この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
チェックのウール混の生地でワンピースを作りました!
今回使用した型紙は割烹着のワンピースアレンジ。
元が割烹着なのでゆったりとした動きやすいワンピースになりました。
チェック柄なので、柄合わせに挑戦してみました。
制作記録や着心地についてお伝えします。
チェックワンピース概要
できたてほやほやのワンピースです!
生地:生地のオガワ ウール混
生地は先日、生地のオガワさんのセール品で買ったものです!
フリーサイズの割烹着パターンなので、身頃も袖もゆったり楽ちん仕様。
冬に1着あると、いつも着てる服の上に重ねるだけで暖かいので重宝すると思います。
動きやすいし、ポケットもあってかなり実用的。
可愛いだけでなく、家仕事する人にとって戦闘服のように便利なワンピースです。
襟ぐりの開きは大きめなので、着脱しやすいです。
アレンジポイント
基本的に初めて作るパターンは、仕様書通り作ることが多いのです。
今回は、柄合わせと流行を加味して、最初からちょこっとアレンジしました。
- 柄合わせのため、センタータックを狭く
- 着丈を20cm長く
- パイピング処理
センタータックを狭く
バックスタイルはゆとりを持たせるために、センタータックが入っています。
チェックの柄が綺麗に出るように、チェックの幅に合わせて1cmほどタックを小さくしました。
元々ゆとりたっぷりあるデザインなので、問題ないと思います!
また、前身ごろには飾りステッチが入るのですが、チェックのバランスを崩したくなかったので、省きました。
着丈を長く!
「プルオーバー割烹着」の元の着丈はロング丈で97cmです。
ひざ丈で十分長さがありますが、今ってロング丈が流行っていますよね。
パタレさんの新作ワンピース「クラシカルワンピース」だってMサイズの着丈が117cmあります。
割烹着でなく、ワンピースとして着るつもりなので、20cm長くしました。
着てみると長いんですけど、クラシカルな雰囲気がいまっぽくて良い感じです。
防寒対策にもなりますね。
あと、袖は7分丈のパターンに+2cm長くしました。
経験上、7分袖は少し長めにした方が似合うタイプなので。
パイピング処理
家庭用ミシンで端処理ってあまり好きでないので、端かがりをするところはパイピングで処理しました。
見た目も綺麗だし、チクチクしないですからね。
急いでいるときや裏地のあるときを除いて、大体いつもパイピングや折り伏せ縫いなどで縫い代の始末をしています。
今回使用したバイアステープは、アンダードレスを作ったリバティタナローンの余り布です。
バイアステープとしてはかなり贅沢~。
なのにですね、大失敗してしまって、18mmのバイアステープを作るのに18mm幅で裁断してしまったんですよ!
倍の36mm必要なのに!
無地とはいえ、端切れさえも捨てたくないリバティタナローンを無駄にしてしまいました!!
なんとか必要分のバイアステープは用意できたから良かったけれど、もったいないことしちゃいました。
でも、やっぱりリバティ☆
バイアステープからも神々しいオーラを感じます。
ツヤ感があって縫いやすいので、コートとかジャケットとか高級感を出したいウェアのパイピングにリバティタナローンはオススメです♪
ネックラインはそのまま
ネックラインの開きが気になったので、修正も考えましたが、そのままにしました。
アレンジなし。
チェックの柄合わせに必死で、手が回りませんでした。
チェックの柄合わせが大変!
チェックって似合わないんですけど、流行ってるし秋冬は無性にチェックが着たくなります!
チェックと言えば柄合わせ!
独学洋裁素人の腕前ですが、頑張ってみました。
おおむね上手くいったと思うけれど、1か所だけ油断がありました。
右脇の柄合わせにズレが…!
左脇は綺麗だし、裾も綺麗に揃っているので、裁断する時に布目がズレてしまったのかも。
実はですね、横着してしまったんですよ。
柄合わせするときとか、厚みのある布を裁断する時って、布を輪にして裁断しないですよね。
ズレやすいから。
型紙を輪の部分でひっくり返すか、全体の型紙を用意すると思います。
が、着丈も長いし、ウール混生地で印つけとか難しかったので、そのまま生地を輪にして裁断しちゃったんです。
一応ズレてないか気にかけてたんだけれど、失敗しちゃいましたね。
脇の部分なので目立たないと言えば目立たないけど…。汗
今度からはもっと気をつけたいと思いました!
ってか、しばらくは柄合わせしたくないです!!爆
着てみた感想
ウール混なので、着るときはアンダードレスと一緒に着ます!
リバティタナローン(無地)のアンダードレス!!
ワンピースはゆとりがあって、リラックスして着られます。
ウエストベルトで締めると、綺麗な印象が出せるので、本当に重宝する1着です。
ただ、ワンピース単体で着ると、ネックラインの開きが気になります。
私は襟まわりが開いている服は似合いません。
ヒートテックとかタートルネックとか合わせると良さそうだけど、私はすでに断捨離済みなのよね~。
白シャツとかあれば、チラッとみせても素敵かも。
私はスカーフとかで、襟の空きが目立たないように工夫が必要なようです。
やはり私の場合は、このパターン(型紙)は割烹着として使うのが良いのかも。
ウール混の暖房効果は絶大で、暖かいです。
動きやすいし、割烹着は家着の最強アイテムかも!と思っちゃいます。
ぜひ近々に割烹着を仕立てたいです。
おすすめ!割烹着パターン!
柄合わせで大変な思いをしたけれど、基本的には割とすぐに仕上がるパターンです。
サイズもフリーサイズで、体型を選ばずに着られるのが良いですね。
仕様書では、ワンピースのように着られるロング丈と、動きやすいチュニック丈から選べます。
割烹着はちょっと「ダサい」とか「古い」イメージがあるけれど、プルオーバー割烹着はワンピースのように可愛いく仕上がります。
服の汚れも防げるし、冬は防寒対策にもなって一石二鳥ですよ!
ちなみに、使用したウール混生地の「生地のオガワ」さん。お高いイメージがあるけれど、たまに掘り出しセール品に出会えます!ぜひチェックしてみてくださいね。