの少しの一歩が、
無駄に抱えていた多くのモノを手放すきっかけになるかもしれません。
ふんどしパンツの身軽さを、ぜひ体感してみてください。
ふんどしは紐で固定するのが一般的です。
トイレでもたつかないか不安がありますよね。
私もそうでしたが、慣れました。
もし着脱が心配な方は、ゴムの入ったふんどしショーツタイプがおすすめです。