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布ナプキン体験談!生理に悩んでいる人におすすめ

私は布ナプキン愛好家です。

布ナプキンって、洗濯が手間だったり、漏れが気になったり、
はじめての人には抵抗がありますよね。

布ナプキン歴8年。

とっても満足している私の、布ナプキン体験談についてお伝えします。

布ナプキンとの出会い

布ナプキンを知ったのは20代半ば頃。

それまではケミカルナプキンと呼ばれる紙ナプキンを、当たり前のように使っていました。

ひどい生理痛

私は生理痛がひどいタイプでした。

幸い病気でなかったものの、毎月の生理は苦痛でした…。

私の人生を苦しめていたモノは、
生理と便秘といっても過言ではないでしょう。

こんなに生理がひどいと、ろくに仕事もできないぞ!と考え、
必至で打開策を模索しました。

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生理痛を自分なりに分析すると、
急に寒気がし、その後きつい腹痛(生理痛)がくるパターンに気づきました。

もともと冷えによって体調を崩すことが多かった私は、過剰なまでに防寒対策を施していました。
※今は暖め過ぎを辞めました。理由は記事最後にて言及してます。

生理時は、さらに熱心に「温める」ことに集中しました。

温まると、生理痛は楽になりました。

生理痛の天敵は「冷え」だと気づきました。

ケミカルナプキンが冷える?

あるとき、ケミカルナプキンから「冷気」を感じました。

次に激しい生理痛がきました。

私の防寒対策はバッチリのはずなのに、どうして冷えるんだろう。

調べてみると、「ケミカルナプキンは経血を吸収する時に冷える」という記述を発見しました。

紙ナプキン(ケミカルナプキン)で冷えるか冷えないかは、よく論議がなされています。
ケミカルナプキンが体に害か、害でないのかは私にはわかりません。

ただ、自分の経験を語ります。

私は、「接触冷感」や「発熱インナー」など機能性インナーが合いません。

「涼しい」どころか、「ものすごく凍え」、
「暖かい」でなく、「脱水症状になりそうなくらい暑く」感じやすいタイプです。

人よりも体温調整機能が弱いのでしょうか。

そこで導き出した結論は、
人工的に作られた高機能の素材より、
天然素材の方が楽だ___ということです。

布ナプキンを知り、これなら私の生理痛は良くなるんじゃないか?と考えました。

布ナプキンへの躊躇

布ナプキンをはじめるまで、少し期間があきます。

悶々と「どうしようか」と悩み続けていたのです。

まずは洗濯の問題。

大変だろうと想像しました。
ただでさえ毎日を過ごすことでさえ精一杯なのに、
生理時の体調不良時に仕事が増えるのは辛い。

次は漏れの問題。
私は「量が多いタイプ」と認識していました。

ケミカルナプキンも「多い日用」や「夜用」など、
工夫をして所持していたくらいです。

布で大丈夫なのだろうか。
細心の注意で取り扱わないといけないのでは?
生理時にそんな余裕はあるだろうか?

不安がいっぱいでした。

無理だったら、ケミカルナプキンに戻れば良い、
悩んでいたって、毎月きつい生理は来る、
布ナプキンを使うかどうかの、ちょっとしたことで思い悩む自分を変えたい!

思い切って挑戦することを決意しました。

私流!布ナプキンの選び方

布ナプキンと一口に言っても、様々あります。

大きく分けて2種類。

  • 一体型(ひし形タイプ)
  • プレーンタイプ(ハンカチタイプ)

