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お気に入りのフェイスタオルがボロボロになってしまったので、雑巾に仕立てました。
今のご時世、もしかしたら「わざわざ雑巾を作るの?」なんて思われるかもしれませんね。
手間はかかりますが、モノを使い切る暮らしはとても気持ちが良いいものです。
大好きな裏ガーゼフェイスタオル
私のお気に入りは、片面が通常のパイルで裏がガーゼになったタオルです。
タオルが好きで過去にいろいろ試しました。
肌に優しく、水気を拭き取りやすく、洗濯しやすく、丈夫さを考慮すると行きついたのが裏ガーゼタオルでした。
関連記事→ミニマリストが選ぶお気に入りのタオルはこれ!私のタオル遍歴
中でも気に入ったのが「 ペルピューズシリーズ 裏ガーゼフェイスタオル」です。
とことん肌への優しさや安心にこだわった逸品です。
赤ちゃんや敏感な人にもお使いいただけます。
好き過ぎて、バスタオルやハンドタオルも持っています。
ものすごくオススメですが、高級タオルをイメージすると、あまりにも素朴過ぎてがっかりするかもしれませんね。
「粗品で貰うタオルみたいにペラペラやん!」みたいな。
けれど使いこんでいくと本当に優しく、扱いやすくて暮らしを助けてくれるタオルであることに気づきます。
バスタオルでも薄く、コンパクトなのですぐに乾くし収納場所をとりません。
家事の効率化をしたい人にもお勧めです。
ボロボロになったタオルを雑巾に
大・大・大好きなタオルなので、たっぷり使いこみボロボロになりました。
基本的にいつもガーゼ面を使うこと、ガーゼ生地はやや弱いことから、いつも傷みはじめはガーゼからです。
パイル地は綺麗だったりするので、ガーゼ面を包んで雑巾を仕立てます。
両面ガーゼタオルだとどちらもボロボロになるため雑巾に仕立てるには不向きです。
やっぱり裏ガーゼタオルは最強だな~なんて思っています。
雑巾は厚みがあると縫いにくいし、掃除もしにくいので、三つ折りにたたんで仕上げます。
白状します!
私、洋裁は下手なりにかなり丁寧に仕上げますが、雑巾はいい加減です…。
バッテン縫いしましたが、真中がずれていますが、ご愛嬌で。
本当はもう少し端を縫いたいけれど、ミシンの通りが悪くなるのでややゆとりを持たせて縫っています。
雑巾作りはミシン糸の整理に一役買っています
雑巾縫いの愉しみは、下糸ボビンの整理ができるところです。
白い雑巾なのだから、白い糸を使って美しく仕上げても良いのですが、作品制作後にあまった中途半端な下糸を消化するようにしています。
私はボビンの数が少ないのです。
洋裁好きな人はたくさん持っていると思いますが、私はなるべく持たない暮らしをしたいので控え目です。
ボビンが少ないとすぐにいっぱいになってしまって新しいモノが縫えないので、こまめに整理しています。
上糸はミシン購入時に付属されていた真っ白を使用しました。
「生成り」は使用頻度が高いけれど、真っ白は使いにくいです。
多分雑巾縫いくらいでしか使うことはないです。
使い切ったら、やはり作品制作後の余ったミシン糸を利用する予定です。
お片付けができると思えば、雑巾作りも楽しいです。
なお、使い古したタオルを雑巾にする場合、わざわざ縫わなくてもそのままタオルで拭く方法もあります。
折り返して綺麗な面を変えられるので、縫わない雑巾の方が効率的です。
私は作るのが好きだし、「生まれ変わらせる」という意味を込めて雑巾は縫って作るようにしています。
見た目が明らかに雑巾ルックだと間違えませんしね。
使い切る暮らしは豊かさの源
モノを使い切る暮らしは私の理想です。
残念ながらすべての持ちモノを「使い切る」ことは出来ていません。
片づけをして、捨てて捨てて捨ててきたからでしょうか。
モノを使いこなせないことに罪悪感があります。
たかが雑巾ですが、使いきれることに救いを感じています。
タオルは最後まで使い切りやすいアイテムです。
お気に入りのタオルを手に入れて、たっぷり使って、最後まで使い切る。
気持ちのいいモノの循環に何ともいえない安らぎがあります。
豊かな暮らしってこんなに手近に感じられるんだと気づきました。
消費するのでなく愛し抜くように、モノと向き合える生き方をこれからも模索していきます。
愛用しているペルピューズの裏ガーゼフェイスタオル↓
バスタオルもオススメです↓