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洋裁・編み物・ハンドメイドの本などをさらにさらに断捨離!

ハンドメイドが好きです。
できることなら多くの本や雑貨を集めたいくらいですが、スペースがありません。

今春に何度と手作りグッズを断腸の思いで手放してきました。
それでもまだ足りません。
さらに手放す必要があります。

どれも好きなモノ、どれも使うモノですが、限られたスペースを思い、一同に集めてみると、「手放せる」と思えるモノが出てきました。

あると便利ですが、ないならないで工夫ができると考えたからです。

残したモノの中にもまだ手放せるものはあるようです。

さらに手放したもの

今春の激動の断捨離で泣く泣くパターンや手芸道具を手放しました。
かなり勇気がいりましたが、今のところ不自由がありません。
スペースを減らす必要があったので、良い判断だったんだと思います。

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同じ家の中ですが、今までより小さな部屋に移動することになったので、さらに断捨離する必要がでてきました。

より切り込んで、モノと向き合います。

作ったら手放すで良いかな

ジャケットとコートの手ほどきの本

「ジャケットとコートの手ほどき」

知る人ぞ知る名著。
2004年に発行された本ですが、今なお増刷されています。

去年購入しました。

コートを作りたいというより、裏地のつけ方を知りたくて購入しました。

今の洋裁本は裏地が載っていないことが多いです。
裏地をつけたいときがあったので、どうしていいかわからず悩んでいました。
慣れた方は「裏地なんてキセ分をとって~」と単純明快なことかもしれませんが、独学素人の私には未知の領域でした。

「やっぱり洋裁教室に通った方が良いのかしら」とさえ考えました。

今は良い時代になっていますね。
学校へ行かなくても本で学ぶことができました。

この本に掲載されている「クラシカルコート」を仕立てて、裏地の型紙の作り方・縫製方法が分かりました。

多分ここに書かれている縫い方は丁寧だと思います。
手縫いも多かったです。
学校では学校の別の良い教えがあるかもですが、私はこの本で十分です。

とてもためになったので、裏地をつけるときの参考に本を残しておくつもりでした。

でも、手放すことにしました。

裏地のつけ方の技術的なところはメモで残しておけば事足りるからです。

実際に「作って」「着て」学んだことは大きいです。
本そのものを残しておかなくても経験は残ると考えました。
わずかなメモを頼りに十分思い返せます。

こういう技術書系は作ったら手放すでいいかもしれません。

ちなみにこの本、先ほどアマゾンで見ましたが、中古でも全然値崩れしていません。

買うまで結構悩んでいたんですよ。
欲しいけど本は増やしたくないし、お金もかかるしと悶々としていました。
悩んでなくて、さっさと買って、さっさと作って、さっさと売れば良かったのです。

良いモノは買っても無駄にならないのは、本当ですね。

私は必要な学びを得たので手放しましたが、この本はコートやジャケット、裏地のつけ方を学びたい人にはとてもオススメです。

 

心ときめく便利アイテムを手放す

シャッペスパン糸見本帳

頻繁に洋裁をしている人なら持っているかもしれませんね。

シャッペスパンのミシン糸見本帳です。

手芸材料は基本通販で購入することが多いです。
布を買ったお店でミシン糸を色合わせしてくれるサービスがあれば利用しますが、ないときは困ります。

パソコンとにらめっこで色を選ぶことになります。
何度失敗したことか…。

パソコン画面では色を選びにくいので、現物の色見本帳があると大変便利です。
とても重宝しました。

色がたくさんあるので、眺めているだけでも楽しいです。

ただ、必ずしも必要か…というと、そうでもないです。

近所に手芸屋さんが2軒あります。
ひとつはイオンのパンドラハウス。
もうひとつは、なぜ潰れないのか不思議な昔からある小さな手芸屋さんです。

イオンのパンドラハウスだけなら糸見本帳は手放してなかったかもしれません。
というのも、イオンのパンドラハウスに置いてあるミシン糸は全色揃っていないからです。
ミシン糸が急きょ足りなくなり、買いに行ったけれど色番がなくて困った経験があります。

小さな手芸屋さんには全色置いてあります。
なら、ミシン糸が必要ならそのお店に買いに行けばいいのです。
通販で安く購入するという考えを手放せば、糸見本帳は持たなくても良いアイテムだと気づきました。

手芸材料を断捨離して、通販での買い物の失敗の多さが目立ちました。
服地を求めると少し遠出になりますが、なるべく実店舗で購入しようと思っています。
その場で色合わせをしてミシン糸を選べば見本帳は不要です。

糸見本帳はとても魅力的、便利なアイテムですが、問題なく手放せそうです。

ちなみにこちらはメルカリで、購入時の価格に近い金額で即日に売れました。
去年買ったばかりで状態が良いからかな。

 