一体型は、ケミカルナプキンの形状に近いです。
スナップボタンがついているので、ショーツに固定することができます。

プレーンタイプはハンカチのような形です。
折り方を変えて、1枚で3面使うことができ、洗濯や持ち運びが楽です。

私のファースト布ナプキン

はじめて選んだ布ナプキンは以下の通り。

一体型

プレーンタイプ

  • 月のやさしさ…Sサイズ 3枚←廃番
  • 白うさぎ…SMLサイズ 各1枚
  • メイドインアース…オーガニックガーゼタイプ薄手←廃番

ケミカルナプキンと同じように使いたければ、一体型が楽です。

ただ、一体型は高価で予算がかかります。

本当に使えるものならお金は惜しみませんが、
使うかどうかさえ分からないので、価格は抑えておきたいです。

そこでプレーンタイプです。

プレーンタイプは一体型より安価です。
面を変えて使えるので、所持数も減らせます。

プレーンタイプを直接ショーツにのせるだけの人がいます。

着脱の時に「気を使えば良い」らしいです。
なんてシンプル。

私はそそっかしいので、ショーツに固定されていないと不安です。

一体型には、プレーンタイプを重ねられる仕様になっているタイプがあります。
ホルダーの機能を優先させたものもあり、これは特に気に入りました。

漏れもこわくない!防水シートが便利

経血の漏れが心配で、最初は、
「はじまったばかり」か、
「終わりかけ」にしか使っていませんでした。

布ナプキンの魅力にはまり、布にすべて移行したいと考えました。

布ナプキンの買い足しと、「ある秘策」を購入しました。

「秘策」とは防水シートです。

少し経血量が多い日に布ナプキンを使ったときのこと。

プレーンタイプは折り重ねて3重になります。
貫通こそしなかったものの、下のほうにまで経血が染み込んでいました。

プレーンタイプを1回で取り換えることになりました。

これだと、想像以上にプレーンタイプを用意する必要がある…。

そこで目をつけたのが、すいーとコットンの防水シートでした。

パッド型のサイズはプレーンタイプに挟んで使うのに丁度良い大きさです。
間に挟めば貫通することなく、プレーンタイプをきっちり3面使うことができます。
吸水性はもちろんばっちりです。

私の布ナプキンは

ホルダー+プレーンタイプ+防水シート

で落ち着きました。

多い日も安心して過ごすことができます。

夜用布ナプキンって必要?

ケミカルナプキンのとき「夜用ナプキン」にこだわりがありました。

日中はなんとかしのいでも、寝ている間も布ナプキンで過ごせる自信がありませんでした。

夜は布ナプキンでなく、ケミカルナプキンを使用していました。
余っていましたしね。

布ナプキンにも、がっちり漏れを防いでくれる「夜用布ナプキン」があります。

布ナプキン 夜用 多い日 一体型 Lサイズ ナイトサイズ

何度購入したいと思ったことか。

結局買いませんでした。

というのも、わたしはなるべく「モノを持ちたくない」と考えているからです。

「夜用」は確かに便利です。

でも必要なのは1度の生理で2~3日。

洗濯を考えると、厚みのある「夜用」は乾きも遅いだろうから、2枚は用意したいものです。

1回の生理で1度しか使わない大きな大きな布ナプキン。

…所有するのに抵抗があります。

そこで、夜用布ナプキンを使わないけれど、安心できる布ナプキンの使い方を考えました。

通常のプレーンタイプを2枚、前とお尻の方に当てるようにしました。
ホルダーにギリギリ引っかかっている状態なので、脱ぐときに気を使うけれど、外すときだけの問題です。

「夜専用」よりは安心感はないかもしれませんが、「2枚使い」で、経血漏れはありませんでした。

「即席夜用布ナプキン」の完成です。

モノを増やさないで済み、満足しています。

布ナプキンを使ってみて

あれだけ、悩んでいた不安はどこへやら。

使い始めてすぐに気に入りました。

洗濯は思ったよりも手間ではありませんでした。
というのも、アルカリウォッシュなどのセスキ炭酸ソーダを入れて漬けておくだけ。

何度か水を入れ替えれば、汚れの大部分は落ちています。

経血の漏れ対策も布ナプキンを工夫することで問題ありませんでした。

布ナプキンで生理が変わった

ケミカルナプキンを使っていた頃の私の生理は一言でいうと、だらだら。

きつい日というのがあるのですが、いつかは予測不可能。

多い日のピークがいつなのかよく分からない感じ。
始まりから最後までそれなりの量が続いていました。

布ナプキンをはじめて、私の生理は変わりました。

まず「お知らせ」があったあと、
1日目、2日目にピークを迎えます。
ほぼぴったり48時間。

その後は、どうしたん?って思うくらい一気に量が減ります。

一応布ナプキンを当ててますが、あまり汚れない感じ。
たまにちょっと経血が出ることがあるので、布ナプキンは手放せませんが、
かなりメリハリのきいた生理になりました。

リズムが整っているので、予定を立てるのが楽になりました。

生理痛はだいぶ楽になりました。
全くなくなったわけではありません。
たまに「イタタ…」と思うときがあります。
…が、お布団にうずくまって何もできなかったことを思うと、本当に良くなりました。

経血トレーニングといって、布ナプを汚さずに、トイレで出す人がいるそうです。
わたしは全然できていないし、無理に挑戦しないことにしています。

それでも、以前より、トイレで出る量が増えたように思います。

「ケミカルナプキンは悪だ」と言うつもりはありません。

ただ、布ナプキンに変えて私に起こった変化は嬉しいものでした。

布ナプキンは節約になる?

