普段は減らすことばかり考えていますが、モノがあるからこそ快適に暮らすことができるのです。
女性にとって生理(月経)は少しめんどくさいかもしれません。
モノが増えるだけでなく、生理痛の症状がひどければ問題を余計に抱えることになります。
生理は大切な身体の仕組みなのできちんと向き合いたい。
モノ(薬)を頼って、不快な症状を手放しています。
ひどい生理痛持ち
私は昔から生理痛がひどいタイプでした。
きついときは、本当に何も出来ず、ベッドの上でのたうちまわるくらいでした。
高校生くらいのときはどうしたらいいか手立てがわからず、
そもそも他にも体調不良があったため、生きるって辛いものだくらいに考えていました。
私は生理痛がひどく、量が多いタイプでしたが、友人は超健康体で生理痛って何か分からないという子がいました。
生理痛がない人がいる。
人生の初期でこんな人に出会えたことは幸運に思えました。
生理痛は当たり前だと思っていたのに、生理痛をなくすことができるかもしれないと光明が差したからです。
私はいろいろと体調不良を抱えていましたが、元々は健康体だと自負していました。
多分ストレスや生活習慣によって具合を悪くしているのだろうと推測できました。
当時はストレスをストレスだと思ってもいませんでした。
そのくらい無理をしていたのだと、今は思っています。
生理痛対策の模索
生理痛対策の方向性を決めました。
- 今ある生理痛を鎮める方法
- 生理痛のない身体づくり(予防)
現状生理痛があるため、①の鎮痛剤などで痛みを和らげつつ、いずれは①を利用しないで生理を快適に過ごせる身体づくり②を目指すことにしました。
鎮痛剤は有難い
高校生の頃は、そもそも生理痛に効く薬の存在を知りませんでした。
今ほど大々的にＣＭをしていなかったと思うし、そもそもあまりテレビをみたり情報収集をしていませんでした。
高校卒業近くなってようやく、鎮痛剤を飲めば痛みが和らぐことを知りました。
最初は家に合った鎮痛剤を飲んでいたのですが、実はコレ私の体に合っていませんでした。
飲めば、しばらくすると痛みそのものは和らぐのですが、胃がびっくりするくらいムカついて吐きそうになるのです。
あまりにも気分が悪くなり、飲まない方が楽だったかもと思うこともしばしばありました。
薬にはあまり良いイメージがありません。
飲まないで済ませられたら、飲まない方が良い。
我慢できるなら、極力飲まないようにした方が良いと考えていました。
真実でしょうが、薬を飲まないと日常生活に支障が出ます。
きついときは、生理でない日のパフォーマンスを維持できません。
生理がきつい3～4日、ひと月に何もできなくなる日がこれだけあるのは人生の弊害です。
薬を敬遠していましたが、
痛みが緩和されるなら、恩恵は大きなものです。
生理痛があって当たり前と考えていたように、薬の副作用はあって当たり前と考えていました。
けれど、薬が自分の体に合っていれば、ひどい副作用がでることはないと知りました。
定番のバファリンＡを試してみました。
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昔自分が飲んでいた薬の名前は忘れてしまいましたが、それと比べると飲んで胃がムカついたり気分が悪くなることは劇的に低下しました。
バファリンは私の体に合っていたようです。
バファリンは大人は一回2錠飲みます。
知人がなるべく薬に頼りたくないから、1錠もしくは割って半錠しか飲まないと言っていました。
なるほどと思い、ひどい症状でないときは1錠しか飲まないようにしてみました。
1錠でもちゃんと効果があり、胃の負担も和らいだので私の定番の飲み方になりました。
※このあまり飲まない方法というのは、市販薬や鎮痛剤だからできることだと思います。
病院で処方された薬はきちんと用法・用量を守ってください。
独断で減らすと、効果を失ったりしてしまいます。
より自分に合った薬を求めて
バファリンでも問題なく済ませられるのですが、頭痛剤・解熱剤である薬を、生理痛で使うことに若干の抵抗を感じました。
一応バファリンにはちゃんと生理痛にも効くと書いてあるので使用に問題はありません。
