ハンドメイドしよう♪楽天市場お買い物マラソンおすすめ10選

持たなさ過ぎてもダメ。体調を崩して考え直すこれからの暮らし方

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

年明け早々、体調を崩してしまいました。

よりシンプルに、よりミニマルな暮らしを進めてきましたが、物を少なくすることに囚われて、備えが足りていないところがありました。

ざっくりと問題を見直すと、以下の点が挙げられます。

  • 薬を切らしていた
  • 着替えの服が不足していた
  • 【ユニクロ】ヒートテックの裏切り
  • 自律神経が乱れている

暮らしの見直しをする必要があるようです。

前回の記事はこちらです↓
体調を崩した日のこと~シンプルライフを謳歌していたつもりだったけれど…~

不足の持ち物を改める

薬を切らしていた

薬を切らしていたことは知っていました。
家族に薬を買いに頼んだ時、確認もしませんでしたから。

なるべく薬を飲まない暮らしがしたくて、わざと補充をしなかったのです。

これが良くなかった。

なければないで、薬なしで安静にして過ごすか、辛ければ買いに行けばいいと考えていました。
近頃は急に具合が悪くなることが少なかったため、十分対応できると考えていたのです。

 

甘い考えでした。

 

年始でしたが、お店が開いていて助かりました。
さすがに、近くのお店が長期休業する場合は、補充を検討していたと思いますが、
いかに少ない物の暮らしが環境に依存しているかを考えさせられました。

年末年始、お店はもっと休んで良いのでは?という考えがあります。
お店の従業員にだって、家族との暮らしがありますから。
そして、災害があれば必要な物資が届かないことがあります。

常備薬は不足なく、整えておくのが良いです。
恵まれた環境に頼るばかりでなく、もう少し余力のある持ち方を心掛けていきたいです。

 

なお、この薬は私しか飲みません。
家族は頭痛薬など鎮痛剤を必要としていないのです。
ここ何年も、飲んでいる姿をみかけません。
家族用として、私の薬とは別の鎮痛剤が薬置きにありましたが、去年か一昨年に使用期限が切れたため処分したくらいです。

 

後日談です。
実は、切らしたと思っていた鎮痛剤が1錠だけポーチにありました。
1回に2錠飲む薬なので半量です。
私は大抵、1錠だけ飲むようにしています。
それで十分効いているので。
よほどきついとき、今回のようなときは、きちんと用量通り2錠飲みます。

どうやら万が一に備え、1錠だけ残していたようです。
ちゃんとセーフティがあった状態で「もう薬ないな、買わなきゃな」と考えていたようです。
そこまで無謀ではなかったようです、私。
…忘れていましたが。

着替えの服が不足していた

体調を崩したのは昼前でした。
つまり着替えたばかりで、替えの服は洗濯真っ只中。

気分が悪くて大量発汗しました。

パジャマに着替えたのですが、それもじきぐっしょりに。
幸い汗はひいてきたのですが、吐いたときに服を汚してしまいました。

着替えたかったのですが着替える服がありません。
ふだん着のチノパンがありましたが、体調の悪い時に固め素材のパンツを履くことは気が進みません。
リラックスした服が着たいのです。

パジャマが良いのですが、1枚は洗濯中、1枚は汚したばかりです。
普段はこの2枚で着回しています。

実はもう1枚パジャマがあります。
ローテーションに組み入れず余分に持っているのです。
じきに処分予定のパジャマがあるため前もって用意しているためと、適量を2枚と任意で決めたものの、本当にこれで過ごせるのか確認中なため控えているのです。

このパジャマをおろしても良かったのですが、結局家族のリラックスウェアを借りました。
やり過ごせましたが、現状の服の持ち数ではトラブルに対応できかねることがわかりました。

 

以前、パジャマの適量は2枚と決めたとき、気がかりだったのは病気になったときのことでした。
病床の身で、パジャマ2枚でやり過ごすのは少し難しいかもしれません。

去年、祖母が亡くなりましたが、生前、入退院を繰り返していました。
入院中、パジャマの数は増えます。
家族が自宅に持ち帰り、洗濯してまた届けるのです。
あまり数が少ないと、その頻度が増え負担が増します。
いつ汚しても清潔でいられるよう、予備も多く必要です。

昨今の病院は、パジャマのレンタルが出来たりします。
本当に具合が悪くなると、吐いたり、採血などでパジャマが汚れる機会が増えます。
洗濯するのも大変なので、クリーニングもしてくれるレンタルを利用するのも手です。

入院したときは、お金をかければサービスを受けられます。

入院するほどでもない体調不良時は、普段からきちんと備えておきたいです。

暮らし方を改める

【ユニクロ】ヒートテックの裏切り

きつい書き方をしてしまいました。

マキシマリストだったとき、機能性インナーにとても惹かれていました。
『性能が良い』『技術の進歩』みたいなところが良かったのでしょうね。

機能性インナーには発熱だけでなく冷感素材もあります。
私は以前、スポーツ店でクール系素材のTシャツを購入したことがあります。UVカットなど様々な機能も謳っていました。ちなみに有名スポーツメーカー品です。
これは失敗しました。
どのような組成だったか忘れてしまいましたが、ポリエステル率が高く、生地も厚く、決して涼しくないのです。
むしろ暑いくらいでした。
普通の綿のTシャツを着た方が涼しかったです。

