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生地や毛糸の処分。趣味の物の断捨離って苦しい!

年が明けてから断捨離に勢いがつき、自分でも驚くほどモノを手放しています。

わりと使えるけれどそこまで気に入っていなかった定番衣類のデニム、白シャツ、グレーパーカーを手放した時はやりきったと思っていましたが、はじまりに過ぎなかったようです。

なかなか手放せない物に「趣味のモノ」があります。

私は手作りが好きなので、洋裁や編み物関係の本やパターン(型紙)、材料などをたくさん持っています。

どうやらこの大切だと思っていたモノたちも、断捨離の目を向けるときがきたようです。

処分するなんて耐えがたい苦しみ___だけれど、向き合ってみると、より素晴らしい手芸ライフが待っていました。

余った手芸材料の手放し方

洋裁も編み物も、何かを作ればどうしても増えてしまう端切れや残り毛糸など半端な材料。
どれも素敵なので、小さな端切れや僅かな残り毛糸でも大切に残していました。

けれど、どんどん作品を作っていくにつれ、余った材料も増えていき、管理に悩まされるようになりました。

毛糸の問題は解決済み

手持ちの毛糸はほとんどが品質の良い純毛だったので、数年前からボランティアニットに参加しています。

関連記事→不要な毛糸を役立てられる。ボランティアニットに参加しています。

生地と違い毛糸はつなげることができるので、1玉2玉の余り毛糸でもボーダーにしたりして帽子やマフラー、量があればセーターさえも仕立てることができます。

わずかな半端毛糸は手編みの靴下の補修に使ったりして使い切るようにしています。

関連記事→【猪谷靴下】手編みの靴下の暖かさ!スローライフにオススメ防寒靴下

使い切る暮らしは私の理想です。
お金がかからないし、モノを大切にしている実感が得られるからです。

編み物は飽きたり失敗したら編み直しができ、傷んだところの補修ができます。
毛糸は買うときに高く付きますが、長く長く大切に使えるのです。

編み物って、つくづくお金のかからない趣味だなぁと実感しています。

端切れを活用してみたけれど…

毛糸問題はほぼ解決されましたが、まだたくさんの生地が残っています。

端切れを譲渡するボランティアもあるようですが、現在も募集しているのか活動しているのかよくわかりませんでした。

知人に手芸をする人はいないので、譲るあてもありません。
端切れは自分で消費するしかないと考えました。

実践!端切れ消費プロジェクト

端切れ消費プロジェクトを実行してみました。

端切れと言っても、小物や子ども服なら作れるくらいの材料もあります。
小さな袋やポケットティッシュカバー、帽子など作れる物をどんどん作っていきました。

洋裁初心者なので何かを作れば練習になるし、在庫も減らせるしで一石二鳥だと思っていました。

ところが「在庫」は減りましたが、「モノ」が増えていくのです!

ひとりの人間に何個も袋やポケットティッシュカバーはいりません。
たくさん作りますし、材料をたくさん持っていますが、ミニマリスト精神があります。
できるだけ少なく、シンプルに暮らしたいのです。

暮らしを彩る美しい物を持ちたいと思いますが、無用な物は持ちたくありません。
在庫があるからと作っても、それは不要なモノなのです。
練習にはなりましたが、いらないものを作るなんてなんだか切なくなってきました。

誰かにプレゼントするのが良さそうですが、周りは皆たくさんのモノを抱えています。
プレゼントするのはためらわれます。
まして作った理由がただの在庫消費という目的であればなおさらです。

端切れはただのおまけ。
もともと作りたかったモノは出来上がっています。
用途がなければ処分するのが、すっきりと片付いた暮らしをするための正しい選択です。

でも、美しい生地を前にすると「ただ捨てる」ということがどうしてもできませんでした。

片づけたいのに…。

心を鬼にするしかないのか___と考えていたところ、メルカリに出会いました。

余り布をメルカリで出品!売れた!

当初は人気本や未使用の日用品などを売っていました。
予想よりもよく売れるので、ダメもとで端切れ生地をまとめて出品してみました。

すると、売れたのです!

人気生地屋さんの商品だったことが良かったのでしょうか。
買って数年以内で生地の状態がよかったことも後押ししたかもしれません。
水通し済みであり、説明文にきちんと記載しましたが、それでも理解して購入してくれる人がいたのです。

スッキリして、約1,000円のお小遣いになりました。

気を良くして、他にも余り生地や余り毛糸、買ったけれどあまり気に入っていない手芸材料を次々に出品していき、売れていきました。

手間はかかりましたが、ゴミとして捨てるしかなかったモノが誰かの役に立ててとても嬉しかったです。

モノを買うときの一工夫

余った材料を手放すのに手間がかかったため、買うときにより慎重になりました。

以前は、通販でいきなり着分を買っていましたが、可能な限り事前に生地見本をとりよせるようにしました。

毛糸であれば、お試しで1玉だけ買って試し編みやゲージをとってから着分を買うようにします。

通販より実物を見た方が必要なモノの見極めができるから、なるべく実店舗を利用するようにしました。
端切れもあまりに小さなものは気持ちよく手放せるようにもなりました。

また、買うときに手放し方を考えていると、処分しやすいことを学びました。

だいたいいつも作りたい作品を決めて生地を買うのですが、とん挫した場合___気分じゃなくなったり、パターンとの相性が良くないと後から気づいた場合などがあります。
あらかじめ第2候補のパターンや使い道を決めておきます。
これで買ったは良いけれど死蔵してしまう確率が減らせます。

作品を作ったあと、余った材料をどうするのかも決めておきます。

残しておくのか、捨てるのか。
余り材料で何を作るのか。
メルカリで売るのか。

買う前に心づもりをしておくと、行動しやすくなり手放しやすくなるだけでなく、モノを買う抑止力にもなります。

モノを買う前にたくさんのことを考えるからです。
買えば手間と時間がかかることを知らされます。

私の余った手芸材料対策は、これで上手くいきそうです。

大好きだから、手放す大切さ

収納スペースが一杯だったので、今あるものを使い切るまでは新しい材料を買ってはいけないと、自分でルールを決めていました。

材料は増えずに済みましたが、特に必要としていないモノを作り続ける辛さがありました。

作りたいモノが作れない辛さがありました。

材料を手放す。
無理に作ることを手放す。
シンプルに、ただ手放せば良かったのです。

スペースがあれば、「今、作りたいもの」をすぐにはじめることができます。

大好きなことに「今」集中できるのです。

「在庫を消費しないと」とか「収納をどうしよう」とか煩わしいことを考えなくて済むのです。
大好きな手づくりだからこそ、自分の気持ちに正直になることが大切だと気付きました。

大好きだから、手放すのは裏切りではありません。

続けたいから、大切にしたいから手放すのです。

本当に大切にしたいことを大切にしたいから手放す。
ようやくこの境地までたどり着けました。

 

さて、手芸関係で材料は手放せましたが、パターン(型紙)が残っています。

だいぶ溜まってきたので手放すことに向き合わなくてはいけません。
パターンは作り手の思索が伺え、なかなか手放し辛いモノです。
次回はパターンの断捨離についてお伝えします。

 

 

衣類の断捨離についてはこちらの記事をどうぞ↓

 

手芸材料の断捨離にメルカリを利用してみませんか?

こちらの記事を参考にしてみて下さい↓

 

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