昔、薬屋さんで薬剤師さんに「痛みどめが欲しい」と話したとき、
「主な痛みはお腹より上ですか？下ですか？」
みたいなことを聞かれました。
鎮痛剤はどの部位の痛みでも効くらしいですが、
薬の成分によっては効きやすいポイントがあるようです。
常備する鎮痛剤は、よく起こりやすい痛みに合う薬を選ぶのが良さそうです。
私の痛みポイントは
- 頭痛
- 生理痛による腹痛
頭痛は単に考え過ぎや、目の使い過ぎ、肩や首などのコリで起こりやすいです。
また、生理前後に多いことから生理による頭痛とも考えられます。
なら常備しておく鎮痛剤は、生理に特化した薬が良いと考えました。
そこで選んだのがバファリンルナiです。
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バファリンよりも小粒で飲みやすく、優しく体に負担がかからない印象です。
バファリンルナで胃に負担がかかったことはありません。
大抵の痛みにはよく効いてくれます。
たまにひどい頭痛がしたとき、1錠だけ飲んでみたらあまり効果がなかったことがありました。
用法通り時間をあけて再度2錠飲んでようやく効いたことがあります。
薬が切れるとまた痛みだしたので続けて飲んだこともあります。
優しく効くと言うのは、もしかしたら効果が弱い？のかもしれません。
一時期に比べ頭痛の回数や辛さも軽減されたため、今の自分には丁度合っているようです。
ちなみに、昔私が飲んでいた名前の忘れた頭痛薬は、びっくりするような頭痛にも効きました。
びっくりするくらい胃も荒れましたが。
ごくまれにある辛い頭痛のときは、薬と併用してゆっくり休むことが私には効果的でした。
薬に頼らない工夫
薬の恩恵にあずかりながらも、なるべく薬は飲まずに済めば越したことはないとやはり考えています。
普段の頭痛は仕方ないとして、生理痛関連は出来れば完全に薬を飲まないでいられることが目標です。
生理中時の腰痛や腹痛は、体を暖めたり湿布を貼ったりすることでだいぶ改善されてきました。
生理前後で起こる頭痛は、完全になくすことは難しいです。
ただ、生理周期のホルモンバランスの変化によるものが原因なので、頭痛のしやすい時期があらかじめ読めます。
ならば対策として、頭痛が起こりやすい時期はなるべく無理をしないようにすることが賢明です。
私の経験では、生理前後は少し無理をするとすぐに頭痛がしてしまいます。
例えば、通常であったら5時間続けて作業をすると頭痛がするとします。
生理前後の時期だと5時間持たず、3,4時間で頭痛がします。
普段よりも、体に負担がかかりやすくなっているようです。
休憩をこまめに挟んだり、意識してリラックスすることが大切です。
仕事の量を自分で調整できるなら、ピークを生理前後に持ってこないよう工夫することも効果的です。
そんなこと言ってられないよ！という戦場時は、お薬の出番です。
お薬を頼って、快適に過ごしましょう。
あらかじめ頭痛になることが分かっていれば、備えができます。
痛みがひどくなる前に飲むことが効果的です。
生理痛対策もミニマムに
ひどい生理痛がありましたが、様々な対策を講じ、今ではかなり緩和されています。
それでも太刀打ちできないとき、やはりまだお薬を使っています。
いずれ手放せられたらと思いつつも、まだ手放せていません。
使用回数はかなり減ってきました。
今では鎮痛剤を飲まない月もあり、多くても数回です。
使用しているのは主に頭痛によるもので、生理痛そのもので鎮痛剤を飲むことは年に数回あるかないかです。
のたうちまわっていた頃を思うと、かなり状態は良くなってきました。
次回は生理痛のない身体づくりを目指して、私が実行していることについてお伝えします。
→薬を飲みたくない！ミニマリストな私の生理痛対策の持ちモノたち
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家族で使うならこちらでも良いかも。15歳以上なら服用できます。
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※症状がひどいときは病院に相談して下さい