ケミカルナプキンは使い捨て。
布ナプキンは洗濯して繰り返し使えます。

昨今のケミカルナプキンは安価なので、「節約になる」かどうかはわかりません。

布ナプキンはどうしても初期投資がかかってしまいます。

「節約」以外で、布ナプキンにメリットがあります。

ストックを気にしなくて良いことです。

紙ナプキンって、減るの早くないですか?
私がこまめに替えたいタイプだからかもしれません。
色んな種類を使い分けてもいましたし…。

しかもナプキンってかさばるので、過剰にストックを用意することができません。

結局いつも在庫があるのか、気にすることになります。

私はストック管理が苦手なのです…。

布ナプキンにすると、在庫管理の煩わしさがありません。

私にとって、洗濯の手間なんて苦労じゃないです。
在庫管理の方が大変でした!

「節約」よりも有難い恩恵です。

なお、布ナプキンの節約には、手作りすることがおすすめです。
簡単に作れますよ。

関連記事→布ナプキンは手作りできる!おすすめネル生地・防水シートはコレ!

布ナプキンのデメリット

布ナプキンにもデメリットがあります。

前述した、洗濯の手間や漏れの不安など。

メリットもたくさんあるので、デメリットと上手に向き合いたいですね。

外出時のナプキンの荷物

私は日中家にいることが多いので、気になりませんが、
外で働いていると、少々手間が余計にかかるかもしれません。

紙ナプキンは使えば捨てれますが、使用済みの布ナプキンは持ち帰ります。
使用前と使用後のポーチを分けて持ちます。

面倒に感じる人もいるかもしれませんね。

布ナプキンの方がかさばるとは一概には言えません。

薄型の紙ナプキンは確かにとてもコンパクトです。

布ナプキンのプレーンタイプだと、経血が落ち着いた頃は、ホルダーにセットした1枚で済むことがあります。
念のためもう1枚予備を持ち歩いたとしても、紙ナプキンよりコンパクトに持ち歩けます。

荷物の量はケースバイケースですね。

漬け置き洗いに工夫を

布ナプキンの漬け置き洗いは、家族と暮らしている人は配慮が必要ですね。

どんな容器で漬け置きしても良いのですが、
中が見えない、蓋つきのモノがおすすめです。

あらかじめ話しておくと安心ですね。

ホーローバケツ 蓋付き 布ナプキン

生理後半の経血は落ちにくい?

実は量の多い日の洗濯は楽です。

本当に漬けておくだけで、汚れが落ちてくれますから。

ところが、ぐっと量の減った後半は落ちが悪く、こすり洗いをしたりしています。

洗濯が苦手な人は、紙ナプキンと併用して使うのもありです。

高分子吸収材を使わない、肌に優しい紙ナプキンもあります。

ナチュラムーン ナプキン昼用

使い捨ての布ナプキンもあります!紙ナプキンの上に乗せるだけ!

おすすめ!布ナプキン生活!

思い切って布ナプキンに挑戦して、本当に良かったと思っています。

むしろもっと早くから使いたかったくらいです。

布ナプキンをはじめて一番大きな恩恵は
「生理」が嫌でなくなったことです。

煩わしいといえば煩わしい「生理」です。

けれど体にとって大切なしくみです。

布ナプキンの手間でさえ、愛おしく感じられるようになりました。

「生理」を前向きに受け止められるようになり、
本当の意味で自分を労われるようになりました。

おすすめ

生理用だけでなく、おりもの用のライナーもあります。
気軽にはじめられますね。
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ジュランジェさんはおしゃれで機能的な布ナプキンが揃っているのでとってもおすすめショップ。
もし布ナプキンを買うなら、実はめちゃくちゃ推しのふんどしパンツ『ふんティ』も試してみて。

私は冷えで生理痛が悪化したと思っていたから、暖めることに気を取られて重ね着しまくりめちゃくちゃ身体を締め付けていました。
それで血液の循環が悪くなり、さらに冷えて生理痛を引き起こすという悪循環を繰り返していました。

ふんどしパンツに出会って、締め付けがなくなると冷えにくい強い体質になったんです!
生理中は漏れが心配だけど、それ以外はずっと履いてます♪
私は日中も履いてるけど、夜だけでもリンパの流れが改善されます。
まずは1枚からでも試してみてね☆

ふんどしってネーミングからは信じられないくらい可愛いデザインのショーツ。
解放感たまらないです。