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編み物をすると、ついつい毛糸を買いあさり、残り毛糸がたまっていきます。
スペースに際限がなければ、山のような毛糸を所有するのも幸せかもしれません。
実際は場所が限られているし、管理に手間がかかります。
私はすっきりと片づいた暮らしがしたいです。
そのため、欲望の赴くままにモノを増やしたりせずに、
毛糸や編み針など、アイテムを厳選するようにしています。
「少なく持つ」ことで、大好きな趣味を楽しめますよ!
毛糸の在庫は所有しない
前回、洋裁道具を厳選して、断捨離したことをお伝えしました。
関連記事→洋裁道具や在庫生地をミニマルに!趣味を楽しむために断捨離中!
編み物も同様に、基本は毛糸在庫を持たないようにしています。
セールに惑わされずに、必要な分だけ購入
現在、着分毛糸は持っていません。
以前はたくさんの毛糸を所有していました。
100玉以上はありましたね。
ちなみにだいたい10~12玉くらいで、女性用セーターができます。
なぜこんなにたくさん所有していたかと言うと、
毛糸って廃番セールの割引率が高いんです。
定価では手が届かないくらいの毛糸が、手頃な価格で買えるので、ついつい買いすぎてしまいました。
洋裁は、比較的短時間で仕上がりますが、編み物は時間がかかります。
たくさん所有していても、すぐに消化できません。
在庫として持っているうちに、好みが変わってしまい、
「編んでも着ない素敵な毛糸」になってしまいました。
昨年、思い切ってメルカリで手放しました。
正直ほっとしました。
大好きな毛糸ですが、自分で消化しきれないことに罪悪感を感じていたからです。
在庫を持たないことで、「今編みたい毛糸」に着手することができます。
毛糸の在庫は、次にあむ1着分程度にとどめておくのがおすすめです。
半端毛糸は使い道を決めるか、手放す
あなどれないのは、半端毛糸です。
場合によっては1~2玉余ることができます。
小物くらいなら編めるかもしれませんが、ミニマリストなので、
作れるからといって多くの「不要なモノ」を抱えたくはありません。
そのため、半端毛糸のプランを持っています。
まず、純毛毛糸の場合。
1~2玉あれば、帽子ができます。
ボランティアニットを編みます。
毛糸が足りなければ、他の毛糸を足して、ボーダーにするなど工夫して仕上げます。
仕上がりはセンスが問われるところですね。
1玉未満程度の本当に半端な毛糸は、愛用している猪谷靴下の補修に使っています。
化繊混の毛糸の場合は、ウール率が高ければ、靴下の補修にすることがあるかもしれませんが、
多くが「おしゃれヤーン」なので、用途がないため手放します。
最後まで使い切るために、最近は極力「純毛」を選ぶようにしています。
編み物道具をミニマルに
現在私が持っている編み物道具は、
クロバーの付け替え出来る輪針セットと、
より細い号数のaddiの輪針80cmサイズを数本、
母と共有しているかぎ針セットです。
あと、マーカーやとじ針があります。
私は凝り性なところがあるので、いろんなメーカーの編み針を試したい気持ちがあるのですが、ぐっと我慢です。
使い心地がよく、多くを抱えず、編み物を存分に楽しめる持ち方を考えました。
付け替え輪針は、コンパクトに収まるだけでなく、編んでいるときも針の長さが短いため、場所をとりません。
クロバーの輪針セットは4号までしかないため、それ以下のサイズを、汎用性に優れた80cmサイズで必要としたときに買い足しました。
便利グッズといえば、「マーカー」くらいで、洋裁よりずっとシンプルな持ち方です。
この道具で、何年も何着も編み物を楽しめました。
これから買い足すとしたら、addiのさらに細いレース針くらいでしょうか。
細い毛糸でショールを編みたい夢があるからです。
編むときになったら、その時に用意するつもりです。
道具を多く持ちすぎないようにしています。
持ち運べる編み物
洋裁道具は実現していませんが、編み物の道具はケースひとつに収まっています。
外で編み物をしたいときは、必要な針と糸を持って、モバイル編みをすることもあります。
編み物は仕上がるのに時間がかかりますが、ぐっとミニマルで、私の暮らしの理想に近いです。
愛用中の輪針セットはこちら