それでもせっかく買ったのだからと、着て外に出てみると、とても寒いんです。
歩くたび、または走るたび風に当たって冷えてきました。
汗をかいた体に、直接冷風が当てられている感じです。
お腹が冷え、著しく体調を崩しました。
それ以来、冷感素材の商品を買うことはありません。

機能性インナーに若干の疑いを持ちつつも、ユニクロのヒートテックインナーなどで有名な発熱インナーは信頼していました。
寒い季節に、暖めることで具合が悪くなることもなかろうと考えていたからです。
むしろ、ヒートテックって暖かくないかも?と考えていました。

発熱インナー系の不信の前兆はありました。
有名下着メーカーの商品ですが、いつもは5段階評価で3~4程度の発熱系インナーを愛用していました。
当時、ツインニットはノースリーブのタートルネックと長袖のカーディガンが主流でした。
そこで、ノースリーブのインナーが必要と考えました。
いつもは7~8分そでのインナーだったため袖なしは暖かさに心もとなく、最も暖かい評価5の発熱インナーを購入しました。
着てみると、ノースリーブなのに暖房の効いたところだと、びっくりするくらい暑くなってきたのです。
今回ほど体調不良は起こしませんでしたが、再び着るのに躊躇してしまいました。

「このインナーが、規格外に暑すぎるのだろう」
と考え、発熱インナーをまだ信じていました。

 

今回の体調不良時、着ていた服は次の通り

  • ブラジャー
  • ヒートテックインナー(タートルネックタイプ)
  • 薄手コットン混V首セーター

1月の装いとしては比較的、薄手ではないでしょうか。
悪寒がしてガクガク震えていたとき、上着を足しましたが、
この日の装いは薄手のセーターではなく、純毛のセーターを着れば良かったと思ったくらいです。

それが、体調の変化で、非常に暑くなり汗だくになったのです。

過去記事に「ヒートテックは着古せば暖かみを感じにくい」と書いたことがあります。

その時、着ていたヒートテックは2年ほど前に購入したものでかなり着古していました。
薄着化計画中で、あえて暖かみのないヒートテックを着ていました。

それなのに、です!

暑くて、暑くて、仕方がなかったのです!

多分、体調の問題で何を着ても暑かったと思いますが、
確実に大量の汗を吸ったヒートテックインナーは発熱していました。

ヒートテックを脱いで楽になったことも確かです。

 

発熱インナーは素晴らしい発明です。

付加価値を与えた機能が、快適に過ごせる助けになることもあれば、
使い方によっては体力を奪う魔物にもなるのだと身をもって知りました。

他の誰かには良い商品ですが、私のような体温調整機能が乱れやすく、体調を崩しやすい者には不向きな商品でした。

これを機に発熱系インナーは手放そうと思います。

いちばん人に優しく、快適に過ごせるのはやっぱり天然繊維なのかな?と考え始めました。

自律神経が乱れている

体温調整機能は、自律神経と関係があるそうです。

過去に何度か異常な悪寒と発汗を繰り返していることから、私は自律神経が乱れがちなのかもしれません。

対策を考えていく必要があります。

 

先に着替えが足りないことを述べました。
パジャマやリラックスウェアが追加で必要です。

新たにスポーツ用のジャージを持つ予定です。

私は過去にウォーキングやスロージョギングをしていたことがあり、運動が得意なタイプではないのですが、市民マラソン大会の10kmコースに参加したことがあります。

走ること(歩くこと)はとても気持ちが良かったです。

ただ、運動は普段の生活で出来ないか?と考え断捨離してみました。

日常生活で階段を使ったり、よく歩いたりしてみました。
しかし、それだけでは足りない気がしてきたのです。

再びはじめてみようと思います。

理想の暮らしを見誤らない

たくさんの物に囲まれていたときは、物を手放すことが非常に困難でした。

ある程度慣れてくると、より簡単に物を手放せるようになります。

しばらくすると、『いかに物を少なく持つか』がまるで目的のように考えるようになっていました。

ミニマルに固執すると疲れてしまいます。

シンプルを目指しているのは、言うなれば無駄に疲れないための工夫です。

『無機質な数』ではなく、『わたし』と『理想の暮らし』と向き合い、何を持つのかを決める。

見失いがちになっていた大切なことに気づかされました。

今回の体調不良は、デトックスだったと考えています。

今までの無理や、暮らしを見直すサインでした。

これほど具合が悪くなるくらい、溜め込まないようにしたいものですが、
新しい年を綺麗な状態で迎えられたことは良かったのかもしれません。