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ドミニック・ローホーさんの著作「マイバッグ」を読みました。
服を減らして、靴を減らして、
次はバッグについて考えたかったので、タイムリーな本でした。
ドミニック・ローホーさんが提案する最小限のバッグは3個です。
奇しくも私が減らして残ったバッグの数も3個。
ミニマルなバッグの数は「3個」を目安にするといいかもしれません。
現在の私のバッグは?
- 服の数…20着前後
- 靴の数…3~4足
ここ最近の私のミニマルワードローブはこのように落ち着いています。
まだ試行錯誤してて、ベストアイテム揃い!とはいえませんが、
概ね満足しています。
問題はバッグです。
バッグは絶賛迷走中です!!
バッグの数は3つ!
現在私のバッグは3つあります。
数としてはミニマルですが、内容に満足していません。
断捨離をして、数だけは減らしました。
そのため、シチュエーションに合わなかったり、デザインが今の気分に合っていません。
とはいえ、3個で一応なんとか暮らしていけるのも事実。
- フォーマルバッグ
- 中サイズショルダーバッグ
- ポシェット
3点ともハンドメイド品です。
私が作りました。
手作り大好きなので、服だけでなくバッグも手作りしています。
フォーマルバッグ
フォーマルバッグは一昨年、祖母が亡くなったので急きょ用意しました。
使う機会があまりないので、必要な度に入手する方法でも良いかなと考えています。
しばらくは法事が続くので残してあります。
中サイズショルダーバッグ
メインバッグは中サイズショルダーバッグです。
今まではポシェットを普段に愛用していました。
ポシェットでは入らないモノ___
水筒、折り畳み傘、書類や本などを入れたいことがあったので用意しました。
近所の買い物くらいには少し大きいのですが、
いつの間にかこれ一つでいろいろと済ませるようになっていました。
わたしはバッグをファッションによって替えて持つのが面倒なタイプです…。
ポシェットの出番がほとんどなくなりました。
より少なく、より小さくを目指していたんだけれどな…。
ポシェット
中ショルダーバッグを使うまでは、私の日常の大半はポシェットで済ませてきました。
貴重品など、最低限が入るサイズ感。
出番が減りましたが、ポシェットを手放すことは考えていません。
バッグインバッグとして使うことができるからです。
今は以前に用意したバッグインバッグを使っていますが、傷んだらポシェットに役目を担ってもらうつもりです。
手持ちバッグの問題点
私のバッグラインナップの欠点です。
- 大きなバッグがない
- ファッションに合わない
大きなバッグがない
大きめのバッグが欲しいです。
1泊くらいなら中ショルダーバッグで大丈夫だけれど、それ以上になると厳しい…。
今まで持っていた大きめバッグは、気分じゃなくなり、昨年の断捨離で処分しました。
結構使う頻度は高かったのに。
もちろん、何も考えていない訳ではありません。
荷物が増えたときはバッグの数にカウントしていないエコバッグを利用したり、家族から借りたりして対応しています。
代用できているとはいえ、不満があるし不便です。
早急に用意したいです。
ファッションが合わない
カバンの色がワードローブにあっていません…。(←絶望)
ここ数年はずっとファッション迷子でした。
環境の変化、好みの変化があって、
一年前に購入したのが似合わなくて手放すなんてことが、
しょっちゅうありました。
また洋裁に夢中になり、いろいろなデザインの生地を使って服を作り過ぎました。
私の持ち物は現在色がとっ散らかっています。
少ない持ちモノでコーディネートするには、色を限定するのがコツです。
少しずつ整えているのですが、ちらほらと残り香のように漂っています。
特にバッグに残っている感が強いです…。
ポシェットの色なんてピンクだし、!
中ショルダーバッグなんて花柄だし!!
落ち着いたファッションでないとコーディネートが難しい!!
