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グ・ラン*マルシェさんで以前から気になっていた尾州ウール生地福袋を購入しました!
寒くなってくると、縫ってみたくなるのが冬用の暖かい生地。
特にウール生地は素敵だけれど、値段が高いので躊躇してしまいますよね。
高いだけじゃなくて、洗濯などのお手入れも大変そう…。
そんなときに見つけたのがグ・ラン*マルシェさんの尾州ウール生地福袋☆
ボリュームたっぷりでお買い得価格!
商品説明で『裏技加工』と称して、水が苦手なウールの特性を逆手にとって、あえて洗濯機で何度か洗って乾かすと圧縮してボリュームたっぷりの作品に仕上がりますって書いてあって。
ウールだからって気負わなくて良いんだって、嬉しくなって買っちゃいました♪
グ・ラン*マルシェで購入した生地福袋と、ドキドキ?洗濯したことについてお伝えします。
グ・ラン*マルシェの尾州ウール生地福袋
どどーん!
生地福袋の中身です!
福袋ってお店の在庫整理って印象あるんで、奇抜な色柄が入るイメージあったんだけれど、使いやすそうな生地が届きました。
グ・ラン*マルシェさんの生地福袋はいくつか種類があります。
今回購入したのは『ヘリンボン200cm2枚と無地100cm1枚の5mセット』の商品です。
詳しくみていきますね。
ヘリンボン2種類
ライトグレーと優しいベージュ。
ヘリンボンなんだけれど、どちらも柄が細かいので無地感覚で使えますね。
色違いかな?と思いきや、微妙に織柄が違うようです。
厚みは1mmくらいかな?
画像ではわざと透かしているけど、着ると透け感はないです。
ウール生地としては、普通地〜中厚ってところかな。
ワンピースにもスカート・パンツ、コート、ショールなどいろんなアイテムに仕立てられそうな生地です。
汎用性の高そうな生地に、使い勝手の良い色。
それぞれワイド巾2mもあるので、当たり引いてよかったw
無地ウール生地
無地はライトモッサー?ライトメルトン?
圧縮系の生地で、ヘリンボンより厚め(2mmくらい?)だけれど厚すぎない良い感じの生地でした!
ヘリンボンが淡色系なので、ネイビーと濃いめだったのも嬉しい。
生地の性質上、やや埃がつくと目立つ感じがあるかな。
市販のコートでもそういう生地ありますよね。
まめにブラシかけたら良いので無問題です♪
実は無地生地の方は全然期待していませんでした。
ヘリンボンだったらなんとなくイメージできるけど、無地は何が来るか分からない。
商品タイトルに『ニット生地』のタグがついてたから、場合によってはニットが入る可能性もあったんですよね…。
思ったより使い勝手がいい生地が届いてホッとしています。
150cm巾1m。
大人女性ならベストやスカート・小物類が作れる用尺ですね。
おまけも入ってた♪
生地福袋だけでもすっかり大満足していたけど、おまけで端切れ生地も入っていましたw
端切れと言ってもボリュームたっぷり♪
リボンとかちょっとしたアクセサリー、小さいポケットとかに使えそうですね。最近は姪っ子のおもちゃにそのままあげたりしてます。
子どもは完成されたおもちゃでなくて、ただの素材でも想像力を活かして楽しく遊んでくれますよ。
おまけって嬉しくってつい舞いあがっちゃう!
ちょろすぎる?
お店側の好意に感謝です☆
生地福袋って使い切れるの?
生地福袋ってお得!
けど、当たり外れが大きそうだし、たくさん入っているから使い切れるか不安になりますよね。
福袋を買っておいてなんですが、私はミニマリスト。
買うからには無駄にしたくない!
私の購入経緯についてお伝えしますね。
過去に買った生地福袋
生地福袋といえば、過去にHINODEYAさんの『希望が言える?生地福袋』を購入しました。
あの生地福袋はネーミング通り、ある程度「色・素材・作りたい作品」を考慮してくれるので、もはや福袋じゃないですね。
だいたい10mくらい入っている大ボリューム。
もちろん、ちゃんと使い切りましたよ!
生地福袋を買う戦略
今回のグ・ラン*マルシェさんのは正真正銘の福袋!
何が入っているかわからない!
