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以前は、たくさんの服を持ちたいと考えていましたが、片づけを進めていくうちに、より少ない服で暮らしたいと願うようになりました。
最低限必要な服はどのくらいかを知りたくて、出来る限り持たない暮らしをしてみました。
去年の夏は、3着のトップスを着回しました。
ユニクロの無地のTシャツ2枚と、七分袖のカジュアルなブラウスです。
大体これで間に合っていました。
足りないときは、ブラトップの上に羽織り物のパーカーかカーディガンを重ねて着ていました。薄手のロングTシャツを着ることもありました。
少し暑い装いかもしれませんが、元々肌を露出する格好は好きではないし、一時的なので気になりません。
それよりも少なく持つ快適さが気持ち良かったです。
問題もありました。
日常の9割を快適に過ごす最低限のワードローブでは、たまに訪れる非日常に対応できません。
冠婚葬祭で着る服は、別に用意していれば問題ありません。
困ったのは、ごくたまにあるある、ちょっとしたお出かけや食事会に着ていく服がないことです。
きちんとしているけれど気取りすぎない、自分に合った服。
かなり高度なファッションセンスが要求される服です。
手持ちの3着のトップスはいずれもカジュアル過ぎでした。
結局ブラトップにカーディガンを合わせた格好で間に合わせました。
おかしくはなかったと思いますが、満足できる装いではありませんでした。
家族からは、断捨離のし過ぎだと言われました。
必要な服まで捨てていると言うのです。
確かにジャケットを捨てないで持っていれば、それなりの装いができたかもしれません。
ですが着慣れていない服を着たところで、取り繕うことはできても違和感が残ります。
余裕があれば、買いに行っていたでしょう。
過去に何度と経験した『着る服がない』状況です。
ふさわしい装いが出来ない問題は、たくさんの服を持つことで解決できません。
- 暮らしに合った服を選ぶこと
- 持っている服を着こなすこと
このことが大切なのです。
私の場合、もう少しきちんとした服が必要でした。
ワードローブを見直してみます。
普段はTシャツやパーカーを着ていますが、実はカジュアルな服はあまり似合いません。
ドレッシーな服やオフィスレディのような服は暮らしに合いません。
では、コットンのブラウスやシャツならどうでしょう。
コットンなので普段の生活に良く合い、ブラウスはTシャツよりもきれいめに見えます。
アイロンをかければきちんとした場にも通用し、アクセサリーを足せば日常の中の非日常に上手く溶け込めそうです。
少ない服でも、暮らしに合った自分らしい装いをすることができそうです。
今後は洗濯事情などを考慮し、少しアイテムを足していくつもりです。
物は増えても、以前のような混沌としたクローゼットにはならないでしょう。
より少なく持つ暮らしが、自分に何が必要か教えてくれたのです。