も、もう現状では気にしないようにしています。
柄物の服が多いので、バッグで遊び過ぎないようにしようと思います。
「バッグと靴は色を揃えた方が良い」というセオリーを意識しようと考えています。
ドミニック・ローホーさんのバッグの選び方
それなりに自分でも考えていましたが、
ドミニック・ローホーさんの本を読んでさらに考えが深まりました。
取り入れたいアイディアをまとめていきます。
「たったひとつのバッグ」は絵空事
シンプルに生きたいミニマリストの方なら一度は夢想する
「たったひとつのバッグでどこでも行けたら」は、
ドミニック・ローホーさんでさえ手放しました。
限定されたシーンでしか生活しないと決めてしまえば、
「たったひとつのバッグ」は可能です。
お呼ばれパーティーに、
たくさんの書類を抱えた仕事に、
食材の買い出しに、
習い事やジム通いに___
など様々なシチュエーションで暮らすなら、
やはり用途に応じたいくつかのバッグが必要になります。
「ひとつ」に固執しないで、
自分の暮らしを無理に限定しないで、
なるべく少ない数で満足できるバッグを考えます。
3つのバッグの選び方
ドミニック・ローホーさんが提案する最小限のバッグは3種類。
- 大きめトートバッグ
- ミッディバッグ
- ポシェット
大きめトートバッグ
大きめトートの最適サイズは横45センチ×縦35センチ×マチ20センチです。
バッグ自体が大きいし、ついついたくさん物をつめこんでしまうので、なるべく軽い素材の物を選ぶのが良いそうです。
今、私の手元になく、必要としているバッグのポジションです。
ミッディバッグ
サイズは、全身がスッキリとして見える、横30センチ×縦20センチ×マチ10センチのミディアムサイズ。フォーマルではなくMidday(昼間)、つまり朝から夕方まで活躍するというようなすみ分けで、ミッディバッグと呼ばれます。
その日必要なものは十分収納できる最適なサイズ。コンパクトなわりに携帯電話やお財布、鍵といった必需品のほか、ポーチ、折りたたみ傘。ペットボトル、手袋まで入ります。
ミッディバッグ。
なんと提示してあるサイズと、私の「中ショルダーバッグ」のサイズがほぼ同じです。
私のバッグは横35センチ×縦22センチ×マチ10センチ。
最小限ではなく、少しアイテムを足して出歩きたいときの持ちモノを考慮し、
市販のバッグを参考にしながら導き出しました。
まだ試作段階ですが、
ほぼ目的を同じとするドミニック・ローホーさんのミッディバッグとサイズが近くて嬉しい。
使い勝手が良いサイズなんです。
そりゃあ出番が増えるはずですね。
ポシェット
ポシェットの最適サイズは横20センチ×縦13センチ×マチ7センチです。
夜のお出かけやワンマイルのお散歩時に活躍します。
ドミニック・ローホーさんはポシェットは長短2種類の取り外せる持ち手があると良いと書いています。
短いのはセミショルダー。
長いのは斜めがけです。
まさしく!
私のミニバッグの理想が取り換え可能なストラップです。
現在のポシェットも2WAY仕様にしています。
この取り換えストラップの着想は、以前見つけたちょっとお高いバッグから得ました。
いつか買いたいと思っていたバッグです。
また、ポシェットはトートバッグと2個持ちする使い方を提案されています。
私がミッディバッグばかり使っていても、ポシェットの存在を重要視する理由はここにあります。
大きなバッグを置いて、貴重品だけ持って移動したい機会はよくあります。
例えばホテルの朝食時。
ビュッフェ形式の食事のとき。
職場にいながらちょっとお使いに行くとき___などなど。
なるべく最小限にと考えると、アイディアが似ることは多々あるんですね。
なんだか嬉しくなっちゃいます。
ポシェットはトートバッグとデザインを同じ素材で揃えておくと統一感が出て、コーディネートに気を使わなくて済み、楽なようです。
なるほど。
デザインがとっ散らかっているわたしには、とても参考になるアドバイスです。
みんなはどんなバッグを持ってるの?
バッグ選びのヒントとして、他の方のバッグの持ち方が取り上げられていました。
イネスの「これさえあれば十分」と推奨する5つのバッグは以下の通り。
- 大きめトートバッグ…仕事用
- ふた付きの斜めがけバッグ…休日用
- ポシェット…夜のお出かけに。華やかでコンパクトなモノ
- フォーマルバッグ…しっかりした素材のベーシックなデザインと色で、格式あるモノ
- 籐のバッグ…夏をともにすごすパートナー。
バッグで、どんな素敵な暮らしをしているのか想像してしまいます。
参考になりますね。
読んで良かった!「マイバッグ」
モノを減らして、たまに自分のやり方に不安になることがあります。
本を読んでドミニック・ローホーさんと考え方が共通するところがあり、
背中を押ししてもらえたような気持ちです。
迷走極まっていたバッグ問題ですが、なんとか整えられる予感がしてきました。
個人的には、ハンドメイドをすることもあり、具体的に使いやすいサイズを示してくれたのが有難かったです。
ドミニックローホーさんのベストなサイズを元に、自分にあった大きさをみつけたいです。
「バッグを買うということは、自分の一部を買うということです」
ドミニック・ローホーさんが販売員さんに言われた言葉です。
いままで私は安易にバッグを買い、よく考えもせず作り続けてきたように思います。
自分の一部と思えばもっとよく吟味することでしょう。
自分にぴったりフィットしたバッグをゆっくり丁寧に選んでいきます。
これからのバッグについて
ドミニック・ローホーさんの「マイバッグ」を参考に、自分の場合を照らし合わせてみます。
- 中サイズショルダーバッグ→ミッディバッグ
- フォーマルバッグ・ポシェット→黒でシックなデザインを選び統一
- 大きめバッグない→用意
現状では、バッグの内容を変えたら、「3個」で十分満足して暮らせそうです。
バッグの数=3個
これは使える定理かもしれません!
もちろん、もっと多くを必要としている人も、
少なくていい人もいるでしょう。
もし、バッグの片づけに悩みがあるなら、
「3」という数字を思い返してみてください。
きっと「何を持つべきか」、考えるきっかけになると思います。
参考文献↓