思い描いた理想の暮らしを手放す

布で楽しむ箱作りの本

私は布箱、カルトナージュが好きです。

初めて知ったときからその魅力にとりつかれました。

といっても、今まで作ったのは子どもの工作レベルの布箱で、作品と言えるような代物ではありません。
土台となるグレー台紙を購入して本格的にはやっていません。
綺麗で丁度良い手元にあった箱(財布が入っていた箱とか)に、布を貼って飾ったくらいです。

いつか、モノの量が定まったら、その大切なモノを入れる美しい箱を用意しようと考えていました。

そんな憧れのために用意したのがこの「布で楽しむ箱作り」です。

とっても美しい作品にうっとりしました。
理想の暮らしをみました。
とても気に入っていました。

が、時を重ね、断捨離を続け、モノを減らし続け、思ったよりも箱を必要としていないことに気づきました。

断捨離を繰り返し、気づいた真理があります。
収納用品を増やせば、モノが増える

美しくても、箱は決してむやみに増やしてはいけません。
むしろ美しければ美しいほど手放し難くなるので、より罪な存在と言えます。

ここ数年でだいぶモノは少なくなりました。
数年前でも十分シンプルライフだと思っていたくらいです。
それなのにまだ、モノを手放せます。

いつになったら美しい箱を作れるのでしょう。

何を入れるかが明確に決まっていないと、作っても無駄になってしまいます。

もう少しモノを手放して、落ち着いたら再び入手しても良いように思いました。

次に買うのは別の本かもしれません。
この本のセンスは素晴らしいものがありますが、デザインの好みはその時の気分で異なります。
「作りたい」と思ったそのときにピッタリの指南書を入手すれば良いと考えました。

そもそも本さえ不要かもしれません。

モノの価値観が大きく変わってきました。

夢がいっぱい詰まった美しい箱がたくさんある暮らし___に今は理想はありません。

ほんの少しでいい。

ほんの少しの大切なモノを大切にしまう美しい箱。

まだ手に入れるには時期尚早です。
だから一度手放します。

ちなみにこの本、現在は絶版となっていて、中古に倍近い値段がつけられています。
今は新装版が出ているので、新しい方を買った方が安いです。

美しいものって本当に値崩れしませんね。
今、手元にあるモノは自分でも良いものだと思っているものばかりです。

手放すときも価値が残っているってとても嬉しいです。

 

あともう少し断捨離したい

ご紹介したモノ以外に編み物本などいくつかさらに処分しました。

まだスペースが少し溢れているので、あともう少しだけ手放したいです。
次の断捨離候補は洋裁本1冊とパターンがいくつか…ですね。

篠原ともえさんの「ザ・ワンピース」はすごくお気に入りです。
が、私が着るには少しだけデザインがガーリー過ぎるかな。

とはいえ、生地を選んだり少しだけウエストを落としたり、袖を落ち着いカタチに補正すれば、まだまだ着られます。

基本のパターンがとっても好みでクラシカル。
最近少しずつ出始めましたが、販売当時はファスナー付きのきちんとシルエットの洋裁本がほとんどなく、重宝しました。

私はこの本で初めて後ろファスナー付きのワンピースを完成させました。
今でもファスナーつけはこの本を参考にしています。

ワンピースのデザインが3パターン×袖3パターン(組み合わせ自由)のシンプル構成。

使うパターンはもう写しているし、作り方はメモをとれば大丈夫かなと思いました。
本より型紙だけの方が場所をとりません。
地元の図書館にも所蔵されてたので、必要があれば借りたら良いとも考えました。

「ザ・ワンピース」を手放したら続編の「ザ・ワンピース2」を入手しそうです。
一目ぼれしたワンピースがあるので、ぜひ作ってみたい。

1アウトしても1インしたら減らないので、早急に仕立てて、また手放します。

手元にあるパターンのいくつかも、作ったあと「定番」にならなければ手放すつもりです。

モノ離れがよくなってきました。
嫌いだから手放すでも、不要だから手放すでもないのです。

「持たない」ことで、より今あるモノを活用できることを知りました。
新しいことに挑戦しやすいことにも気づきました。

「本を所有」したいのでなく「作って使う」ことに重点を置きたいのです。

 少しだけでも楽しめる

断腸の思いで手芸関連を断捨離しています。

大好きだから心苦しいのですが、手放す必要を確信しているから行動できています。

正直に言うと、ハンドメイドだけで生きていられるなら、今回手放したモノは手放していなかったと思います。

私にはハンドメイド以外に、仕事や他に打ち込みたいことがあります。
そのために、スペースをあける。

大好きだけれどハンドメイドは暮らしの一部分。
少しのスペースの持ちモノの量で十分なのです。

道具は少なくなりましたが、ちゃんと楽しめます。
最安値で買ったり、最短で作ることを手放せばどうということはありません。

今思えば、ハンドメイドに熱中するあまり大切なことをおろそかにしてしまったりしました。

溺れるのでなく、愉しむ。
趣味との向き合い方を見直す、良いきっかけになりました。

まだまだ断捨離、頑張ろう。