わかっているのは以下の点のみ。
- 尾州ウール(素材不明ウール70%以上)
- サイズ(ワイド幅2m×2枚・ワイド幅1m×1枚)
- ヘリンボン2種類と無地
生地福袋は同じボリュームで『ヘリンボン』『ツイード』『チェック』などがあります。
いつもなら『ツイード』を選ぶんだけど、作りたい作品を考慮して『ヘリンボン』を選びました。
福袋とはいえ、メインディッシュが選べれるタイプは失敗が少ないのでいいですね。
無駄にしたくなかったので、事前によく検討しました。
- 尾州ウールを試してみたかった
- ウール生地で作ってみたいものがいくつかあった
- どちらかというと大人しめの生地が入りそうだ
今回は用尺と尾州ウールであることがはっきりしていたので、とりあえず試作品に使えるだろうと考えて購入を決断しました。
作りたかったのは、ヘリンボン生地でコートと大判ショール。
無地生地か大判ショールの余り生地でベストが作れないかな…と。
コートはドロップショルダーでリラックスしたものを考えていました。
ドロップショルダーって流行ってるけど、着こなせる自信がない。
いきなりお高い生地は使いたくなかったから生地福袋はうってつけでした。
大判ショールを作ってみたかった!
生地福袋はツィード柄もあったけれど、ショールだしヘリンボン柄を選びました。
大判のショールって180cmくらい長さがある既製品があります。
水通ししたら縮むだろうし、フリンジ作ったりすれば2m生地でちょうどいいくらい。
ベストはユニクロのウルトラライトダウンコンパクトベストの代わりにならないかな…?って。
昔は冷え性で袖なしのベストなんて無理!と思っていたんだけれど、冷え性改善対策が功を奏してか薄着でも行けそうな気がしてきて——の挑戦です。
作りたいものをつらつらあげると、使い切れそうですよね♪
尾州ウール生地を洗濯してみると
尾州ウール生地は自宅で洗濯する前提なので、最初に水通し・洗濯をしました。
実験でもあるので、本当に洗濯機に入れてガラガラ洗いました。
(一応手洗いコースで)
ウールを洗っちゃっていいの?とヒヤヒヤしたけど、拍子抜けなくらいあまり変化がなく…。
2回くらい洗濯しましたよ。
縮んだりはほとんどしませんでした。
少し厚みが増してふわふわしてきたかな。
ベージュのヘリンボーンより、グレーのヘリンボーンの方がよりふわふわになりました。
初見は同じ生地に思ったけれど、グレーはアルパカ?が入っているのかウール混率がやや高めだったのかな?
毛糸でいうハマナカのソノモノアルパカウールに雰囲気が近い…感じ??
無地のライトモッサーも、柔らかさが増したようです。
いずれも化繊が入っているからか、劇的な変化はなかったけれど、私的にはより扱いやすくなって良かったです。
ウール生地の水通しは、作りたい作品やその後のお手入れに応じて決めてみてね。
グ・ラン*マルシェってどんなお店?
ホクホクな生地福袋が買えたグ・ラン*マルシェ。
グ・ラン生地は尾州地方で作られています。
尾州ウールって実は国内・海外の有名ブランドにも使われているんだけれど、「MADE IN 尾州」と表記できないため、尾州ウールの素晴らしい技術は残念ながらあまり周知されていません。
グ・ラン自ら販売・企画に乗り出すことで、産地や職人さんのアピール、日本製の「ウール生地」の素晴らしさを広められます。
サスティナブルな再生ウールを使ったプレミアムウールなどが魅力的ですね。
ほんのり『和』を感じるのが本当に可愛い!
グ・ラン*マルシェで販売しているのはほとんどウール生地だし、初心者さんにはなかなか用尺買って大作は躊躇してしまいますよね。
手を出しやすいカットクロス福袋があるので、検討してみて。
尾州ウールを使った既製品も販売しています。
オススメはプレミアムウールひざ掛けかなぁ〜。
ハンドメイドに魅力を感じるけれど、作るのはちょっと苦手って人でも生地屋さんを覗いてみるといいですよ。
オリジナル生地を使った職人さんによる既製品が売られていることがあります。
気軽に生地の魅力に触れられますよ♪
尾州ウールでハンドメイドを楽しもう♪
グ・ラン*マルシェで尾州ウール生地福袋を購入したことについてお伝えしました。
福袋の割に地味で使えるアイテムが届いたので、これから着られる服作りに勤しみます。
尾州ウールは触れるとじんわり暖かくて、気持ち良いです。
ウール生地は難しそうだけれど、手に触れたほっこりした感触に創作意欲が湧きます。
最初はなるべくシンプルなパターンが良さそうですね。
私のようにショールや膝掛けなどなら挑戦しやすいですよ☆
ぬくもり感じるハンドメイド品。
暖かい生地で冬支度を楽しんでみてね♪
尾州プレミアムウールカットクロス
カットクロスは裏布にボア生地とか用意したら、小さめ膝掛けにいい感じです♪
尾州織りウール糸もあるよ
生地を消化次第、次は織り糸狙ってマス☆
どんな毛糸なんだろう、ワクワク♪
ニッターさんも尾州ウールを楽しめるよ。