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急に暑くなってきました。
体調を気遣うのはもちろんですが、個人的に「夏はモノが壊れやすい」と感じています。
つい先日も手芸道具が壊れましたし、昨年は靴底も崩壊しました。
異常な暑さはモノの劣化を早めているように思います。
暑い中、お片付けは大変ですが、持ち物を見直す良い機会です。
「使える」と思っていたモノが、「壊れている」かもしれませんよ。
仮止めクリップが壊れた!
手作りが好きなので、趣味で洋裁や編み物を楽しんでいます。
先日はバッグを作っていました。
仮止めクリップに違和感を感じ、よく見ると壊れている!
仮止めクリップはマチ針の代わりに使っています。
厚めの生地や、穴を開けたくないラミネート生地に便利です。
おっちょこちょいの私は、マチ針と違って針に刺さらない利点もあります。
クリップは力の負荷はかかるとは思いますが、そう壊れるモノではありません。
クロバーのメーカー製だし、作りもしっかりしています。
買ったのも数年前くらいで、状態も悪くない…と思います。
なのに3つも壊れました!
挟んだ布が厚すぎた…?
いえ、今までこのくらいの厚みはよく使っていました。
思い当たる原因は…「暑さ」にあるのではないかと思っています。
作業していた部屋は納戸でエアコンがなく、風通しもあまり良くないため、かなり暑かったです。
汗を流しながらミシンを動かしていました。
もちろん、水分補給はまめに行い、体調面は万全の注意を払いました。
体は大丈夫でしたが、モノには相当の負担がかかったのかもしれません。
ミシンもちょっと調子が良くありませんでした。
仮止めクリップの素材はポリガーポネートとバネ部分のステンレスでできています。
ポリガーポネートはプラスチックの1種です。
強度と耐熱性、耐久性に優れています。
プラスチックの中でも丈夫で扱いやすい素材です。
デメリットは高温高湿の環境には弱いこと。
日本の夏では傷みやすいのかもしれません。
【日本の夏】高温多湿はモノが劣化しやすい
夏に意外なモノが壊れるのは今回に限ったことではありません。
崩壊した靴底!
昨年は靴底が経年劣化で崩れました。(←母のモノ)
関連記事→【経年劣化】靴が突然崩壊!古いモノは危険だからすぐに断捨離して
ポリウレタン底はもともと経年劣化しやすいのですが、昨今の夏の高温多湿ぶりに、さらに傷みやすくなっているように思います。
気候はどうすることもできません。
回避する方法としては、やはりモノを少なく持ち、使いきれる量だけ持つことでしょうか。
大切なモノは温度・湿度が通年管理された場所に、保管することも有効かと思います。
劣化した日焼け止め
宇津木式スキンケア実践者です。
肌に負担がかかることを避け、なるべく日焼け止めを塗らない紫外線対策を心がけています。
けれど、まったく日焼け止めを使わない訳ではないため、用意しています。
昨年は、とうとう使わなさ過ぎて日焼け止めが劣化していました。
私が愛用している日焼け止めはアンナトゥモール。
(※現在は安さに釣られてママバターを浮気中)
防腐剤を使わない優しい処方が気に入っているのですが、その分傷みやすいようです。
開封後3カ月以内を目安に使いきるのが良いようです。
真夏を挟んで約半年経過した日焼け止めを使ったところ、かゆみと軽い湿疹ができました。
使用をやめたらすぐに治ったので、劣化した日焼け止めが原因だと思います。
久しぶりに使おうとしたとき、若干いつもと違う匂いがしましたし…。
関連記事→宇津木式の弊害か?使わな過ぎて日焼け止めが劣化していたかも…
夏は食品だけでなく、コスメも傷みやすい。
現在の使い方だと、日焼け止めは年に1本分くらいしか使い切れません。
3ヶ月以内の消費期限なら、年に4本必要です。
真冬などほとんど使わないのでもったいない。
真夏の3ヶ月(7・8・9月)のみ日焼け止めを使い、あとは「UVパウダーや長袖長ズボンで対応する」と割り切るのも良いかもしれません。
劣化させない持ち方、劣化することを前提とした持ち方を心がけようと思います。
夏はお片付けが適している!
暑くて大変ですが、夏はお片付け___「モノを捨てる」ことに適しています。
例えば衣類。
夏は頻繁に着替え、洗濯しているので傷みが早いです。
着られる服を捨てるのは心が傷みますが、十分着込んだ服なら、処分しやすいです。
前述したように、化粧品他、夏の暑さでモノの劣化は促進されます。
持ち物をひとつひとつ点検してみましょう。
まだ使えると思っていたモノが、傷んでいる可能性があります。
夏はモノが傷みやすく、傷んでいることが分かりやすい季節です。
いつもよりも「手放す」判断が簡単ですよ。
暑い夏!身体だけでなくモノのメンテナンスも!
うだるような暑さに、人だけでなく、無機質なモノたちもダメージを受けているように感じています。
「疲れていないかな」
持ち物にも気をかけてみましょう。
傷みに早く気づけば安全だし、
所有すべきモノや量を見直す良いきっかけになります。